パソコンで音楽を聴く時に、あなたはどんなプレイヤーで聴いてますか?
標準の「Windowsメディアプレイヤー」や「iTunes 」で聴く人がほとんどでしょう。~ しかし現代のプレイヤーは多くのアルバムを聴くには不向き。またCDからのリッピングやタグ編集には不便。ハイレゾに対応してない場合も有る。
しかし便利なソフトがあります。それが統合音楽プレイヤー「Media Monkey」。今回はMediaMonkeyの特長や利点を紹介。
■ 「Media Monkey」とは

Music Collection Management / jacobriddersholm
Media Monkeyは統合音楽プレイヤー。Windows、アンドロイド版がリリースされている。
MediaMonkeyがあれば音楽管理がほぼ完結する。現代のライブラリ型と呼ばれるプレイヤーの中では、良い意味で古いタイプで情報量が多く使いやすい。
私は、以前は用途やファイル形式に合わせてプレイヤーを切り換えてた。管理も用途別にツールを使って苦労してたが、Media Monkeyなら単体で曲管理が完結できる。
• 有料版と無料版の違い
「Media Monkey」は フリー版(無料)と有料版のゴールドがある。有料版はタグが自動で検索される、リッピングの速度やエンコードが強化される程度。無料版でも充分です。
■ 外観、操作
外観は情報量が多く、大量の音楽ファイルを管理再生するのに便利。
配置は調整可能。上画像は私の使っている状態。左サイドバーが「メディアツリー」でファイルや端末・メディアを表示する。中列上段が歌詞表示とアルバムアート。下段がファイル情報で再生リストはタブ切り替えも可能。最下段が再生パネル。右がアルバム欄とファイルリスト。
管理は左窓がエクスプローラーのようなツリー表示可能で、ライブラリ登録は不要。ツリーから音楽と動画再生が即可能。動作もかなり軽快で起動速度やファイル検索・読み込みも速い。
■ Media Monkeyの特長
特長はパソコン内の音楽再生と管理が楽。
おすすめの機能を紹介。
■ 便利な機能
1. 音楽情報をネットから取得
amazonから取得可能。~音楽データにタグを追加したり再取得できる。アルバムデータが再版や廃番も候補で表示する。
[追記] 2019年4月 既定での[Webからからの情報取得]で、Amazonの利用は出来なくなった。これはAmazon側の変更によるもので別のアプリも同様。Media Monkeyに、他のタグ取得スクリプトを追加可能だが、洋楽主体だったりで代替えとはいいがたい状況。
1..5 曲管理がしやすい
・フォルダ管理や再生の場合、下層フォルダも読み込んでくれるのが便利だ。例えばディスク毎にフォルダを作ってる場合に一括で再生できる。
・ファイル管理に便利。一括リネームなどがしやすい。曲ファイルのタグからファイル名を簡単に変更可能。曲名やディスク番号、トラック等に変更可能だ。 例: ファイル名 01.mp3 → Disk01-Track01-好きな音楽.mp3
2. CDからのエンコード可能。
MP3やFlac形式でリッピング可能。加えてアルバムデータをCDDBから取得可能。
3. プラグイン拡張対応
プラグインに対応します。
対応形式の拡張も可能。FLACやISO形式で作ったファイルの再生も可能になります。WinAMPのプラグイン流用も可能。
おすすめは歌詞表示。カラオケ風に表示できるので曲を覚えたり、カラオケの練習に活躍する。例えば、上の画像では「MiniLyrics」を組み込んで歌詞表示してる。
4. 端末間同期、リモート操作
端末間の同期が強い。連携機能をMediaMonkeyをインストールしている端末間で可能。
Windows機や無線LAN経由でAndroid端末と同期可能。iOS機にはiTunesの互換機能を装備。DLNAも対応しサーバーとしてファイルを共有可能、DLNAリモート機能も有り。
使用例:Windows機はフォルダ共有やプレイリストの同期が可能。またホスト機でMediaMonkeyを起動しておけば、LAN経由でクライアントから再生が可能。
■ 音質
管理向きのソフトであり、音質はあまり良くない。ややノイズっぽくWinAMPに似た音。上級者はプラグインで拡張や変更が可能。
再生自体は容易でハイレゾも対応する。標準での対応形式も多め。
対応;MP3, AAC (M4A), OGG, WMA, FLAC, ALAC, MPC, WAV, CDA, AVI, MP4, OGV, MPEG, WMV, M3U, PLS, etc.
■ Tips - 使い方のコツ
使いこなしや高音質化について
● 高音質化
「Media Monkey」は、標準では音がイマイチ。若干音質を良く出来る方法を紹介します。
1 出力設定
既定のアウトプットはWAVE OUTかダイレクトサウンドで音は良くない。VISTA以降のOSは、WASPIを選択すると音が少し良くなる。ASIOの環境がある方はプラグインで拡張可能。
ツール>オプション>出力プラグイン → WASPIやASIO.dllを選択する。
2 MAD(MPEG Audio Decoder)使用。
ダウンロード http://www.hydrogenaudio.org/forums/index.php?showtopic=60454&st=0
私は、少し音の解像度が向上し滑らかになると感じた。ただし古いプラグインで効果も少ない。
使い方: Media Monkey プラグインフォルダ内にin_mad.dllと同梱の設定ファイルを入れて、既存のin_wmp3.dlをリネームさせる。 MP3再生時にMADデコーダーが使用される。
•日本語化
現在は日本語化対応しており、敷居が低くなりました。
ツール > オプション設定>一般>言語の選択で変更可能。
[追記]*2019年時点では自動で日本語化されるようになっている。
■ 気になる部分
ソフト自体は細かく設定が可能で、中級者~上級者向けのソフト。
軽量なプレイヤーを求めるのなら、他の小型プレイヤーをお勧めする。音質面では限界があるので、再生専用には特化した他プレイヤーを併用するのをお勧め。
機能で弱点は余りないが、海外ソフトなので英語が主体になる項目がある。あとネットラジオ機能が弱い。
■ まとめ
音楽が簡単に聴けて扱えるソフトでオススメ。
多くのアルバムの管理や、横断して再生する場合に便利です。
私は今は音楽管理を「Media Monkey」でほとんど済ませてます。試してみてね。
■ 更新情報
2022年9月4日(日) 曲管理について記載
2019年4月28日 日本語化とウェブから自動タグ付けについて追記
2018年3月10日 文章整理。設定方法を詳細化
2017年4月25日 共有、ホスト、リモート機能解説、amazonアプリ追加、HRタグ修正、バージョン追記
2017年4月16日 文章調整、DLNA同期機能解説追加。ファイル形式追加
2017年2月5日 画像追加、文章修正、敬語表現を減らす。
使用バージョン 4.1.11.1783
■ 参考、関連リンク
•窓の杜 「MediaMonkey」が無線LAN経由でAndroid端末と楽曲を同期可能に
Android版の「MediaMonkey」と同期する仕組み(2014/4/3 18:22)
■ Media Monkey
•公式 MediaMonkey » Free Media Jukebox, Music Manager, CD Ripper
・ストアアプリ版 >MediaMonkey を入手する - Microsoft ストア 日本
> Android版 Media Monkey
> Kindle用 Amazonアプリ
>フリー版 Media Monkey
>プロ版 Media Monkey
•プラグイン - MediaMonkeyWiki
• MonkeyMote リモート操作アプリ (各OS対応)
■ 関連記事
•[2017年2月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]