S.M.S.Lの新型DAC&ヘッドフォンアンプ「C200」解説

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 S.M.S.L から新型DAC&ヘッドフォンアンプ「C200」が登場した。

今回は特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。

■ C200とは


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S.M.S.L 社の新型DAC&ヘッドフォンアンプ。プリアンプとしての利用も可能だ。 日本では2022年8月に発売された。 

同社では新系統だ。特徴は小型でも豊富な入出力と高性能。バランス入出力や無線入力も搭載する。
ESSの高級DACに加えてXMOSも搭載。デジタルは光とUSB入力、さらにはゲーム対応モードを備えるなど性能と対応力は高い、

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■ 特長と性能


同社では中級機。液晶画面採用機では買いやすい機種だが、入出力は多い。

セレクターはアナログスイッチを排されており、ノブやリモコンでの操作となる。流行の機能を備えており、オーディオの実用性や対応力に力を入れた使いやすいモデルとなった。また価格が抑えられている。

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● 梱包

梱包は白い紙箱に入る。表はC200のイラスト入り。中に緩衝材が有り、本体や付属品が収まる。本体はさらに白い袋に包まれる。中英日文のカラー印刷されたマニュアルや検査証も同梱される。




■ 外観と内容

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C200の外見は、シンプルなデザイン。 同社の中級機で最近増えているセンターボリューム配置だ。 電源や各種切り替えにはノブを使う、実用性を備えながら価格を抑えたデザインとなる。

本体はアルミシャーシで、CNC加工。
大きさは幅が139㎜、奥行きは147㎜でCDケースくらいだ。高さは32㎜で薄めだ。

 ● 前面部

前面はヘッドフォン端子6.35㎜と4.4㎜バランスヘッドフォン端子、そしてファンクションノブを備える。
画面部には赤外線受信部が埋め込まれている。

ノブはスイッチも兼ねており、スタンバイ状態から一回押すと電源がオン。もう一回押すとメニュー。設定が可能だ。長押でメニュー終了。し
入力切替は、短押しで現在入力が表示。左右回転で入力を選択。

項目は入力(USB,BT,光、同軸)切り替え、プリとHPA(ヘッドフォンアンプ)モードの切り替え。ゲイン(High,Low)
PCMフィルターは7種。DPLL設定。そしてUSBモード(USB1.1,USB2.0)の切り替え。明度は8段階。

新型SMSLリモコンが付属する。現行FireTVのリモコンに似た形状やボタン配置だ。


 
■ 内部、デジタル部

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 DACはESS製。またDoP64とネイティブDSD512、PCM32bit/768kHzまでをサポートする第2世代の
XMOSを搭載。入力端子(Bluetoothを除く)はすべてDSD伝送に対応し、同軸および光はDoP64に対応する。

 ● DAC部
DACは、ESSの高級機であるES9038Q2Mを搭載。SABRE 2M DAC シリーズの旗艦機だ。D/A 変換機能には ESS の独自技術の HyperstreamⅡを新たに採用する。対応ビットレートや周波数は広めで最大でPCM768kHz、DSD512にも対応する。

第2世代XMOSを搭載。DoP64とネイティブDSD512に対応、PCMは32bit/768kHzまで対応、同軸と光はDOP64に対応

・サンプルレート

USB/サンプルレート:1、16-32bit、44.1~768kHz 
光/同軸入力サンプリングレート:1、16-24bit 44.1~192kHz、
DSD:2.8224~22.5792 MHz(1bit)
DoP:DoP 64(光/同軸)

・ ふたつのUSBモード。USB1.1 / USB2.0に対応

ゲーム機への対応力が強化されている。
USB1.1モードではすべてのUSB機器をドライバーレスで接続可能。XBOX、SWITCH、PS4、PS5等に対応する。
24bit/96kHzまで対応

USB2.0モード:USB2.0はWINシステムでドライバが必要です。高サンプリングレートが使用可能。


・アンプ: OPA1612を4基使用。



■ 背面

背面の出力はTRSバランスとRCAを装備する。
デジタル部はUSB/光/同軸

端子は金メッキされている。USBはタイプCが採用されており、コンパクトで取り扱いやすい。


 ● 無線
Blutoothを搭載。クアルコムのQCC5125を採用。高音質コーデックも対応する。
対応:LDAC 24bit/ 96kHZ APTX/HD、SBC、AAC


 ● 電源

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小型機だが、電源は内蔵されている。特別に設計された低ノイズスイッチング電源を内蔵。ディスクリート部品のリニア電源とアナログ回路用の複数の低ノイズ電源を内蔵している


色: 黒

消費電力:5W
スタンバイ電力:0.5W
重量:510g


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● お勧めポイント

• コンパクトで高性能。価格抑えめ
• 無線入力対応
• バランス入出力対応
• USB1.0モードを備えて、ゲーム機への対応力が高い。
• リモコン付属
• 電源内蔵

 X 弱点や気になる所

• 無し




 ■ 感想

多彩な入出力を持ち、電源も内蔵しており実用性が高い。また高音質部品も採用して実力も高い。
価格も抑えられており、魅力があるモデルになっています。

通販サイトでのコメントも高評価が多くて、これから人気が出そうなモデルです。

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■ 購入用リンク


 販売ショップは少ない。Amazonに取り扱いがあり。
[追記]12/1 Yahooショッピングでも取り扱いあり。

・Amazon

 SMSLとコラボモデルも作っているAOSHIDAが参加しているページ。

 



・通販リンク






■ 周辺機器


 使う時に便利な用品


■ ケーブル

◢・SMSL w6 Audiophilesオーディオ単一クリスタル銅RCAケーブル1ペア

 SMSL社のコンポであるパンダシリーズ用に作られたケーブル。オヤイデを使用している。







 ■ 注意事項 ・ウェブサイトのご利用条件
 
  * 文章を読みやすくするため、敬称は略させて頂いている場合があります。


■ データ

 S.M.S.L社は、中国は深圳市にある会社。社名は地名が由来。
(S.M.S.L =深圳市双木三林电子有限公司/ Shenzhen shuangmusanlin electronic Co., LTD)

 家庭とカー用音響製品企画から製造まで統合しておこなう企業。製品はヨーロッパ、アメリカ、中東、東南アジアに20以上の国と地域に販売されて、日本でも販売。

AV機器はヘッドフォンアンプや小型アンプ、DACと小さく可愛い製品が主です。新製品とロングセラーモデルが混在するのも特長。 技術指向で尖ったモデルが多い。また綺麗なデザインを採用する。


■ 更新情報

2023年3月3日 作成

■ 参考動画

 

・ SMSLとのコラボモデルも手掛ける通販大手 AOSHIDAの動画。




■ 関連、参考サイト


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S.M.S.L製オーディオ機器の紹介 2018年版 [特長と購入リンク]

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