
日本で人気の高い海外製ヘッドフォンと言えば、AKG社のヘッドフォン。
今回はAKGのプロ用ヘッドフォン特集。 特長と購入用リンクも紹介。

AKG K550 Front / Brainsonic
■ AKGとプロ用ヘッドフォンについて

AKGとヘッドフォンについて簡単な紹介。
● AKGについて。

akgs / solidariat
AKGは、オーストリア 音楽の都ウィーンで1947年に設立。
スタジオや放送局で使われる真空管式のコンデンサーマイクが有名。その後にヘッドフォンも発売。
1993年からハーマンの傘下に入りました。日本では民生機をハーマンとヒビノがプロ用をヒビノが取り扱っていました。最近はハーマンもプロ用モデルを取り扱う。
● ヘッドフォンについて

Another.Headphone.Com / Jimmy Benson
AKGヘッドフォンはシェアが高い。海外アーティストがPVで使う場合が多いし、有名なのは「ウィ・アー・ザ・ワールド」の映像で多くのアーティストが使っている。
日本ではK701が高級ヘッドフォンブームの火付け役となりました。民生用ではクィンシー・ジョーンズとのコラボモデルQ701も高い人気があり、2年ほど前は人気ランキング上位に位置していた。 最近のプロ用モデルではK712 PROが人気が高い。
今年からハーマンがプロ用ヘッドフォンも取り扱いを開始。取扱品目に18機種が追加されました。 これにより販売経路が増えて入手がしやすくなっています。
■ 商品の特長、購入用リンク
各シリーズ、ヘッドフォンの特長と購入用リンクを紹介します。
■ リファレンスシリーズ

同社の高級機、基準機シリーズ。
K812や712PRO.702。人気機種があります。
AKGの低価格機は中国生産に移行していますが
リファンレンスでは同社のあるオーストリアのウィーン製造品が多くを占めています。オーストリア製造品は全数が検査されています。
・ K872


同社ヘッドフォンの密閉型旗艦機。
2014年に発売された、開放型の「K812」をベースに作られて構成はよく似ています。

872独自の部分としては、ハウジングがフルカバーとなり密閉される。右ハウジングにシリアルが刻印。キャリングバッグが付属。
812から引き継がれる部分は、アラウンドイヤータイプで53ミリの大型ドライバー装備。ケーブル端子がLEMO コネクタ。コードはストレート式。
・K812

同社ヘッドフォンの旗艦機。オープンエアー型でアラウンドイヤータイプ。
53ミリの大型ドライバー装備。812独自の部分は大型イヤパッド。素材は革に似た新素材で質感、掛け心地が良い。ヘッドバンドがオートではなくロック式。付け外しが用意。ケーブル端子がLEMO コネクタ。コードはカール式。 木製ヘッドホンスタンド付属と豪華な内容。
オーストリアのウィーン製造で職人が作ってます。
・K712 PRO

3万円台の手の届く価格で、現在AKG社で人気の高いモデル。
AKGらしい定番デザインですが、黒にオレンジのワイヤー部の組み合わせが独特で格好いい。
ドライバーは平面ワイヤーのボイスコイルなどを採用し音質も向上。ドライバー自体は702と共通だが、多くの追加要素がある。K700シリーズで不評だった部分が改善された。イヤパッドは大型でヘッドバンド部のコブがなくなり、低反発パッドと相まって付け心地が向上。
オーストリアのウィーンで製造されていましたが、最近はチェコ製造に移行した。
・K702

k702 / Ramsay2
AKGで人気の高い70X番台の最新型。
オープンエアー型。他機種と違う所はイヤパッドはベロア型。701からの変化点はカラーがブラック。ケーブルは着脱可能になり、3芯になりプラグが3.5㎜になりました。
・K612PRO
リファンレンスシリーズの入門機。実売で1万円台となり買いやすくなりました。
インピーダンスや周波数帯域は上位の702とほぼ同じ。ケーブルは片出しの固定式。音質は上位機と味付けが事なり、高音域が出ない代わりに、低音とのバランスが取れ全体のまとまりが良い。注意点はインピーダンスが120Ωで、アンプにパワーが要る。
■ スタジオシリーズ
プロ用、モニター作業向けのヘッドフォン。
密閉型とセミオープン型があります。側圧はやや高め。
・K271MK2
K271MK2は、AKGの中級機。
K271Sの後継機です。今は中国製になって価格が下げられました。
特長は密閉式。高音が聞きやすくなってます。K7、K6シリーズと同様のバリモーション・テクノロジーを使い、Two-layerダイアフラムを使用。K271独自の機能としてミュート・スイッチ機能を装備。頭から外すと自動的に出力をミュートして音漏れを防止。
ケーブルは着脱可能で、ストレートとカールコードの2種が付属。
・K240 MKⅡ
スタジオシリーズで人気の有るモデル。歴史がある機種K240Sの後継です。
K240 Studioは、WE ARE THE WORLDで多くのアーティストが使用しています。QUEENのMTV「ワン・ヴィジョン(One Vision)」に録音風景があるが、フレディが掛けているのもこの系統と思われる。
半開放型ヘッドフォンで聴きやすい、長時間掛けやすいモデルです。 ワイヤーとバンドを使ったヘッドバンドで側圧は弱め。頭がおおきめの方にも良い。ケーブルは着脱可能でストレートとカールコードの2種が付属。
・K171 MKII
密閉型でモニター向きの音質です。
イヤパッドには、ベルベットタイプ、合皮レザータイプの2種類が付属。
ケーブル:着脱可能。ストレートとカールコードの2種が付属。
インピーダンス 55Ω 再生周波数帯域 18Hz~26kHz
・K141 MKII
同系のモデルをWE ARE THE WORLDのマイケルで使用しています。
セミオープンエアー型。
ケーブル:着脱可能。ストレートと、カールコードの2種が付属。
・K121 STUDIO
現在では、1万円を切っており、気楽に購入出来るヘッドフォンになってます。
同社製品では、めずらしいゴールドカラーの側面パネル。
パッドはやや薄め。
■ ハイパフォーマンスシリーズ<

AKG K77 / nabuhunso
AKGのデザインや、掛け心地を保ちながらお手頃価格なのが魅力。
半開放型と密閉型があります。
特長はインピーダンスが32Ωと低く携帯機器などで使いやすくなってます。
・K99 PERCEPTION
セミオープンエアー型、アラウンドイヤータイプ。
AKGのデザインを保っており、お手頃価格。
2重バンドの構造をしていて、側圧も低め。掛け心地も良いです。
インピーダンスが32Ωと低く、携帯機器などで使いやすい。
・K77 PERCEPTION
セミオープンエアー型、アラウンドイヤータイプ。
4~5千円で売られており買いやすい機種。
・K44 PERCEPTION
AKGのオーバーヘッド型では、最も安い機種。
密閉型。
多機種と違う所は、コードがやや短く2.5Mになる。
■ TIËSTO(ティエスト)モデル
![AKG K67 TIESTO DJ/スタジオ・ユース向けプロフェッショナル・ヘッドフォン [並行輸入品]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41F10cRpubL.jpg)
AKGと、世界で有名なDJ/プロデューサーTIËSTOとのコラボモデル。
DJ向けでシンプルなデザイン。折りたたみ可能で持ち運びしやすいのと片耳で聴きやすい。
・K267 TIESTO
密閉型、アラウンドイヤータイプ。
リファレンスモデル。
50mmドライバー。低音を調整出来るスイッチが付いていて、3種類の調整が可能。
ヘッドバンドと、ハウジング接続部に3D-AXISの連結を採用。片耳モニターや演奏中に動いている時に位置変更がしやすい
左右スピーカーハウジングに端子があり、どちらでもケーブルを接続可能。ケーブルは、ストレートとカールコードの2種が付属。持ち運び用ポーチ付き。
色んな用途に使いやすく高音質なヘッドフォンだが、付け根の部分がもろく弱点になってます。頭が大きめの人には向いてない。
・K167 TIESTO
密閉型、アラウンドイヤータイプ。
プロ向けモデル。
40mmドライバー。ケーブルは片出しで、5.5mカールコード使用
・K67 TIESTO
密閉型、オンイヤータイプ。
40mmドライバー
ケーブルは片出しで 1.8m
■ DJヘッドホン
DJヘッドホンであり、側圧は高めで、遮音性は高い。
頑丈です。
・K182
2016年
プロ用モデル。
密閉型で耳を包むオーバーイヤータイプ。
インピーダンスは32Ω。ハウジング部が上下左右に自在に回転する「3D-Axisメカニズム」を採用
付属品:ストレート・ケーブル(EK300、OFC、約3m)、
標準プラグアダプター(ねじ固定式、金メッキ)、 キャリングポーチ
・K181 DJ UE
密閉型、オンイヤータイプ。
2016年1月
プロ用モデル。トップDJの意見を参考にデザインされています。大音量環境下でのモニターでの利便性を向上させています。
密閉型、オンイヤータイプ。50mmドライバ-を採用。合皮製で厚みのあるパッドを使用。遮音性を高めry。
ハウジング部が上下左右に自在に回転する「3D-Axisメカニズム」を採用。モニター作業に使いやすく、持ち運び時に折りたためて便利。ステレオ/モノ切り換えスイッチ装備。低域ブースト・スイッチ装備。
付属品;ヘッドホンケーブル:5mカールコード、OFC(EK500S)
標準プラグアダプター(ねじ固定式、金メッキ)、 キャリングポーチ
・K181 DJ
密閉型、オンイヤータイプ。
プロ用モデル。
50mmドライバ-を採用
ハウジング部が上下左右に自在に回転する「3D-Axisメカニズム」を採用。モニター作業に使いやすく、持ち運び時に折りたためて便利。低域ブースト・スイッチ装備。
ケーブル:着脱可能。ストレートコード付属。
持ち運び用ポーチ付き。
・K81 DJ
密閉型、オンイヤータイプ。
K181と似たデザインや「3D-Axisメカニズム」機構を持ちながら、価格を抑えたモデル。
同社製品の中で、重量が150gとかなり軽め。
ケーブル:2.5mストレート(OFC)、両出し
持ち運び用ポーチ付き。
■ インイヤー(耳栓)
・カナルイヤホンモデル IP2
密閉型/ダイナミック型

AKG唯一のプロ用のモニターイヤフォン。
7千円くらいと、買いやすい価格で、音質や音のバランスも良く評判の良いヘッドフォンです。シリコン製イヤパッドを採用。S、M、Lの3サイズが付属。付け心地が良くて、遮音性も高い。
保護ケース、キャリングポーチ付き。
■ 周辺機器
AKGヘッドフォンに便利な用品
■ ケーブル
AKDのスタジオ、プロ用モデルは
早くから、ケーブル交換、リケーブルに対応しています。
多くの製品に、ミニXLR端子 3ピンが採用されています。
* 例外として、K812は、端子がLEMO コネクタです。
● ミニXLR端子
・【国内正規品】AKG C200 Mini XLR3ピン-3.5mm 高純度6N-OFC導体ヘッドホンケーブル ダークグレー AC-3.5M-MXLR3-2M
新製品。
リケーブル用に出た、高品質製品です。
6NOFCケーブルを使用。
ONSOが製造を担当しているそうです。
適合機種 Q701、K712 PRO、K702、K240 MKII、K271 MKII、K141 MKII、K171 MKII、K267 TIESTO、K181 DJ
・【国内正規品】AKG ストレートコードタイプ・ヘッドホンケーブル EK300
純正のケーブル。
対応機種:K702/K271MKII/K171MKII/K240MKII/K141MKII/K181DJ (ジャックがミニXLRの旧モデルのみ対応)
長さ:3m 接続コネクタ:ミニXLR(メス)→ミニステレオフォーンプラグ)
・AKG カールコードタイプ・ヘッドホンケーブル EK500S
5Mと長めの延長ケーブル。実際は1.5~2メートルくらいで使いやすい長さ。
ものに引っかけても伸びるので使いやすくなってます。
K 702 ・ K 271 MK ・ K 240 MK ・K 171 MK ・ K 141 MK ・ K 181 DJ用
ケーブル長 : 5m(ミニXLR 3ピン、メス→ステレオミニプラグ)、OFC
● その他
・【国内正規品】AKG C120 2.5mm-3.5mm 高純度6N-OFC導体ヘッドホンケーブル ダークグレー AC-3.5M-2.5M-1.2M
アップグレードケーブルのミニプラグ版。機器側は、マイクロジャック2.5mm径。
■ 社外品
・小柳出電気商会 ヘッドホンケーブル(3.5mmステレオミニ-ミニXLR) 2.5m HPC-X35/2.5
オヤイデ
買いやすい価格で人気。日本のコード会社オヤイデ製。
モニターの要望で使いやすい長さが用意され、1.3Mと、2.5Mが有ります(*^_^*)
■ あとがき
AKGのヘッドフォンを揃えてみました。
今年からハーマンインターナショナルがAKGのプロ向け製品も取り扱いを始めました。正規店で購入出来るのは保証やアフターケアが付きますし、長く使うために安心ですね。
プロ・スタジオ用ですが手の届かない価格ではなく、多くが頑張れば買える価格のヘッドフォンになっています。
あなたが音楽を楽しめるのを応援しています。
■ 更新情報
2019年03月12日 IKG削除
2018年8月2日 文章調整、ヤフオクリンク削除。
2016年10月27日 K872追加
2016年2月21日 文章追記。K182,K181 DJ UE、アップグレードケーブルC120,220追加追加
2014年12月7日 作成
























