TOPPINGからヘッドフォンアンプのL50が登場。人気があるLシリーズの上位機

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TOPPING社で人気なのがヘッドフォンアンプ『L30』シリーズ。
その上位機に当たる、L50が登場した。

今回は特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介する。


■ L50とは


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 TOPPING社の新型ヘッドフォンアンプ。プリアンプとしても機能する。
ヘッドフォンアンプでは、同社では中級機になる。同社DAC「E50」と共に発売された。

「L50」は、同社L30の上位機に当たる。目玉はバランス入出力対応だ。

● NFCAとは

TOPPINGが旗艦機で最初に採用した回路。それがNFCA(Nested Feedback Composite Amplifier)モジュール。電圧電流ハイブリッド・フィードバック・アーキテクチャとUHGF(Ultra High Gain Feedback)技術により、優れたDC/AC性能を実現する。高出力電流駆動が可能なため、低インピーダンスヘッドホンの駆動が容易に行えます。 

超低ノイズ、高いダイナミックレンジを実現した。

L30やL50のNFCAモジュールはヘッドフォン駆動と、プリアンプとしても利用可能。


■ 特長と性能


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 デスクトップやスモールオーディオの構成に使いやすいモデル。筐体サイズは、同社のヘッドフォンアンプでは小型に属する。
旗艦機譲りの回路を搭載する。またプリ機能も備えており、DACやパワーアンプとも組み合わせやすい。同社から同時発売されたE50との組み合わせがおすすめされている。

 L30で採用された小型で扱いやすい操作系などはそのまま維持された。
主な変更点は、L50のために再設計されたNFCA。高性能・高音質化されている。

B09F2HST5X


● 外観


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L30との違いは、追加されたバランス入出力。
前面にはXLR。後面にTRSバランス入力、パススルー端子が新たに追加された。

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● 変更点

 L30より、ダイナミックレンジが向上。145dBを実現した。


・付属品

 L30から大きな変更はない。

B09F2HST5X


● L30Ⅱのお勧めポイント

 • 扱いやすい入出力端子。
 • 高性能。
 • プリアンプとして使用可能
 • 電源はACアダプターで別体。


 X 弱点や気になる所

 • 無し。
 



 ■ 感想

 兄弟機であるL30も今月更新されて「L30Ⅱ」となりました。高性能化されて、海外サイトのテストで50機中でトップの性能を出しており、高評価を受けています。

L50の実力がどう評価されるか楽しみです。



■ 購入用リンク


  現在の所、Amazonや楽天、ヤフーに取り扱い有り。

 >Amazon




 >ネット通販リンク



■ 周辺機器


 使う時に便利な用品

・ DAC「E50」

 Toppingの新型DAC。L50とサイズが揃う。


 >通販サイト検索リンク






■ ケーブル

 ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。



• Topping ラインケーブル TCR1
2017年9月日本入荷。

純正のケーブル。
材質:金メッキ銅RCAヘッド+銀メッキ無酸素銅線

長さ: 25cm、75cm、1m、1.5m、2m

 




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■ データ

 TOPPING(トッピング)はブランド名。中国は広東省の省都、广州市にある会社。 ~ ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。 製品の品揃えは主に小型アンプとDAC。そして現在は高級機が主流となる。

 中華アンプの中では高価格の部類で 品質や高性能を求める方にお勧め。販売傾向は同型をまめに部品を更新し磨き上げる。小型機では珍しく長寿機が多い。


■ 更新情報

2022年9月1日 作成


■ 関連、参考サイト

■ 関連動画



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