
TOPPINGから、新型ポータブルアンプ『NX7』が登場した。
今回は特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。
■ NX7 ポータブルヘッドフォンアンプとは

同社のポータブルアンプ。同社ポータブル機器が使用する「NX」シリーズの最新機だ。
同社ポータブルアンプのDAC非搭載機では、最も多機能で高性能。旗艦機となる。2021年11月に日本でも発売された。価格は2万円。
特徴は高性能。同社デスクトップ高級機に使われる回路や部品が装備された。バッテリーも内蔵して持ち運び可能。
タブレットやスマホ等の他機器と繋いで、気楽にグレードアップ可能だ。またPCと繋いだり、リビングや寝室などでコンパクトなオーディオを組むのにも使えるだろう。
● TOPPINGポータブル機器の歴史とNX7の位置づけ

NX7は、TOPPINGのポータブル機の最新機だ。
ポータブル機器では2018年10月のNX3s以来となる。なんと4年ぶりの新型機だ。NX7はDAC非搭載モデルの最上位機だ。
NXシリーズは型番でグレードや構成が区別できない。またメーカーからも告知が無い。まったくの新型か、後継機となるかは不明だ。
形状は2017年発売のNX1s ポータブル・ヘッドホンアンプを改良したような外観。だがNX7はNFCA回路で進化。価格もNX1sから4倍近くアップ。気楽な音質強化機器から、高音質機器へと変化している。
■ 特長と性能

現在NXシリーズは、NX7のみとなった。 他にはDAC搭載ポータブルアンプのG5があるのみだ。
NX7は同社据え置き器をポータブルにしたような、凝った機器になっている。

● 用途
PCや携帯端末との接続が可能だ。
バッテリーは4000mAhと大きめ。PCや携帯端末等と接続できる。
● 梱包
黒い箱で、TOPPINGのロゴが付く。中には型抜きしたスポンジへ本体や部品が印刷物が収められている。
説明書は中、英、そして日本語で記載されている。
■ 外観と内容

大きさは面積がスマートフォンくらいのサイズだ。
外観は従来のNXシリーズを受け継ぐデザイン。直線基調だが、同社据え置き型高級機のような、エッジを丸めたデザインが採用されている。筐体はアルミのCNC加工した豪華なもの。
● 外観や入出力

上面は、3.5mm ヘッドフォン出力、4.4mm ヘッドフォン出力。ラインイン。そして音量ノブ。
下面は充電端子(USB-C)、インジケータ、ゲインスイッチ(3段階)
インジケータで通電、充電、要充電、満充電を表示。

● 内面、性能

注目はヘッドフォンアンプ部だ。NFCAモジュール(ネストフィードバックコンポジットアンプ)が搭載。NFCA回路は、同社高級機に搭載される回路で電流電圧、ゲインをフィードバックして低ノイズを実現する。
● その他

電源部は、バッテリー4000mAhで大きめだ。モードにもよるが10~20時間の使用が可能。
充電端子はUSB-C。ファームウェアアップデートにも使用する。
色: 黒、銀
● お勧めポイント
• 据え置き型なみの高性能
X 弱点や気になる所
・ 価格は従来のNXシリーズのヘッドフォンアンプ(DAC非搭載)に比べて大幅にアップした。
■ 感想


TOPPINGから久しぶりに豪華なポータブル機の登場です。従来機のデザインを受け継ぎながら、円債のTOPPONGの技術が投入された。
NX7では、TOPPINGの据え置き型中~高級機に相当する回路や機能を持ちました。
■ 購入用リンク
amazonやYahooに取り扱い有り。
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■ スペック

■ 動画
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■ データ
S.M.S.L社は、中国は深圳市にある会社。社名は地名が由来。
(S.M.S.L =深圳市双木三林电子有限公司/ Shenzhen shuangmusanlin electronic Co., LTD)
家庭とカー用音響製品企画から製造まで統合しておこなう企業。製品はヨーロッパ、アメリカ、中東、東南アジアに20以上の国と地域に販売されて、日本でも販売。
AV機器はヘッドフォンアンプや小型アンプ、DACと小さく可愛い製品が主です。新製品とロングセラーモデルが混在するのも特長。 技術指向で尖ったモデルが多い。また綺麗なデザインを採用する。
■ 更新情報
2022年9月3日 作成
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