S.M.S.L の新型アンプ「A300」の解説。新型Infineonチップを搭載。

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 S.M.S.Lから新型アンプ『A300』が登場した。

今回は『A300』の特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。

■ アンプA300とは


S.M.S.L 社の新型フルデジタル・パワーアンプで、USB接続やUSBディスク再生にも対応。6月に日本発売された。
目立つのは、インフォニオンの新型チップを採用している。

同社では中級機となった。特徴はD級アンプ。USBディスクや接続など単体で多くの機器に対応。さらに無線入力やサブウーファーとBTL接続にも対応する。


 ● 用途

多彩な接続方式に対応する。 無線入力やリモコン操作が利用可能で、AV機器や携帯端末との接続などに向く。

■ 特長と性能


USB入力や無線入力を備えて対応力は高い。
回転ノブ等の音量調節は埋め込み型でデザイン重視。そして大型の画面とリモコンを備えており、据え置き用途に絞り込んだモデルだ。




■ 外観と内容

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● 外観

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外観は、シンプルなデザイン。音量ノブが埋め込まれており、外観重視だ。筐体はアルミのCNC加工。

本体サイズは高さ41mm×幅210mm×奥行き190mm。同社製品としてはやや大きめで、ハーフコンポサイズだ。
底面には4つのゴム足を備える。

● 前面

前面は有機ELパネルを装備。セグメントは大きめで見やすい。

回転ノブはメニューのセレクト等が可能だ。音量はデジタルで60段階の調整が可能。日本製でNJRCのNJW1194を使用する。

表示は、入力がライン1と2、Bluetooth。USB。
ボタンは電源、メニュー、入力の3個。ノブと組み合わせて設定や入力切替などを行う。リモコンでの操作も可能。

設定項目は、イコライザーが7種用意される。SMSL SDBの特許取得済みサウンドエフェクトもあり。また高低音がそれぞれ独立して、調整可能。明度も3段階で調整が可能。 ステレオとBTLモードの切り替えが可能。 周波数は全域とハイパスモードを備える。ハイパスフィルター回路で、2.1chシステムに対応している。

 ・リモコン
リモコンが付属。単三電池を2本使う、やや大きめのリモコンだ。
本体よりボタンが多いため、操作や設定はリモコン主体となる。十字キーでの移動、そして入力切替、電源操作やミュートも独立ボタンで可能だ。


● 内部


チップはドイツInfineon社から、今年2月に発売されたばかりのMA5332MS。Class-Dオーディオ・アンプICる。高集積ながら低発熱。出力も大きいのが特徴だ。ヒートシンクの削減に貢献している。また保護回路も多く備える。加えて新しい内部ロジックにてクリックやポップノイズを抑制する。

インフィニオンはドイツ大手のシーメンスから分離した会社。インフィニオンはMerus Audio社を買収しており、エネルギー効率に優れた統合オーディオアンプソリューションの実績を生かして、最先端のクラスDアンプを提供できるようになった。


● 背面、機能

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入出力は3系統でBlutooth、USB,ラインイン2系統。

出力は165WX2(4Ω)、85WX2(8Ω)。なお端子は全て金メッキされている。

スーパーウーファー端子も備えて、2.1chに対応する。

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・ブリッジモードの説明; 電源オフの状態で、スピーカーケーブルを先にIN1/2のLチャンネルに接続し、電源オン時にbr1を選択し、⼊力信号に応じてIN1/2に切り替えて⾳楽を再⽣する。 (ブリッジモード時はIN1/2のLチャンネル⼊力信号のみ)

BTL-Rの説明;ブリッジモードでは、IN1/2 のチャンネルが信号に接続され、BTL-R は IN1/2 の右チャンネルの信号を出力します。

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・サブウーファー:サブウーファー信号を出力するには、アクティブサブウーファーを接続する必要があります。
ステレオモードでは、ハイパスモードを選択し、サブウーファー部分をステレオから削除し、SW をアクティブサブウーファーに接続して
2.1 スピーカーを形成する。

・USB:説明書には、PCと接続してUSBオーディオとして使用できるとの実記載されている。詳細な仕様は不明で、説明書やカタログには対応規格の記載が無い。

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・Bluetooth: バージョン5.0。背面には小型アンテナの背面端子を持つ。こちらも説明書やカタログに詳しい解説が無く、対応形式が不明だ。

・電源:電源は背面に3ピン端子が用意され、電源スイッチも備えている。機能では過熱、過電流などに対する保護回路を持つ。⾼⾳質ハイパワーオーディオ専⽤スイッチング電源を内蔵。


色: 黒

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● お勧めポイント

 ・ 安くて多機能。
 ・ リモコンが付属。電源操作や入力ソースの切り替えが簡単。
 ・ USBや無線にも対応可能。


 ● 弱点

 ・ ヘッドフォン端子は無い。
 ・ 細かい仕様が公開されてない。DACチップや対応周波数など。



 ■ 感想

SMSLらしい、技術指向でデザイン優先の機種だ。
だがA300では無線対応やDACも装備するなど用途も広い。

AV用途にアンプを組みたい方。リモコン操作が主体の場合に向いているモデルだ。


■ 購入用リンク


 現在の所、amazonやYAHOOに取り扱い有り。


 > Amazon
 

 > 通販サイト検索
 


■ 周辺機器


 使う時に便利な用品



■ ケーブル

  




■ 注意事項  ・ ウェブサイトのご利用条件
 

■ データ

 S.M.S.L社は、中国は深圳市にある会社。社名は地名が由来。
(S.M.S.L =深圳市双木三林電子有限公司/ Shenzhen shuangmusanlin electronic Co., LTD)

家庭とカー用音響製品企画から製造まで統合しておこなう企業。製品はヨーロッパ、アメリカ、中東、東南アジアに20以上の国と地域に販売され日本でも販売。

AV機器はヘッドフォンアンプや小型アンプ、DACと小さく可愛い製品が主です。新製品とロングセラーモデルが混在するのも特長。SMSLでは、音響で新機能や規格、部品をいち早く採用する”尖った”モデルが多いのが魅力。またデザインも洗練されている。


■ 更新情報

2022年9月1日 作成


■ 参考動画




■ 関連、参考サイト

www.infineon.com › audio-driver-ics › powiraudio-integrated-amplifiers MA12070P - Infineon Technologies


*2 audiophonics SA300

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