「 Audials one 」の使用感想。録画・録音だけでなく、動画音楽の再生管理やストリーミング再生が強力なソフト。

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 今回は、「 Audials one」の解説。

ストリーミング再生や録音も可能なプレイヤーだ。音楽用にはハイレゾ再生にも対応する。

使いこなせば多彩な音楽再生が可能であり、新世代の統合ソフトだ。今回は最新バージョンの特長と性能、そして使った感想を紹介。

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「Audials」について



  「Audials」はパソコン対応のソフト。
ドイツの会社であるAudials(オーディアルズ)AGが開発する音楽アプリ。

配信音楽/動画の録音/録画ソフトウェアだ。すべての機能を備えたオールインワンソフト『Audials One』の他、音楽録音に特化した『Audials Music』、動画録画に特化した『Audials Movie』、ネットラジオの録音に特化した『Audials Radio』が存在する。

その中で今回紹介する『Audials One』は統合型ソフトだ。マルチメディア全般を扱える。音楽,動画,画像,ネット配信サービスやSNSも対応する。多機能であり、再生方法が多い。また録音・録画そして変換にも対応する。


■ 最新版「Audials 2023」について

日本国内では「Audials 2023」が2022年10月28日にリリースされた。
性能では64bit対応が目立つ。

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使用 - 音質や操作感解説


Windows 10 Devices
Windows 10 Devices / DobaKung


 今回は、Windows版を2種インストールした。無料体験版の「Audials One 2023」と、クリスマスで配布されている「Audials One 2023 SE」だ。
全体の使用感を確認した。面白い部分や魅力を紹介する。

● 各バージョンの特長

「Audials one」の違い:私は、クリスマス配布版のSEで充分に感じた。録音機能が無いだけだ。 Audials oneの特長である録音機能が使いたい場合は、無料体験版でテストして製品版を購入すると良いだろう。

Audials One 2023 = 製品版。パッケージとダウンロード版がある。
Audials One 2023 無料体験版 = 起動、終了時に有料版の広告が入る。録音録画が可能。ただし曲数などに制限が掛かる。
Audials One 2023 SE = 起動、終了時に有料版の広告が入る。 録画、録音、ボット機能が省かれる。



■ 特長と音質・機能



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 外観やGUIはかなり個性がある。多くの機能を統合しているためだ。最初はかなり操作の理解に苦労する。

統合プレイヤーだが、動画や音楽の管理が可能、さらにストリーミングの録画・再生が可能だ。

私が感じる特長を3つ紹介。

1. 外観と操作


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 メーカーは、Audials Oneを配信音楽/動画の録音/録画ソフトウェアとしている。
だがマルチメディア用の統合ソフトとして十分に使える。多様なジャンルや再生、検索が可能で非常に対応力も高い。ネットの音楽や動画検索能力が強いのも特徴だ。そして、ストリーミングの録音再生機能を持つ。

外観:フラットデザインだ。一見すると現代で主流の構成だが、実は多くの機能が統合されているため理解に時間が掛かる。外観と操作系はシンプルだ。情報は上手くまとめられている。画面カラーは、テーマが10種用意される。

扱えるジャンル:音楽、動画、ラジオ、ポッドキャスト等、ローカル再生。そこから小分類でローカルファイルストリーミング検索・再生やWEB検索機能。そして録音・録画の機能を持つ。なおAudials One 2023 SEでは、録音録画機能は省かれている。

 標準ビューの画面構成
・左列 (ツリー):ライブラリでメディアのジャンル,サービス,プレイリスト等。
・上段 (ヘッダ):ローカルやネット検索をタブで切り替え。
・中央 (主窓):曲リストやブラウザ。
・右列:プレイリスト。プレイヤー


● 動作

「Audials one」は処理の速いPCと高速回線が必要なソフトだ。
動作速度はやや遅い。ひとつは多機能すぎる為だ。そしてネットに関わる項目が多いので、回線速度に応じて切り替えや検索に時間が変化する。またタイムアウトが早くて、アプリの停止を促す警告表示が出ることが多い。

例えば、起動は通常は30秒もかからない。だがネット回線が遅いと、起動がかなり遅くなり1~3分ほどかかる。推測だが、ユーザがアカウント機能を使うと起動時に同期する。その時に回線速度が遅いと確認に時間を取るようだ。


 
■ 多彩な再生方法やモード

 音楽再生は個性がある。初めて扱う場合は、仕組みの理解に時間が掛かるだろう。
多彩な機能を持つので、個別に紹介していく。

■ ローカル、ファイル再生

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「Audials one」では、ローカルとネット音楽の再生が可能だ。

ローカル再生:初回起動時に、曲は自動でミュージックフォルダからインポートされる。ドラッグアンドドロップからの登録も可能。またプレイリスト再生も可能だ。ツリー表示は無くて、フォルダ単位で登録・管理する。

 ● ローカル再生

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再生は、登録したファイルのリストから再生が可能。
再生は右下のプレイヤー部分を使用する。主窓は大きく、曲情報が少ないため見やすい。プレイヤー部分は、動画再生も可能でフルスクリーン表示や分離表示が可能だ。YOUTUBEなどのネット動画再生などで便利に使える。

プレイリスト経由での再生も可能だ。


 ● ストリーミング再生

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 ネットからストリーミング再生が可能だ。ローカル再生でも便利なプレイヤーだが、本領はネット再生にある。

クラウドで音楽を再生するアプリは、ここ数年でかなり増加した。公式アプリでは「YOUTUBE MUSIC PLAYER」「AMAZON Music」等。音楽プレイヤーでは、ClementineやjRIVER media center等が対応する。 だが難点が多くて実用性も低い。例えば公式アプリはGUIが使いにくい、他サイトの横断検索が出来ない。音楽プレイヤーではアルバムや曲整理が苦手、候補曲の精度が低い等。

だが「Audials one」は使いやすくて、検索精度も高い。実用域に到達している。
弱点;キャッシュ機能は無い。検索と再生は、回線速度が影響する

 ・ ストリーミング再生は大手動画サイトに対応。

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ストリーミング再生は簡単だ。無料サイトはVIMEOやYOUTUBE、SoundCloud等の大手が主体だ。検索候補が動画の場合は、プレイヤー部で動画も再生できる。

惜しいのは、「Audials one」内での、有料音楽サイト(SpotifyやAmazonなど)のファイルの再生には対応していない。「Audials one」が対応しているのは、ブラウザーや音楽サイトのアプリ経由の録音作業だ。音楽サイト内の曲が「Audials one」でリスト化されて、ストリーミング再生できれば音楽プレイヤーとしては理想形なのだが。今後に期待したい。


■ 読み込み機能 ~ ネットから好きなアーティストの曲をリスト化。再生可能。

「Audials one」非常に便利で面白いのが、読み込み機能だ。
好みアーティストのディスコグラフィーを自動で取得。再生リストが作成される。

再生方法も多彩だ。機能を紹介する。

1. 曲タブ機能

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好きなアーティストのディスコグラフィーが自働で用意されて、ネットから再生可能だ。

アルバムを自動で検索する機能自体が驚きだが、精度も高い。確実に検索アーティストのディスコグラフィーが表示されるのに感心した。洋楽はもちろん、日本のアーティストでも大丈夫だ。手法は公開はされてないが、大手データサイトから取得していると考えられる。 ただし完ぺきではない。有名アーティストでは、検索結果はほぼ正確だ。だがマイナーなバンド名を入力しても、予測変換されて類似したバンド名に強制で切り替えられる。
・正確に検索されたアーティスト例 = 洋楽:QUEEN,Michael JacKson、Prince等|邦楽:乃木坂46、BOOWY、尾崎豊等

候補曲の量は良好だ。新しいアルバムなら5~9割程度。古いアルバムは揃いにくい。また不具合もある。今回の使用時にはAMAZON Musicからの検索は候補に表示出来なかった。


使用方法; 左列の[音楽] > 上段[読み込み]を選択。検索窓にアーティスト名を入力。音楽サービスは、取得元を選択が可能だ。

すると、主窓にアルバムリストが作成される。次に、再生可能な曲がネットの大手動画・音楽サイトから自動検索される。再生可能な曲は 動画のアイコン、再生サイトのマークと再生時間が表示される。 ヒットしない場合は曲名がグレーアウトしている。

2. 関連アーティスト

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好みアーティストや曲が、自働で検索されて用意される。例えば乃木坂46を検索すると、欅坂やAKBグループ、ももクロなどの類似したグループや女性アイドルが表示される。

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  [画像] 音楽スペース表示

表示方法も多彩で面白い。リスト表示、相関図、音楽ズーム(空間にアーティストが配置された図)など多彩だ。息抜きに流し聞きしたいときに、非常に活躍する。

プレイリストやアーティクル:好みのアーティストから類似したアーティストから曲を選択。プレイリストを作成する。
例えば、乃木坂を検索するとけやき坂やももクロの曲が自働で用意される。

3. 好みに合わせた音楽を自動で推薦する

音楽を楽しむ機能も協力だ。 再生回数から定期間隔で作られるヒットチャート、ジャンルからの選択。自動でベストアルバムの作成など。

ボット機能(SEには非搭載): ユーザーの趣向を解析。自動で音楽コレクションを作成する。


2. 音楽、動画の再生 


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 全体の音質は普通。Win用音楽プレイヤーでは平凡なものだ。
「Audials one」は潔く再生機能に特化されている。

音楽用に細かい設定は無い、せいぜいグラフィックイコライザーが利用可能なぐらいだ。既定でダイレクトサウンドに固定なので、音はつぶれてノイズっぽい。WASAPIやASIO等に変更は出来ない。 AV用途でこだわる人には不向きだ。マルチスピーカーやDSP設定はほぼ無くて、細かい調整は出来ない。


● リアルタイム・ハイレゾ化や音楽ファイル再生
 
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音質は、ファイルやストリーミングするファイルの解像度に依存する。ハイレゾ再生は対応。ローカルやストリーミング再生にも対応している。アップサンプリング再生は非対応だ。


3. 多彩な機能


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ローカル再生もできるし、気分転換にはVODやストリーミング、Youtubeが使える。各サイトは曲リストに統合されるため把握や再生は容易だ。他ブラウザや専用アプリへの切り替えは不要だ。

メディア対応;多い。動画,Twitter,ニュース、Podcastや動画サイト(YOUTUBE、Vimeo)等。Audials oneのみでファイル再生や管理できる。 

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音楽ファイルの情報取得: アーティストに関するアルバム、プレイリスト、関連アーティストが自動取得可能。ニュース項目ではTwitterやFacebookが表示される。すごいのは、情報の精度が高いこと。きちんと関連作品や公式サイトが表示される。 情報検索機能を持つ音楽プレイヤーは多い。だが理念だけで実用にならないのが現状だ。「Audials one」の実用性には感心する。


・ 再生曲の関連画像が表示可能: 再生時に自動でアーティスト画像がアイコンに表示される。 



■ 動画や音楽再生機能解説


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 動画や音楽性方法は多彩だ。それぞれを紹介していく。

 動画の対応力をテスト。市販DVDやブルーレイを再生して性能や画質を紹介する。
 

 ● 操作感や動作

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ローカルの動画ファイルは,リストとサムネイル表示が選択可能だ。だが残念なことにサムネイルは作成されなかった。

登録は音楽ファイルと同様、ドラッグ&ドロップで可能。プレイリストでの再生も可能。指定した動画を右下のプレイヤー部分で再生可能なのが便利だ。また動画は最大化、ウィンドウの独立が可能だ。

 ● 動作: 軽くて簡単に使える

多機能な統合プレイヤーながら、動作は軽い。プレイヤーの操作感や反応速度は良好だ。

動画再生時は、全体の動作や速度は良好だ。また安定している。
タスクを確認した。動画再生でメモリー使用量はCPUでは2%。メモリーは1GB、電力消費は低。電源使用率は非常に低い。動作が軽いことを裏付けるような優秀な数値だ。弱点は多機能化の弊害で、メモリー利用が多めだ。



 ■ 動画再生

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 各種ファイルの再生は簡単だ。クリックするだけで再生できる。
Audials One 2023はファイル再生に特化しており、ディスク再生には非対応。


 ■ 画質
 
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 画質は、ファイル再生では普通だ。
音質も普通。高画質化機能は無い。コーデック等は不明だ。



 ■ 各種再生 
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ディスクや各種形式の再生と使用感。

DVDディスク再生: 無し
BDディスク再生 : 無し
動画再生: 主流形式に対応。

ネット動画再生:YotubeやPodcast等の大手サイトでストリーミング再生に対応。

ネット動画やVODの再生では、Audials oneのプレイヤーから再生する。余計な情報(コメントやお勧めなど)が無くて見やすい。



 ■ 動画や音楽の録音、再生、変換機能。

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 『Audials One』では、ストリーミングからの録画、録音が可能だ。例えば、YOUTUBEやAmazonMusicなどに対応する。

・Audials One 2023の体験版: 録音に曲数制限が有るが無料体験が可能だ。音質も設定可能。録画方法だが、ブラウザー経由かアプリ経由かを選択できる。ただし私は試さなかった。ストリーミング録画が合法なのか確信が無いためだ。またストリーミングでいつでも聴けるのに、ダウンロードする必要性を感じなかった。

・Audials One 2023 SE: 録音の項目自体が無い。AMAZON Musicでは読み込みエラーが出た。


>対応サイト:YouTube/ Amazon Video/ Netflix/ Hulu/ U-NEXT/ GYAO!/ DMM動画/ WOWOWオンデマンド/ スカパー!オンデマンド/ TVer/ NHKオンデマンド/ ニコニコ動画/ 日テレオンデマンド/ FOD見逃し無料/ フジテレビオンデマンド/ TBS FREE/ TBSオンデマンド/ ネットもテレ東/ Disney+/ Apple TV+/ Abema/ DAZN/ TikTok/ Vimeo等。 変更や非対応になる場合有り。


■ 基本操作から特殊な操作方法 ~使い方のコツ 



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 基本操作や特殊な部分の対処方法を紹介。


 ● インストールと使用

インストール作業には難しい部分は無くて、日本語化も可能。

・Audials One 2023無料体験版 = 設定は不要。直ぐに利用できる。
・Audials One 2023 SE= 初回起動時にアカウント設定が必要



■ 基本操作

Audials oneはライブラリ型の管理が可能。ファイル登録してから編集や再生をする。い。

  • 音楽ファイルの追加・再生方法

基本はプレイリストでの再生となるが、別方法でも可能。音楽ファイル追加は以下の通り。

方法1. 初回起動時に自動インポートされる。 ミュージックフォルダ等。
方法2. ドラッグ&ドロップ対応。
方法3. 左列ファイル項目から登録可能。フォルダやドライブ単位で登録できる。


  • お気に入りの編集。追加や削除方法

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お気に入りを使って、自分の好きなアーティストを単体、もしくは複数で検索が可能だ。

検索窓の横にある三点リーダーから、お気に入りを編集を選択。検索窓から、アーティスト名を検索。自動でお気に入りに追加される。アーティストは単体でも複数でもOKだ。作成後「お気に入り」をクリックすると、お気に入り内にあるアーティストが各項目の検索に表示される。

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■ 高音質化や高速・高画質化 おすすめ設定

・Audials アカウントの利用;複数の端末で、Audials oneの設定同期が可能。プレイリストやお気に入りの同期が可能だ。


• 再生デバイスを変える、高音質化機能を利用する方法:無し。ほどんどが自動化されている。

 

■ 長短所

● 良いところ

 • なれると使いやすい
 • デザインがシンプル
 • 多機能
 • 多数の媒体、ファイル形式に対応する
 • 録音、録画が出来る。
 • 独自機能が多い。関連アーティストや音楽ズーム検索等。

● 気になる所、注意点

 • 処理速度の速いPC、回線速度が必要
 • ネット速度が遅いとトラブルが起きる。起動が遅い。各項目の切り替えや検索も遅い等。
 • ネット検索を使う項目が不安定。回線速度の影響も大きい。
 • ストリーミング再生や検索にキャッシュ機能が無いため遅い。
 • 慣れるまで、操作系が分かりにくい。
 • 細かい設定は出来ない




■ ダウンロードとソフトの種類


ダウンロードは公式や日本取り扱い店から可能。CD-ROM付属版もあり通販から購入可能。

B0BGPJ25MV


・Audials One 2023 ダウンロード版



 
・CD-ROM版




■ 総評



 音質: 50点
 画質:50点
 動作:45点
 総合面:85点

お勧め点: 一本のソフトで、色んなメディアを再生や管理したい場合に強い。
動画でも音楽再生でも扱いやすいソフトだ。PCの初心者が気楽に音楽や動画を楽しみたい方にお勧め。




■ 感想


体験版でもプレイヤーとして常用が十分に可能だ。録音機能に制限があるくらいで、使用時間制限などはない。かなり便利なソフトだ。使い勝手の良さはWindowsの音楽・動画プレイヤーのなかでもトップクラスと感じた。

設定がシンプルだが、裏返せば簡単に使えるともいえる。他ソフトに比べると、音質面や速度等で劣る時も有る。だが音楽再生には抜群に使いやすい。自動で好みアーティストのアルバムリストを取得したり、再生候補を取得する等、好み音楽を再生するのに大変便利だ。

Audials oneは特殊な存在だ。動画再生や音楽再生ともに扱いやすい。ネットやローカル再生にも対応。さらには録音や変換機能も強い。正直、使い始めた時はあまりに癖のある操作系に投げ出しそうになった。だが、特殊な機能を次々に発見して使ううちに、とても魅力のあるソフトと気づいた。

クラウド再生につかう音楽プレイヤーでは、現在ナンバーワンの使いやすさだ。ディスコグラフィーの自動取得や再生候補の取得など独創性が高く強力な機能を持つ。ネット速度と処理速度の速いPCが必要なのが惜しいが、音楽や動画再生には唯一無二の良さを持つ。録画や録音機能が有名なソフトだが、それを省いたプレイヤー部分にも。かなり魅力がある。

多くのユーザーで愛用の動画・音楽プレイヤーとして活躍する可能性を持つアプリだ。


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■ 注意事項  ➤ ウェブサイトのご利用条件




■ 試聴機器、テスト用アルバム

 使用バージョン : Audials one2023デモ、Audials one2023SE 64bit版

 •  ACER Core i7搭載機:SSD化し、メモリーは16GB、HDD増設。電源を強化。Win10 21H1
 •  FOSTEX ヘッドホン T20RPmk2n
 •  YAMAHA NS-10M PRO, Pioneer SP-A4


■ 試聴アルバム

 • カルミナ・ブラーナ / CDと配信ハイレゾ版
 • マイケルジャクソン - BAD , DANGEROUS / CDと配信ハイレゾ版
 • QUEEN WORKS,Greatest hitsong1 / ハイレゾ版
 • SKE48「あの日のチャイムを忘れない」/ CD・DVD
 • 乃木坂46 Timefiles / ハイレゾ版
 • 乃木坂46 「Actuality」


■ 更新情報

2022年3月29日(火) 作成 使用バージョン Ver28.0.63


■ 関連データ

 ・ JRiver社について。

1981年設立された米ミネアポリスの会社。エンドユーザーおよび企業パートナー向けにネットワーク化されたメディアソリューションを構築する。 製品には、オーディオおよびビデオコンテンツのストリーミング、ダウンロード、サブスクリプション、ポータブルデバイスサポート、P2P、DLNA、およびDRMが含まれる。


■ 関連記事

 • Windows用の音楽プレイヤー対決 2020年版。使いやすくて高音質なソフトは?[有名、マイナーソフト対決]]

 • [2017年2月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]


■ 参考、関連リンク

 • 公式 Audials EN

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