JRiver「Media Center 28」の解説。高音質な万能プレイヤー

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  [画像] Jriver MediacenterでYOUTUBE動画を高画質化再生


 今回は、マルチメディア・プレイヤー JRiver「Media Center 28」の解説。

 人気ソフトで、音楽用にはハイレゾ再生に対応しアプコンも搭載する。

長い歴史を持ち、評価も良い統合再生ソフト。今回は最新バージョン28の特長と性能、そして使った感想を紹介。

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「JRiver Media Center 26」とアプリについて



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 「JRiver Media Center 26」はパソコン対応のメディアプレイヤー。 米国JRiver社が発売してWindows,Mac,OS X,Linux用がある。1998年に前身のMedia Jukeboxがリリースされ、2003年にMedia Centerへ改名した。なんと20年以上の歴史を持つ。

 統合型ソフトで多用途型。音楽,動画,画像,ネット配信サービスやSNSも対応する。多機能,高性能であり、再生能力やタグ編集機能も強い。 音楽性能に力が入っており、オーディオファンに評価が高い。




■ 最新版28について

 
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 日本国内では「MC28」を株式会社DEE iCAT事業部が6月28日に発表し、7月1日より販売を開始した。「27」発売から約1年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。

大きな更新では、表示部分にマイクロソフトのEdge WEB VIEWが採用された。また新機能追加による利便性や音質向上が行われている。
全体の使用感では、「26」から短期間で機能と性能が大きく向上している。

 ● 機能追加・改善例


 ■ Media Center 28

・オーディオCRCチェックサム対応
16bitおよび24bitのロスレス・ステレオファイルに対してオーディオCRC「巡回冗長検査」チェックサムによるオーディオ分析によるエラーレス再生が可能となり、再生音質品質が向上。(MP3などのロッシーフォーマットのCRCチェックは行われない)

・リッピング機能強化。CDリップ時もオーディオCRCが機能し「セキュアリップ」が可能となり、リップ品質が向上した。

・20バンドイコライザー
・クロスフェードオプションにSカーブモード追加
・タグの読み取り/書き込みを完全にサポートするOpus入力プラグイン対応
・フィールド追加。最後に再生された(アルバム)を表示
・ライブラリのバックアップにサムネイルを含める機能追加
・ツールバーのカスタマイズダイアログにフィルターボックス追加
・ラウドネスにフルスペクトル、低音又は高音のみのオプション追加
・MakeMKVリッピング時タイトルの出力ファイル名を設定する機能追加
・ Playback / Load DSP Preset関数に、DSPプリセットファイルを反映可能
・VSTプラグインバッファの最適化
・FLACベースのストリーミングラジオの再生改善
・DSDファイルの圧縮フィールドに1x、2xなど追加
・Canon .CR3raw画像形式の対応。
・再生ゾーンの迂回


<JRiver28プラットホーム対応 >

・Microsoft Edge integrated browserの採用
Media CenterおよびTheater ViewをEdgeブラウザーとの統合改善。
Netflix、Youtubeなどの保護されたDRMビデオコンテンツの再生に対応するとともに、フルスクリーン表示可能とし、Netflixコンテンツを、キーボード、リモートコントロール入力でナビゲート可能とするスクリプトの追加
・Mac m1 chipに正式対応し、Intelおよびm1の各CPUにネイティブ対応可能な統一されたユニバーサルdmgパッケージで提供されます。


 ■ Media Center 27 ー 2020年9月18日 日本リリース

・VST 3に対応
・再生時アーティスト画像の改善
・右クリックでのリストソーティング
・拡張プレイリストエクスポート
・ビデオストリーミングの改善
・Cloudplayの拡張とGUIの改善
・OSとリモート間での機能同等化強化
・各PCプラットホーム上のJRiver間でのデータの共有
・Cloudplay、Chromecast、Airplayリモート操作
・Windows Defenderの防御
・インストールガイドの改善
・設定のエクスポートとインポートまたはサーバーからの設定のダウンロード
・ライセンス、フォーラム、その他のJRiverサービス用のシングルログイン




使用 - 音質や操作感解説


 
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 Windows用の体験版を使用。主に音楽と動画の再生・対応力をチェックする。64bit版をインストールした。

前回のMediaCenter解説記事で紹介したバージョン「26」から、28までに更新された部分を詳細にチェックした。面白い部分や魅力に感じる部分を紹介する。

■ 特長と音質・機能


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 歴史のあるソフトで、外観やGUIは完成している。
統合プレイヤーだが、音楽用途が強化されている。旧名が「ジュークボックス」である流れを受け継ぎ、大量の音楽を多彩な方法や自動再生するのに向いている。

 私が感じる特長を3つ紹介。

1. 外観と操作

 
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 ライブラリ型と呼ばれる統合ソフト。現代で主流のデザインであり馴染みやすい。 動作速度は「25」から大分向上しており、早くかつ安定している。

『28』では一見外観に変化は無い。しかし表示部分がEDGEに更新されて、対応動画サイトやファイルが増えるなど大きな変更が行われている。

MediaCenterの特徴は情報量が多い。情報窓にアルバムアートやスペクトラムアナライザー、ビットレートが表示されるなど。音楽再生では、曲名リストに小さいアルバムアートがサムネイル表示されるので便利だ。

操作画面の配置や表示は細かく調整出来て、1~3列&行表示も可能。またカスタムした表示設定の保存もできる。 デザインはスキンに対応しており合計14種の綺麗なテーマが用意される。サイトから追加も可能。

 標準ビューの画面構成
・左列 (ツリー):ライブラリでメディアのジャンル,サービス,プレイリスト等。
・上段 (ヘッダ):メニュー,操作,情報と動作パネル。
・右側 (主窓):曲リストやブラウザがタブ表示可能


  • 多彩な再生方法やモード

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 [画像] シアターモードと歌詞表示

 音楽再生は簡単。 初回起動時に、曲を自動でインポートして形式やジャンル,アーティスト等に分類する。そしてプレイリスト再生やフォルダツリーからの再生も可能。動的に分類されて、更新頻度の指定も可能。 独自機能[スマートリスト]ではメディアの種類や使用状況から細かく分類可能だ。用途や好みに応じて曲を再生できる。

  
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・シアターモード


再生画面は大きく分けて4種類。標準,ミニプレイヤーやフルスクリーンとシアタービューが選択可能。シアタービューは大画面モニターやテレビでの操作用。

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・オーディオ専用モード


そして[オーディオ専用モード]も備える。音楽関係以外の機能を切り離して、利便性向上と高音質化が可能だ。音楽用途に特化したいユーザーには心強い。


2. 高音質。音楽、動画のアップサンプリングが可能


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 全体の音質は良好。Win用音楽プレイヤーでは上位ランクだ。

最新版「28」の印象は、明快ではっきりした音。音質はやや硬め、少し高音が目立つ。音場と音像は明確だ。。細かい音も聞こえて、そして崩れない。押しが強く、迫力があるのでAV用途にも向く音質だ。

~ Ver「26」と比較して全体に音質が向上している。音が精細になり量も増加。定位もしっかりしている。音楽プレイヤーとしてのランクが上がった印象を受けた。

 
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 [画像] 動画再生、高画質化ON,MadVR使用


 標準状態でも、実用に耐える音質だ。 既定出力はダイレクトサウンドなので、かすかにノイズっぽい。そのためWASAPIやASIO等に変更すると良い。

MediaCenterはAV用途と兼用する人に便利で、マルチスピーカーやDSP設定も多く、細かい調整が可能だ。

● リアルタイム・ハイレゾ化や音楽ファイル再生
 
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 [画像] スペアナでハイレゾ領域を確認しているところ

 アップサンプリング再生が可能。精度はDACの上限までアップコンバート可能。そしてCD音質のFlacやWAV,ハイレゾ音源もアップコンバートできる。内部動作は規定で64Bit化されて処理される。

MP3,FLAC,ハイレゾ,WAV主流形式をリアルタイムでアプコン再生したが、簡単に再生する。音の遅延等は無くて正確に再生可能でかつ安定している。 機能では人気が有る「SOXリサンプラー」にも対応している。ただしJRiver「Media Center 28」では基本音質自体が向上しており、もはや不要に感じた。

外部出力をVSTのスペアナで確認したところ、アプコン化での周波数上限は音声のFlac,ハイレゾのFlacでは50KHzまで拡張している。MP3やAACの圧縮コーデックなどでは20kHzまでだった。 動画はMP4では22kHzまで。

3. 多彩な機能

 
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 メディア対応も多い。動画,静止画,ドキュメント,ネット放送や動画等。JRiver Media Centerのみでファイル再生や管理できる。 

そして 音楽ファイルの情報検索や取得も可能で、高速かつ候補も多い。 ブラウザを搭載しており、Amazon,AMG,Google,Images ,Wiki,Youtubeに対応して再生曲から関連情報を検索が可能。例えば、音楽アルバムで気になる曲があれば詳細を検索出来る。上の画像は、アルバム再生中に画像検索したものでアーティスト名で検索されている。 

・ 再生曲の関連画像が表示可能

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 [画像] アーティスト関連画像を表示しているところ 

 再生時に自動でアーティストと曲に関連した画像が表示できる。 動作は同機能が採用された初期の「25」では邦楽で関係無い画像が出る頻度が多かったが、現在は精度がやや向上している。

・ 歌詞検索と表示が可能。
 
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[画像] シアターモードと歌詞表示

 最近音楽プレイヤーで対応が増えている歌詞表示機能に、JRiver Media Centerも対応。プレイヤーモードやシアターモードで歌詞表示できる。検索も可能だ。 

 
● 歌詞表示方法

・上の主窓で、カバーアート表示モードにする。→ 右クリック > ✔ Display Lyrics を選択

・歌詞検索: 曲の上で右クリック > ✔ LookUP Lyricsを選択

・歌詞の自動取得:オフション>全般>オンラインメディア >
lookup lyrics automatically for files at playback time(if lyrics display is on) /再生時にファイルの歌詞を自動的に検索します(歌詞の表示がオンの場合) → ✔ オンにする



動画再生と画質

  
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[画像] 高画質化設定ON、MadVR使用

  動画の対応力をテスト。市販DVDを再生して性能や画質を紹介する。
 


 ● 動作
 
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[画像] 高画質化設定ON


 プレイヤーの速度は「28」で早くなった。また動作もかなり安定している。快適に操作と再生が出来て心地よい。

動画ファイルはサムネイル表示される。リスト画面では、指定した動画を小さいプレビュー窓で表示可能なのが便利だ。

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 ■ 画質
 
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 画質はファイル,DVDディスクとも「やや良い」。

既定でも視聴に不満が無いレベルだ。音質も良好。

高画質化も可能だ。PCパワーに余裕が有るなら、オプションでビデオとエンコーティングの項目から[HQレッドオクトーバ]と[可能な場合はハードアクセラレートでデコードを行う]設定をONにする。まずまずの画質まで改善が可能だ。

動画にはDirect Showを使用する。ビデオレンダラーでmadVRの導入も可能。定評のあるレンダラーだけあり、かなりの高画質化が可能だ。

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  [画像] 高画質化設定ON



・機能拡張 ~ プラグインの利用

 
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  [画像] 動画でもVSTプラグインを利用可能


Jriver Mediacenterは、機能の追加がWinAmpやVSTプラグインで可能。例えば、参考画像はレベルメーターとリミッター,スペアナ等を導入している。


■ VSTプラグインの導入方法
DSPスタジオ > 詳細 > プラグインの管理 >プラグインの追加 → VSTプラグインをインストールしたフォルダを選択。→ DSPスタジオの一覧にプラグインが追加される → ✔オンにする。

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  [画像] VSTプラグインのElephantとSPAN





 ■ 各種再生 
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ディスクや各種形式の再生と使用感。

DVDディスク再生: アクセス速度や機能は普通。
BDディスク再生 : 他アプリとの連携が必要で有料のANY DVD HD,DVD Fabが推奨される。なおPowerDVDは未対応。
動画再生: 主流形式に対応。フィルタのダウンロードは自動。
ネット動画再生:YotubeやPodcast等の大手サイトでストリーミング再生に対応。


 
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  [画像] YOUTUBE動画を再生


ネット動画やVODの再生は、実用レベルになった。「26」と比較して大きく改善された。高音質となり、再生速度も速い。


基本操作から特殊な操作方法 ~使い方のコツ 



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 基本操作や特殊な部分の対処方法を紹介。


● インストールと使用

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 [画像] インストール中の画面


今回の『28』も、Windows版は32bit版と64bit版が登場した。 インストール作業には難しい部分は無くて、日本語化も可能。

注意点:「28」ではEDGEWEB VIEWのコンポーネント容量が大きいので、ダウンロードに時間が掛かる。


■ 基本操作

 JRiver Media Centerはライブラリ型。ファイル登録してから編集や再生をする。編集データはMedia Center側で保存され、元データに影響は与えない。

  • 音楽ファイルの追加・再生方法

基本はプレイリストでの再生となるが、別方法でも可能。音楽ファイルの追加は以下の通り。

方法1. 初回起動時に自動インポートされる。
方法2. ドラッグ&ドロップ対応。曲をリストにドロップで追加。
方法3. フォルダツリーから、音楽フォルダを開いて再生も可能。
 


■ 高音質化や高速・高画質化 おすすめ設定

  
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 [画像] スペアナでハイレゾ領域を確認しているところ


• 再生デバイスを変える、高音質化機能を利用する方法 

   設定ボタン(シークバー横のイコライザー風ボタン) > 再生オプション

  ▼  オーディオデバイス 
     > ダイレクトサウンド → 対応デバイスや出力をWASAPI等に変更可能。

  ▼ 設定
   ・メモリー再生 [規定 オフ]=オンにする。曲を予めメモリーに読込み可能。
 

• アップサンプリングする、高解像度化する

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➤ [DSP出力設定] >[DSPスタジオ] = サンプルレートから出力値を選択する。DAC性能に応じて高解像度化が可能。

なおアップサンプリング利用には、Windows側でDACの周波数設定を予め利用したい周波数以上へ変更する必要がある。*設定値が低い場合は、再生時に警告画面が表示される。


• 高画質化する ~ madVRビデオレンダラーを使用する
 
 
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 [画像] madVRを利用しているところ


オプション>ビデオ > ビデオの全般設定 >ビデオモード: ✔ HQレッドオクトーバを選択する。

= 下段の項目に[madVR設定を開始]が追加表示される →✔ONにする。

 

■ Media Centerの長短所

● 良いところ

 • デザインがこなれている、スキン変更も可能
 • 多機能・高性能・高音質
 • 安定している
 • 多数の媒体、ファイル形式に対応する
 • 細かい設定ができる
 • サウンドデバイスに設定できる

● 気になる所、注意点

 • 有料。安くはない。ただしマイナーアップデートは無料。
 • 一部コンテンツが海外サイトとなる。例えばAmazonが米国になっている。
 • BD再生には別途有料アプリが要る。
 • インストールファイルが大きい。



■ ダウンロードとソフトの種類


 ダウンロードは公式や日本取り扱い店から可能。CD-ROM付属版もあり通販から購入可能。なおベクターでは最新の26は未入荷。



■ ライセンス

 継続使用にはライセンスを購入する。Amazon等で発売中。
ライセンスは全OS共通の「マスターライセンス」、OS毎のライセンス、そしてアップグレード版とCD-ROM付属版が有る。




 ● マスターライセンス CD-ROM版

 複数台のPCやOSで使用可能な スーパー・ライセンス。
Windows, Mac OSX,Linux版すべてのプラットホームで動作する。Windowsなど単一OSで、複数台のPCへのインストールも可能でリストア回数も年間20回。なお「26」から大手通販にダウンロード版は無く、CD-ROM版のみになっているようだ。




 > アップグレード版






 ● ライセンス 各OS専用 (Windows,Linux Ubuntu,mac)ダウンロード版

・ダウンロード版 統合ページ(Windows,Linux Ubuntu,mac版を選択)



 ・ Win ダウンロード版



 


 > アップグレード ダウンロード版




・MAC ダウンロード版






■ CD-ROM版

 ソフトウエアが収録されるCDが付属するタイプ。

・ Windows版 ライセンス&ソフトウェア




 > Mac用

 


 > LINUX用



■ 総評



 音質: 92点
 画質:83点
 総合面:90点

お勧め点: 一本のソフトで、色んなメディアを再生や管理したい場合に強い。
音楽再生が主体の方に向いている。 PCの中級者が気楽に音楽を楽しみたい方にお勧め。

動画再生で利点は多い。ファイル管理がしやすいのと高音質な強みがJRiver MediaCenteにはある。




■ 感想

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[画像] 高画質化設定ON、MadVR使用


 JRiver MediaCenterは、Windowsの音楽プレイヤーではトップになったと感じた。
音質で他プレイヤーだと HQPlayer4が高性能だが、価格が高すぎて敷居が高い。音質面や、統合プレイヤーとしての使い勝手、価格との総合面で見るならJriver Mediacenterがナンバー1と言っていい。

JRiver MediaCenteは音楽主体の統合プレイヤーで進化を続ける稀有な存在だが、今回28での性能向上は著しい。最新版では、音質が大きく向上している。そしてやや弱かった動画再生の性能と操作感が向上した。統合プレイヤーとして、トップクラスの性能になっている。

音質があなたの好みに合致するなら、主力の音楽プレイヤーとして活躍するでしょう。

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■ 注意事項  ➤ ウェブサイトのご利用条件




■ 試聴機器、テスト用アルバム

 使用バージョン : JRiver Media Center 280063 64bit版

 •  Core i7搭載機:SSD化し、メモリーは16GB、HDD増設。電源を強化。
   Win10 Ver.2004
 •  FOSTEX ヘッドホン T20RPmk2n
 •  YAMAHA NS-10M PRO, Pioneer SP-A4


■ 試聴アルバム

 • カルミナ・ブラーナ / CDと配信ハイレゾ版
 • マイケルジャクソン - BAD , DANGEROUS / CDと配信ハイレゾ版
 • QUEEN WORKS,Greatest hitsong1 / ハイレゾ版
 • SKE48「あの日のチャイムを忘れない」/ CD・DVD
 • 乃木坂46 今が思い出になるまで / ハイレゾ版


■ 更新情報

2021年9月22日 作成 使用バージョン Ver28.0.63


■ 関連データ

 ・ JRiver社について。

 1981年設立された米ミネアポリスの会社。エンドユーザーおよび企業パートナー向けにネットワーク化されたメディアソリューションを構築する。 製品には、オーディオおよびビデオコンテンツのストリーミング、ダウンロード、サブスクリプション、ポータブルデバイスサポート、P2P、DLNA、およびDRMが含まれる。


■ 関連記事

 • [2017年2月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]


■ 参考、関連リンク

 • 公式 JRiver




 ■ Tips 

 便利な機能や操作の解説。トラブルのFAQ

  • 既定以外のサイトやお気に入りページを追加する方法。例えばAmazon musicやYoutubeのお気に入りサイトが利用出来る。= 左列の[ストリーミング]項目を右クリック。[WEBサイトを追加]を選択してURLを入力する。

 
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・JRiver Media CenterをWindowsのサウンドドライバーとして使う。

 他アプリでの再生に、JRiver Media Centerを使える。例えばブラウザーや音楽・動画アプリ等の音声をJRiver Media Center経由で再生可能だ。

 1. JRiver Media Center 設定>オプション>全般>機能
  >WDMドライバー → ✔ONにする。
 2. Windowsの設定 > サウンドデバイス = [JRiver MediaCenter]を選択。 
 3. 使用はJRiver Media Centerを起動後に、利用したいアプリを起動する。

 ~ 特定のアプリで音が出ない場合の対処法
Windowsの設定 > サウンドデバイス > アプリと音量の設定 = マスターと各アプリの出力を[JRiver MediaCenter]に設定する。 


・MediaCenterが未対応の音声・動画ファイルを再生する

Windowsのエクスプローラー上で、再生したいファイルを右クリック > プログラムから開く > Jriver Media Centerを選択

~必要なコンポーネントが追加される。以降はMediaCenterへの、ファイル追加や再生が可能になる。


・ 動画再生で音声が出ない

 排他モードをオフにする。
 オプション>オーディオ>デバイスの設定 >デバイスを吐いたアクセスモードで起動 →オフへ

・ ブラウジングや動画再生の高速化 - 内部ブラウザーを変える
  
 
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ブラウジングや動画再生の改善は、内部動作ブラウザの変更で改善可能。ただし未対応サイトが増えるなど不具合の可能性もある。

設定>オプション>ツリーと表示>Webブラウザー >エンジン:EDGE(規定) → Chromium。IE11に変更が可能。