
最近はUSBで充電する機器が増えた。
スマホやタブレット。音楽機器から健康器具まで多様だ。
その分、多数の機器を同時に充電することが増えている。そうなると気になるのが充電器。
今日は、家庭でUSB充電機器を使うのに便利な機器。
人気商品のINepo製 充電器を紹介。使い勝手や購入用リンクや周辺機器も紹介します。

H34A8703 / Oo0茶葉0oO
■ INepo製 USB急速充電器 5ポートについて

2019年くらいから発売されている充電器だ。
据え置き型で多機能型。型番は818。今回はINepo販売のモデルを紹介する。
なおこの818充電器は、メーカー名の違う同型機が存在する。幾つかのメーカーが自社ブランドで発売しているようだ。
特長:電源内蔵型で5ポート装備。大きめの液晶画面を持ち、ポート毎に表示可能。
機能では急速充電やQCに対応する。デザインが良いのも強みだ。
■ 入手のいきさつ

iPad Pro 2021 (12.9") / Sergiy Galyonkin
最近はUSB充電を使用する機器が増えた。
携帯やタブレット。ゲーム機器。ヘッドフォンやPCの周辺機器、マッサージ機やケア用品などの健康器具等。 ~そうなると、従来の充電器では口数が足りない。そのため追加で、USB充電器を増やしていた。だがコンセントの口数は減るし、充電コードが混雑して扱いにくかった。

iWALK AppleWatch iPhone Charging Battery / TheBetterDay
■ 選定 ~ 候補

口数の多い充電器への慎重を決めた。候補は電源管理に便利な液晶画面搭載機。
候補だが、充電器で売れ筋の大手メーカー製 Ankerやエレコム製品は画面が無い。 そこで液晶画面搭載のINepo製が目に留まった。これなら充電管理が容易になる。またポートごとに個別の表示を備えているのも気に入った。
アマゾンのタイムセールで購入した。

Amazon Prime package box / wuestenigel
■ 本体解説
外観や操作感について解説。

Apple Mac Set Up 2010 / iCork
実際に、家庭で使ってみた。
■ 梱包

[画像] 白モデル封入時の画像
紙箱入りだ。紙箱は上面に開く。箱は面積がCDケースくらい、あつみは4㎝ほど。
本体と同梱物は、さらに透明ケースに収まっている。本体は半透明の紙に包まれて、まずまずキレイ梱包だ。
同梱物は説明書と電源コード。説明書は日英で、簡単な仕様と解説が書かれている。
購入した時にちょっと心配したことがある。 INepoの充電器は箱が白筐体用だ。どうも白黒共通で箱が使われているようだ。 私は黒筐体を購入していたので少し焦った。箱を開いて、なかに黒モデルが収まっているのを見て安心した。

■ 外観
大きさは想像よりやや小さかった。
本体部の床面積はカード2枚分くらい。前面は4x10㎝
デザインで気になる点がある。上面部にはiLEPOと印刷されており、社名が違う。
正面は液晶画面と搭載。やや明るめだが、上面のボタンでオンオフが可能だ。
■ 内部

部品構成などは発表されていないが、製品写真で少し見ることが可能だ。
アルミで大きめの放熱板が使用されている。
■ 保護回路が多い

説明書を読む。安全保護が多いのが頼もしい。充電器では大事な部分だ。
充電保護、過熱防止、ショート防止の充電保護。PSE認証も獲得。
低価格の充電器はヒューズすらないことが有る。つまりケーブルがショートしても通電して、自己の可能性がある。 だがINepoの充電器なら安心だ。
● 設置
設置は簡単だ。付属の電源ケーブルを接続してコンセントに差し込むだけ。
コンパクトなので、机の上に置いたり ラックの隙間などに収まりやすい。
strong>■ 使用してみて

使用感は良好。取り付けから運用してみて不具合や不満点は無い。
■ ケーブル接続

3 Foot Flat Cable / Incase.
充電ポートは正面にある。
ポート間の余裕も有るので、隣に接触することは無い。
少し気になる部分は、本体が軽いのでズレやすい。ケーブルの接続や取り外し。もしくはケーブルで引っ張って充電器本体が動いてしまう。~粘着テープなどで固定したほうが扱いやすい。
■ 液晶画面
INepo充電機の特長が液晶画面だ。
画面はやや明るめ。昼間でも充分見やすい明度を持つ。 そして画面はオンオフ可能なのが嬉しい。通常は消しておくこともできる。
表示は電圧、電流、バッテリーレベル。
バッテリーレベルは電池のマークだ。残量表示ではなく、INepo充電器から端末への充電状態を示すのみ。残念ながらバッテリー残量表示機能は無い。
電流値やバッテリーレベルで充電状態が確認できるのは、なかなか楽しい。
例えば、ゲーム機や残量表示の無いヘッドフォンなどは充電量が分かりにくい。だがINepoの充電器なら液晶表示の電流量で、おおよその端末のバッテリー残量が把握できる。そのため充電管理がしやすい。例えば「充電量が少ない。このゲーム機は意外と電池が残ってるな、充電はすぐ終わる」と分かるのだ。
・注意点;充電時に電流値0.1A以下は切り捨て。
電流が0.1A以下だと画面で0A表示になる。バッテリーレベル表示も消灯する。だが実際は充電されている。
故障と間違えやすいので知っておくと良い。 特に充電開始時や満充電近くの機器で充電流が少ない場合、0A表示になり「 充電されていない」と勘違いしてしまう。充電している端末の充電状態、ランプの確認などが必要だ。

PSP "Charging" / eheçåtzin :: ::.
■ 充電と動作

機器の仕様は説明書の記載は 50W 5V/10Aだ。なおWEB製品ページには書かれていない。
ポートは左端がQC対応ポートとなる。
INepoの充電器は、実際の動作は個性が有る。うまく使いこなそう。
発熱は少ない。本体部がほんのり暖かいかなと言う程度です。
・充電量は全体で決まる。

Apple iPhone 7 / Magnus Jonasson
低価格の充電器でよくあるケースだ。全部のポートで大電流の出力は出来ない。
INepoの充電器は、出力は上限容量が決まっている。電流を各デバイスに割り当てる仕様だ。 つまり大電流で充電したい場合は、接続機器を減らす等の工夫が居る。仕様は50W 5V/10A。
あなたが多数の機器を大電流で充電したい場合。同社のさらに大容量品か、別会社のアンカーやエレコムで大容量の品を選ぶと良い。
・充電口ごとに出力が異なる。

独特の仕様だ。この充電器はUSBポートごとに出力が違う。
上の商品画像では出力が一律だが、実際は異なる。左ほどポート程出力が高い。
USBテスターで測定した。左端が2.0~2.5A程度。右端が1~1.5A程度となる。 よってポートを変えると充電速度を調整可能だ。また右端につなげば古い機器で、充電量を抑えることも出来る。
注意点: 見方を変えると、充電量が一定ではない。ポート口の2.4A記載は当てにならない。大容量バッテリー搭載機を繋ぐ場合は、左端ポートにつなぐ必要がある。
・ 充電池の出力が調整される。~充電時間が把握しやすい。

iPadを充電 / Laineema
バッテリーの負担を減らす親切な機能だ。充電量が可変する。
充電開始時と満充電間際は電流値が下がる。例えば充電開始時は0.1A程度でスタート。満充電近くでも同様に電流が減少する。
例えば満充電に近い時や電池残量が多い端末への充電時は電流値が低い。そのため残り時間が大体分かり便利だ。
満充電になると、iNepo充電器は通電を停止する。安心できる装備だ。

Apple iPhone X / Janitors
■ 速度
動作は早い。私は1.5Aまでの充電器しか持っていなかった。
INepoの充電器では、2A近くで充電できるので充電時間が少なくて済む。
■ 使用感

全体の使用感は良好だ。
液晶パネルも便利で、機器の充電状態が把握がしやすい。
● まとめ

満足の出来る充電器です。
中国製品だが、性能が高い割には価格が抑え気味だ。
おそらく、日本メーカーや大手サプライ製だとこのような価格では作れないでしょう。サイズも小さくて、ACアダプタも要らない。発熱も少ない。
保護回路も多くて、トラブルを防止できる。充電機器は安心できるのが一番です。
初めて買うメーカーで心配でしたが、想像よりも良い製品でした。

H34A8611 / Oo0茶葉0oO
■ 購入用リンク

818の充電器は、以前は色んな会社から発売されていた。
だが現在は今回紹介したINepo社だけになっている。販売終了は近いかもしれないので、欲しい方はお早めに。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお色違いや他の通販サイト、ショップ販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ ライバル機
・エレコム USB充電器 60W (合計最大出力) USB-A×10 【 iPhone15/ Android / 各種タブレット 対応 】 ACケーブル付属 1.5m EC-ACD04
大容量の充電器。10ポート搭載。
1ポート最大出力12W(5V/2.4A)、合計最大出力60Wの高出力タイプ
■ 周辺機器
便利な用品。
・mazonベーシック USB3.0延長ケーブル (タイプAオス - タイプAメス)
低価格なUSB3.0対応 延長ケーブル。
長さ:1,2,3M
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2023年11月14日 掲載サイトを変更。PC-BALANCEからAtoDへ。画像も追加。
2023年11月10日 作成
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