
TOPPING社から、アンプ『PA3s』が登場した。
今回は特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介する。
■ 『PA3s』とは

TOPPINGの新型クラスDアンプ。日本では2021年9月に発売された。
2017年に発売されたPA3のバージョンアップモデル。
PA3シリーズの特徴は小型デジタルアンプで、やや大きめの出力を持つ。
新型PA3sでは、バランス入力にも対応した。

■ 特長と性能

TOPPINGでは独立したシリーズに属する。その中で初代PA3は新世代デスクトップアンプとして発表された。
同社新型機とサイズが揃えられ、DAC「DA30」等と組み合わせ可能。PA3の特長は小型で高出力。入力が2系統ありPCやスマホとの使用をアピール。
また小型DAC「D10」との組み合わせもおすすめされている、

デザインもこだわってます。曲面を持つ新しい形状で綺麗。筐体は総アルミ製でフロントパネルからネジを排除するなど細部まで美しい。入力2系統は前面LEDで確認可能。
D形式アンプで出力は80Wx2と大きめ。
● 梱包
白い箱で、TOPPINGとハイレゾ認証のロゴが付く。中には型抜きしたスポンジへ本体や部品が印刷物が収められている。
本体はTOPPINGのロゴが付くビニールに入っている。書類では、Toppingの小さいカタログが着くのが面白い。
■ 外観と内容

大きさは、やや小さめのクラス。
幅12㎝でハーフコンポサイズの更に半分ほど。奥行きは16.8㎜でCDケースよりやや大きい。高さは4.5㎝カーオーディオの1DINに近い。

外観はPA3のデザインが保たれた。機種名と入力表示が変わったくらいで大きな変化は無い。
最近のTOPPINGが採用する、ノブを右側に搭載するデザイン。特長はウェストがくびれたデザイン。また端部が丸いカーブを描いている。

本体はアルミシャーシで、CNC加工。天板部に放熱用の穴が無く、側面部もスリットは無い。天面には「Hi-Res Audio認定」のシールが貼られている。
● 前面
前面はシンプルなデザインで、ボリュームと入力ランプ、電源スイッチのみ。入力表記はPA3の(INPUT1mINPUT2)から、P3sでは(SE,BAL)に変更された。
PA3と同様に、音質や左右バランス調整が無いシンプルなアンプだ。

● 内部
内部構成はフルバランスのクラスD。MA12070クラスDパワーアンプチップを搭載する。
本体に対しては大きめのヒートシンクが、MA12070上に搭載される。

● 背面、出力、電源
出力は4オームの負荷で80Wx2、8オームで65Wx2と大きめ。
入力:1×TRS(L+R)/1×RCA(L+R)
出力:バナナソケット、BTL出力
電源は背面の専用26V端子から供給可能。専用アダプターが付属する。電源コードは分離型。
色: 黒、銀
● お勧めポイント
• コンパクト。
• バランス入力も対応した。
• 電源部が独立。専用アダプターが付属する。
X 弱点や気になる所
● スペック表

■ 感想


デザインが良いTopping PA3がアップデートされました。
バランス入力にも対応して皿に使い勝手が良くなっています。
■ 購入用リンク
取り扱いは多い。
amazonやYahoo、楽天ショップに取り扱い有り。
> Amazon :
> 通販サイト検索リンク
■ 周辺機器
使う時に便利な用品
■ ケーブル
ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。
• Topping ラインケーブル TCR1
2017年9月日本入荷。
純正のケーブル。
材質:金メッキ銅RCAヘッド+銀メッキ無酸素銅線
長さ: 25cm、75cm、1m、1.5m、2m
■ 動画
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■ データ
TOPPING(トッピング)はブランド名。中国は広東省の省都、广州市にある会社。 ~ ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。 製品の品揃えは主に小型アンプとDAC。そして現在は高級機が主流となる。
中華アンプの中では高価格の部類で 品質や高性能を求める方にお勧め。販売傾向は同型をまめに部品を更新し磨き上げる。小型機では珍しく長寿機が多い。
・D10との比較表

■ 更新情報
2021年12月17日 作成 作成
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