
S.M.S.L 社から新型アンプ「SA400」が登場した。
今回は「SA400」の特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。
■ SA400とは
S.M.S.L 社の新型アンプでバランス入力を備える。日本では2021年6月に発売された。
同社SAシリーズの最上位機になる。
出力は大きめの230W×2(4Ω)/ 110W×2(8Ω)。無線入力も備えており、APT-Xに対応。
今年同社が発売したDAC『SU-8s』『SH-9』、アンプのAO200等と似たデザインが採用された。

■ 特長と性能

高出力ながら多機能タイプ。入出力や機能は多い。そして高性能。SMSLらしく、高性能・高品質な部品が投入されている。
デザインや構成は同社が今年販売したアンプのDA-9によく似ている。
■ 外観と内容

同社では多いデザインで、ノブを右端に配置する。特徴はディスプレイ装備。
筐体はアルミのCNC加工。アルミ素材のため、ヒートシンクとしての機能も高い。
本体サイズは、小型なDA-9等と比較して SA400は大きめ。ハーフサイズコンポの大きさとなる。高さは4㎝で、カーオーディオの1DINサイズくらい。
前面はディスプレイとファンクションキー、ノブを備える。リモコンも付属しており、全操作が可能。
表示画面は1.9インチのカラー液晶を採用。ノブを使ってメニュー移動や決定を行う。

機能では8種類のイコライザーを持つ。また同社独自のSDBモードも搭載。ラウドネスのような効果を持つ。

デジタルアンプICには、ST社のSTA516BEを2基採用。
音量は、NJRCの日本製電子ボリュームコントロールチップNJW1195を使用。EQ制御ICにNJW1119A。
Bluetooth 5.0搭載。APT-Xコーデック対応。

電源部は大型筐体を採用。入力は3PIN、主電源スイッチを備える。
熱対策に、今耐底部にファンを装備。内部が65度以上になると動作する。
入出力はバランス、アンバランス、無線を装備。端子は金メッキされる。
サブウーファーの出力端子を備える。
Bluetoothを搭載。APT-Xに対応
色: 黒
入力:XLR、RCA、BT、USB
出力電力:230W×2(4Ω)/ 110W×2(8Ω)
消費電力:40W
スタンバイ電力:0.5W
容積:210×235×48mm
重量:1.9kg
● お勧めポイント
• デザインが綺麗。
• 入力が多い。無線も対応。
• リモコン対応
• ポップノイズ発生のレビューを見かけない。
X 弱点や気になる所
■ 感想
SMSLの機器はらしく洗練されたデザイン。
今回のAO2006では、先行したDACやヘッドフォンアンプとデザインが揃えられている。
筐体サイズがやや大きめであり、同社で同価格帯のアンプと比べると音質やノイズでの評判が良い。
実用性の高いアンプになっています。

■ 購入用リンク
現在の所、amazonに取り扱い有り。
6月18日に入荷した。
・Amazon
公式が参加しているページへのリンク。
■ 周辺機器
使う時に便利な用品
■ ケーブル
◢・SMSL w6 Audiophilesオーディオ単一クリスタル銅RCAケーブル1ペア
SMSL社のコンポであるパンダシリーズ用に作られたケーブル。オヤイデを使用している。
■ 注意事項 ・ウェブサイトのご利用条件
■ データ
S.M.S.L社は、中国は深圳市にある会社。社名は地名が由来。
(S.M.S.L =深圳市双木三林电子有限公司/ Shenzhen shuangmusanlin electronic Co., LTD)
家庭とカー用音響製品企画から製造まで統合しておこなう企業。
製品はヨーロッパ、アメリカ、中東、東南アジアに20以上の国と地域に販売され日本でも販売。
AV機器はヘッドフォンアンプや小型アンプ、DACと小さく可愛い製品が主です。新製品とロングセラーモデルが混在するのも特長。
■ 更新情報
2021年8月15日 作成
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・US AMAZON
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