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パソコン用の音楽再生ツールは、たくさんありますね。
音質の良いものや、操作性の良いもの。さまざまなソフトがあります。あなたはどんなプレイヤーで聴いていますか?
今日は、おすすめ音楽プレイヤーの紹介。
ツリー表示が可能で、ハイレゾも対応する高音質プレイヤー「TuneBrowser」を紹介。
■ 「TuneBrowser」とは
『TuneBrowser』はパソコン対応の音楽管理・再生ソフト。Windows版があります。
とっても気に入っており、私が最近友人やサイトでお勧めしています。簡単に紹介しますね。
まず押しの部分は"見た目が格好いい"。
デザインが良くて、なおかつ使い勝手も良い。日本のソフトで敷居も低い。最近はタブレット普及に伴いアプリもフラットデザイン化が進みましたが、弊害で階層が深くなるのと余白が増え使用しにくい。でもTuneBrowserは余白が少なく情報量が多いので、曲名が見やすくて階層も浅く見通しが良い。
そして使いやすい。
制作側の特殊なデザインや操作を押しつける”癖があり使いにくいソフト”と比べると、TuneBrowserは洗練されている。
音質も良い。ハイレゾも対応して、低解像度音源にはリサンプリングも可能。
制作者Tiki様の案内を参考にすると「Foober2000」のコンポーネントを作成してたがソフトとして独立。ソフトウェアの指針は『現代のPCオーディオ。HDDで大量の音楽ファイルを管理再生する、タグ管理を便利にするように』指向されています。
● 特長
おすすめの特長を3つ紹介。
1 デザインが良い
パソコン用音楽再生ソフトは、なぜかデザインが良くない。有名アプリは悲惨ともいえるデザインばかり。しかしTuneBrowserは『据え置き型AV機器のパネル』のような品があるデザイン。
アルバムアートも大きめで、好きなアーティスト画像が見やすいのが嬉しい。 全体の色調は8種のテーマで切り替え可能で、落ち着いた暗色系か明るめで見やすいテーマが用意される。 また使用頻度の低いメニューを自動で明度を下げる気の利いた機能も有る。音楽再生ソフトはアプリ画面を絶えず注視する状況は少ないので、暗めで目に負担をかけない配慮が嬉しい。
目立つ特徴がスペクトラムアナライザー表示。
スペアナ表示は最近のPC用ソフトでは少ない機能で、プラグインで組み込めるソフトも有るけど不便。標準で備えるTuneBrowserは魅力が有ります。 スペアナ表示はシークバー右端のボタンで、ピークやグラフ表示に切り替え可能。格好いい。
2 高音質、ハイレゾ対応
独自のエンジンを搭載して音質が良い。
好む人が多い音質と思う。他のプレイヤーと比べても、音の分離感が良く定位もしっかりしてる。中低音が厚く響きも良くて伸びる印象。リサンプリング機能も有り、MP3など低解像度音源でも綺麗にして再生。リサンプラーはfoobar2000用のコンポーネント「SoX Resampler」が搭載。

ハイレゾ再生環境の構築に強みがある。DSD対応でFLAC,APEも標準対応。高音質ファイルを購入している,自分でリッピングした非圧縮&可逆圧縮ファイルを使ってる場合に便利。 マイケル・ジャクソン作品のハイレソやDSDファイルを聴いたが、かなり高音質です。
対応形式:DSD, FLAC, TTA, MP3, AAC, ALAC, Ogg Vorbis, WavPack, Wave, AIFF, APE
● RAMデコード機能 *2016年10月のVer3.5.1から
曲データを一括してメモリーに保持する機能で、曲アクセスが高速化。 WD社HDDでヘッドが直ぐ退避してうるさい機種があるが、RAMデコードがあれば再アクセスが大幅に減る。ノイズ対策に加えてSSDやHDDの負荷も減らせて静音出来る。素晴らしい✨
3 検索やジャンル分類が強力。タブやツリー表示が可能
登録フォルダを、エクスプローラーのようにフォルダ・ツリー表示できる。登録やリスト作成が必要なソフトと比べ、TuneBrowserは常用する音楽再生ソフトに便利。
例えば、お気にいり曲やリッピング・購入音楽の保存フォルダを指定すれば便利。フォルダ登録はドラッグ&ドロップ対応。そして一定時間や起動毎にシークして監視・更新(クロール)可能で、iTunesのような曲の再登録は不要。
再生リストやフォルダはタブ表示可能。気分に合わせ替えられるので、好みのアーティストの作品を集めたリストを作るのも楽しい。 検索や分類機能を使えばジャンルやタグ・ファイル形式別での再生も可能。
■ TuneBrowser 機能や操作方法 ~使い方のコツ
基本操作と使いこなしを紹介。
■ 基本操作
TuneBrowserで音楽を聴く方法。
ライブラリ型とよばれる音楽ソフトなので、まず曲を登録してから再生する。
• 音楽の登録
初回起動時に、お気に入りの音楽データを入れたドライブやフォルダを指定。
変更方法: 設定 > 基本の設定 > 音楽ファイルのフォルダ
• 簡単な追加方法: 音楽フォルダーをTuneBrowserへドラッグ&ドロップする。= Tree Viewに追加されてLibrary Viewrに表示される。
■ 使い方のコツ
良いとこづくめのソフトですが、操作や表示部分で気になる所がある。特長や個性でもあるのですが。 対処方法も紹介します。
● 特殊な再生・操作方法を変更する。
TuneBrowser の操作で、たぶん誰もが気になると思うこと。再生方法が特殊。 ~ これは変更可能。
• 曲をクリックして再生する
TuneBrowserの音楽再生は、曲リストでファイルをクリックしても、アルバム一覧と楽曲一覧表示の切り換えをする。 = 階層が切り替わるだけで再生しない。
再生は上の操作バーにある再生ボタンを押すか、曲名をポイントした時に表示される再生マーク(TuneBrowserではアンカーと呼ぶ)をクリックする。 アプリ製作指針である”音楽をなるべく大きいグループで管理する”のに向いてます。 ~ しかし初めてだと直感操作がしづらく戸惑う。操作手順も増えるし、私のようにちょこちょこアルバムや曲を切り換える人には不向き。
○ 対処法: メニュー > 設定 > 再生の操作/確認の設定 > 楽曲のダブルクリックで再生 NO → YES
これで曲をダブルクリックすれば再生可能。~ 以前の表示切り替えは アルバム一覧の上にある”ビュー切り替えのボタン”、もしくはリストのアルバム区切り線をクリックで可能。
• 背景の大きな曲名表示をオフにする
再生時に曲名が大きい文字で表示される「Active Background」機能。最初はスペアナ部だけの表示だが、やがてアプリ窓全体に大きくなる。個性が有って音楽を聴くだけには良いけど、常駐させての作業BGM用には不向きと感じます。
→ シークバーの横にある”Aの文字が書かれたボタン”でオフになる。
● 使いこなし。 Tips
便利なショートカットキー
• タブ内のアルバムサムネイル サイズ変更

F11 = 大きくする
Shift+F11 = 小さくなる
• 曲リストやツリーのフォントサイズ変更。
曲リストやツリーウィンドウ部の上に、マウスカーソルを持っていき キーボードのCtrlキー + マウスのホィール上下で文字サイズ変更。
• プレイリストで曲の順番を変える。
曲名を右クリックして、好みの位置へ移動させる。
• 曲操作
前の曲 = Alt+Win+↑
巻き戻し(10秒戻る) = Alt+Win+←
早送り (10秒スキップ)= Alt+Win+→
次の曲 = Alt+Win+↓
■ ダウンロードとソフトの種類
Win用に64と32Bit版が用意される。
EXEとZIP版の中身は同じ。AVX2,UWP版もリリースされてます。
■ ダウンロード:公式と再配布のベクター、マイクロストアがある。
• 公式 新サイト TuneBrowser
• ベクター
• マイクロソフトストア >Windows アプリ
■ 有料版、フルエディション化
気になるのは、シェアウェア(有料版)部分ですが
どのバージョンでも最初の30日間は制限無しで、左上にFreeEdition,trialと表示される。30日経過するとフリー版となるが最大500曲まで管理可能。アルバムなら40~50枚ぐらい登録可能で、普通に使う場合には充分。
シェアウェア登録すると管理曲数が無制限化😃
● ベクター ▶
私も登録したいと思い、気になるので調べました。
ベクターが簡単です。カード決済可能。
● UWP版 2017/04/15 3.6.8 (1256) から登場。
• マイクロソフトストア>Windows アプリ
UWP版 = Windows10以降で使えるストアアプリ版。通常版との違いは、マイクロソフト・ストアから入手できて、インストール後はWindowsが管理して更新可能。気に入ったらライセンス購入も可能。 なお購入時にプリベテイブカードで支払いも出来る。
■ まとめ
![[tunebrowser-42]WS2017000818[atod][trim]tibi.jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/data/5Btunebrowser-425DWS20170008185Batod5D5Btrim5Dtibi.jpg)
使い始めてあまり時間は経ってないのですが、すっかり私のお気に入りプレイヤーです。
初めは操作にやや癖があるように感じますが、数日使ってみるのをお勧め。 高いレベルで構成されており、例えば、音質に関する設定項目がボタンで簡単に切り換えられます。何のボタンか悩まなくても、カーソルを置けば説明が出るし慣れれば直感で切り換えられる。また設定で細かく調整も可能。 ~ 合理的な操作構成で使うほどに馴染みます。
音楽再生用途に特化するなら、現時点でトップクラスの使い勝手と音質に感じる。
私もまだ使いこなしてないので、これから驚くような使いこなし。高音質化があれば紹介しますね。
シェア・ソフトで頻繁に更新も行われてますし、これから期待大のソフト😊✨
■ 更新情報
2019年10月30日 価格改定による修正。画像位置調整
2019年08月17日 歌詞表示設定を追記,画像SK中心から洋楽へ入れ替え。
2018年10月28日 文章・画像調整、初心者に不向きな設定、旧設定を追記に移動。モデル画像追加
2018年02月07日 公式新サイトリンク追加、ジャケット画像自動DL、ビット数とUWP版、基本操作、排他/共有モード解説追記
2017年06月28日 公式サイトリンクを上位ドメインへ変更
2017年05月10日 動作画像を追加、リモート機能追記、画像整理と順変更。
2017年05月02日 ストアアプリとギフトカード追加、種類・有料版解説を記事後半に移動
2017年04月15日 文章調整、有料・UWP版、SoxResampler、HDD解説追記、スリラーアルバム紹介を音楽ソフト対決ページから移動
2017年03月23日 名称修正 tune-browser→TuneBrowser、RAMデコード解説追記
2016年12月12日 文章整理。見だし強調。
2016年10月09日 ベクターリンク追加、Ver3.51(1172)について追記
2016年09月29日 文章修正、トップ画像を拡大、サムネイルから元画像へ変更テスト。 Tips追加 Ver.3.3.1を使用
■ 関連記事
•「TuneBrowser」の正式版4.2が登場。 RAMデコードの自動モードとAVX2対応
•「TuneBrowser」がリモート操作アプリ”LINN Kazoo.”に対応
•[2017年2月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]
■ 参考、関連リンク
• 公式 Tiki ’s Remarks > TuneBrowserからDL可能
> 新サイト TuneBrowser
• ベクター
• マイクロソフトストア >Windows アプリ
・ Windows ストアギフトカード
Winアプリの購入やTuneBrowserUWP版購入に使用可能。
■ 中・上級者向け設定
TuneBrowserが初めての人でも分かりやすいように、本文から省いた項目
● 便利機能 特殊な再生・操作方法を追加する。
• 再生に便利な機能 リモート操作 - オープンホーム対応。
4.0.0 (1265) : 2017/05/07から

ノートPC,タブレットやスマートフォン等を使用してTuneBrowserを遠隔制御可能。対応コントローラーはWindows,Android,iOS版(iPad/iPhone)のLinn Kazoo.
使用方法 : TuneBrowser 設定>ネットワークの設定 >Openhomeの設定 No→Yes
■ 中級以上 ~ やや難しい設定
• 高音質化 - 排他/共有モードの簡単切り替え Ver.4.3.1での場合
ミキサー経由を簡単に指定・切り替えが可能。 高音質化したい場合は、設定で[排他]を指定する。アプリでもサウンドを出したい場合は[共有]に変更する。
変更:インジケータ部で[EXCLかSHARE]と表示されるランプを押して切り替え。
もしくは 設定 > WASAPIの設定 > 排他/共有モード = Exclusive Mode ←→ Shared Mode
• 画像の追加ダウンロードを停止する。
既にアルバムアートを用意している場合に、画像の自動追加を停止する。
表示の設定>イメージの設定 > ネットワークの設定 > ジャケット画像が有る場合は追加のダウンロードをしない NO→Yes Ver.4.4.0での場合
・ 歌詞表示 *Ver 4.7.0の先行版から対応
表示 >ドッキング・ウィンドウ >Lyrics Viewをオンにする
メインウィンドウに歌詞用欄が追加される。 [LYRICS][UNSYNCEDLYRICS (とID3v2のUSLT含む)]タグに対応。
■ 旧設定
旧バージョン向け。現在は使われていない。
• 画像の追加ダウンロードを停止する。
設定>基本の設定>ネットワークの設定> ジャケット画像が有る場合は追加のダウンロードをしない NO→Yes Ver.4.2.1での場合
■ メモ
・旧価格 ベクター:有料版の価格はソフト代+ベクターの手数料=1,620 円(税込)

この記事へのコメント
Wagner
色々試して、私はTuneBrowserに落ち着きました。決定打はタグの管理でした。
foobar2000でタグ定義をしていましたが、どうしてもシックリいかず「foobar2000 タグ クラシック」で検索していてたどり着きました。音源が99.9%クラシックなので、作者のTikiさんのタグの考え方が、ほぼピッタリでした。
現在7000枚弱のタグを書き直し、ゴールも見えてきました。
A to D: AI
はじめまして。
使いこなしのようすを聴かせて頂き嬉しいです。TuneBrowser良いですね。
すごく多くのクラシック音源を扱われているのですね。わたしも曲の整理を頑張るタイプですが、曲管理に自分好みのソフトがあるのは心強いですね。
秋の夜長に、好きなライブラリが完成して 音楽が愉しめるよう応援してます♪(^^)
VALON
現在foober2000から乗り換えを考えております。
PCオーディオを初めて半年で超初心者なのですが現状システムで最大限良い音でかつスマートに聴きたいと思い調べていたところ、このTuneBrowserの存在を知りました。
そこで2点、どうしてもわからないことが出てきてしまった所、あいさんがとてもお詳しそうなので、不躾を承知で質問をさせて頂きたいのですが。。。
一つ目はバージョン(?)と言ったらいいのでしょうか。UWPといったものやこちらでご紹介されているベクターというものなど自分にはどれが当てはまるのかがわからずにいます。現在はWindows10です。
二つ目は手元のタブレットで遠隔操作ができるアプリなどがあるかどうかです。毎回PCの前に行かずに済めば今のところ弱点のないプレイヤーになるのですがいかがでしょうか。
お時間があるときで構いませんのでご返答いただけると嬉しいです。
よろしくお願い致します。
A to D@あい
初めましてAIです。
2点の質問に分かる限り返答させて頂きます。
1 ソフトの種類と配布
UWP版の解説は、作者Tiki様が配布ページに詳しく書かれておられます。(UWP版の説明はこちら) から閲覧可能。
ベクターは老舗のソフト流通サイトで、無料・有料ソフト配信も行ってます。ソフト本体は公式もベクターも同じ。ベクターを使う利点は、有料ソフトを使う際に支払いがカードで可能。
2 タブレットで遠隔操作ができるアプリ
お手持ちの機器に対応するミラーリングや遠隔操作ソフトを使うのはいかかでしょうか。
なお4.0.0 (1265) からネットワークオーディオの「OpenHome」 に対応されました。 Linn Kazoo. iOS版(iPad/iPhone), Windows版対応。私が試したところAndroidでも動作しました。
~ あと記事にも上記2点の解説を追加しました。
良い音を簡単に楽しめたら嬉しいですね。ご参考になれば幸いです。