netflix tv / stockcatalog
最近は新しいAV機器の人気が高まっています。
その中でも注目のジャンルがチューナーレスTV。TV放送の受信機能を省いた、ネット専用TVの人気が出ている。
新製品にも影響が出ていて、多くのメーカーが追う状況になっている。
今日は人気のチューナーレスTVを紹介。特長と購入用リンクも紹介します。
■ チューナーレスTVとは
チューナーレスTVは地上波やBS,CSの受信機能を持たないTV。利点はNHKの受信料を払わないで良いこと。受信設備とならない為だ。
その代わりとして、AndroidTVを搭載する。androidTVはグーグルが開発している。コンテンツはネットが主体となる。
なおスマートTV自体は、以前から登場していた。雰囲気としては、大きなタブレットやスマホに近いものになる。androidアプリが使えるので、例えばYOUTUBEやAmazonプライムなどを大画面で見ることが出来る。
チューナー非搭載のため、価格が安めなのも魅力。
■ NHKを受信しない機器やチューナーレスTV販売の歴史。
地上波テレビから離れた家電製品は、10年以上前から増えていた。ネットを利用するクロームキャスト。FireTVなどだ。例えばAppleTVは2007年から発売されている。また最近ではスマホやタブレットで動画を見るのは当たり前になっている。
NHKの受信料を払いたくない人も多い。その場合は、NHKを受信できないようにするフィルタも話題になった。NHKと利用者で裁判にもなったが、全て敗訴になっている。
私も、近年はTVを見ることがどんどん減っている。最近の地上波では天気予報やTVニュースを見る程度。放送は全くと言っていいほど見ていない。地上波に関しては、気になる番組だけTverなどを使って視聴している。
● チューナーレスTVの登場
TV本体でチューナーレスは大手家電メーカーからは登場が遅れていた。これはスマートTVの普及に、TV放送業界が反対したことが大きいはずだ。 TVメーカーは長い間、ネット放送機能を取り込もうとしていた。スマートTVのアイデアやグーグルTVなどの出現は大きなチャンスだった。2013年にパナソニックがスマートTVを発売した際に、民放各局がCM放送を自粛している。後にパナソニックが仕様変更してからはスマートTVのCMが再開された。 以降、家電メーカーはスマートTV発売に及び腰になったように見受けられる。
だが一部メーカーがチューナーレスTVを出していた。 NHKの受信料を払いたくない人や、TV放送を見ない人から注目を集めていた。現在はTV離れが進んでおり、若い人では全く地上波のTVを見ないという人も多い。チューナーレスTVの人気は、時流に合ったものだ。
大きく話題になったのは2021年末に、ドン・キホーテが42型のチューナーレスTVを発売した時。店舗で品切れが相次ぐなど話題になった。その後、チューナーレス+androidTV搭載という組み合わせのTVが発売されるようになった。現在はオリオンやRCAなど、電機メーカーからも発売されている。
■ チューナーレステレビ - 各モデルの特長と、性能の説明、 購入用リンク
チューナーレスのテレビ紹介。
国内家電メーカーが参入しはじめました、人気機種を紹介する。
● 購入用リンクの使い方
製品画像と、商品名はamazonの製品にリンクしています。
”○○で検索”をクリックすると、該当通販サイトから、別店舗の取り扱い商品や色違い製品を検索できます。
■ オリオン チューナーレス スマートテレビ
AndoroidTV搭載 HD YouTube NETFLIX prime video対応 2022年8月発売
TVやビデオ、DVD機器で有名なオリオン。日本メーカーです。現在はドウシシャの100%子会社。
オリオンのチューナーレスTVはチューナーレスTVの人気ランクングで、全機種が10位以内に入っている。
製品は24~50V型と幅広いサイズ展開。価格は24Vで2万円ほど。43Vでも5万円台で安さも魅力。
Android TV搭載。アプリの利用が可能。
音声入力対応リモコンが付属。
十字キーでアプリ操作が可能。ネット放送への専用ボタンも持つ。
クロームキャスト搭載。スマートフォンを連携させて大画面でコンテンツを楽しめる。
音声:Dolby Audio搭載。
サイズ;24V、32V、40V、50V
画質; 50V型は4K画質。他はFHD画質。 |パネル:VA
ネット接続;有線、Wi-Fi
> Amazon リンク先から画面サイズ選択可能。
> 通販リンク
■ RCA チューナーレス AndroidTV
YouTube NETFLIX prime video対応 2022年8月発売
RCAブランドのテレビ。RCAは元はアメリカのラジオ会社で大企業。世界で最初に電気式蓄音機を発売したり、世界初のカラーテレビの市販化を行う。RCA端子の規格も作った。ビデオ規格の開発で衰退したが、ブランドは売却が繰り返されながら残っている。日本では慶洋エンジニアリングが保有。KEIYOは車用電気機器やAV機器などで有名なメーカー。
チューナーレスTVは24~43V型と人気サイズが揃う。価格は24Vで2万円前半。40Vでも4万円台で安さも魅力。
Android TV搭載。アプリの利用が可能。
Google音声入力対応リモコンが付属。
YouTube NETFLIX prime videoの専用ボタン搭載。十字キー搭載でアプリ操作が可能。
クロームキャスト搭載。スマートフォンを連携させて大画面でコンテンツを楽しめる。
サイズ;24V、32V、43V、
画質; 50V型は4K画質。32型はFHD画質。24型はHD画質。 パネル:VA
ネット接続;有線、Wi-Fi
> Amazon リンク先から画面サイズ選択可能。
> 通販リンク
■ WIS チューナーレス スマートテレビ AIシリーズ
AndoroidTV搭載 HD YouTube NETFLIX prime video対応 2022年8月発売
WIS(DAYTONグループ)は京都の会社。ディスプレイやテレビ関連機器を主に扱う。テレビはASTEXブランドで発売されている。
WISは、チューナーレスTVの人気ランクングで1~2位を占めている。
製品は24~50V型と幅広いサイズ展開。価格は24Vで2万円台後半。32Vでも約5万円で安さも魅力。
Android TV搭載。アプリの利用が可能。
音声入力対応リモコンが付属。
十字キーでアプリ操作が可能。ネット放送への専用ボタンも持つ。
クロームキャスト搭載。スマートフォンを連携させて大画面でコンテンツを楽しめる。
サイズ;24V、32V、
画質; HD画質。 |パネル:VA
ネット接続;有線、Wi-Fi
> Amazon リンク先から画面サイズ選択可能。
> 通販リンク
■ あとがき
TV放送の面白くなさは凄い。
いつからか、自称お笑い芸人や一部芸能事務所の独占支配。内輪ネタがあふれている。
私は元々、バラエティなどは見ない人です。だが現在はドキュメンタリー番組やニュースまで、変な人種が貌を出す。
低予算で済まそうと、田舎をうろうろするロケ番組や飲食店の取材。あげくは、ネットで拾ってきた動物や事故映像をながすだけ。既にコンテンツを作ることすら放棄している。スポンサーが減るのは当たり前だ。テレビを見ない人が増加するのも当たり前でしょう。視聴人数は減る一方です。
無駄な情報が満載で、TV放送を見るのは時間の無駄としか言いようがない。TVで無駄な電波の帯域を使うくらいなら、早く携帯回線に譲り渡すべきではないか?
とはいえ、TV自体の大画面で映像を見れる機能は魅力。チューナーレスTVは需要もあるし、人気も出るでしょうね。年賀状を出す人が減っていくように、TV放送も過去の風物詩として自然消滅するのでしょう。
■ 更新情報
2022年11月7日 16時43分