TOPPINGのDAC『E30』シリーズ解説。買いやすい価格で高性能。E30、E30Ⅱ、E30II lite

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 TOPPING社の人気DACが『E30』シリーズだ。

今回は『E30』『E30Ⅱ』『E30II lite』の特長と購入リンク。 
便利な周辺機器を紹介する。

■ E30シリーズとは


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 TOPPING社の新型DACで、プリアンプ機能も持つ。 
TOPPINGのフェィスブックで3月12日に発表されており、19日に発売された。

新型の「E」シリーズとして発売。同社のヘッドフォンアンプを持たないDACでは買いやすい機種になる。特徴はディスプレイ装備で小型。

外観は、同社のヘッドフォンアンプ「L30」と揃うデザインと大きさになった。

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 ■ 歴代モデル 概要


[最新型]・E30Ⅱ

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 2022年7月に登場。大きくパワーアップ。DACが更新され、さらにデュアルになった。 性能や音質も向上している。
価格はE30から5千円程アップして、実売で2万円ほどになった。

DACの「L30Ⅱ」も同時期に登場した。


[廉価版] E30II lite

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 2023年6月末に日本でも発売。廉価版で、DACがAK4493Sのシングルになった。
価格はE30IIから5千円程下がって、実売で1万5千円ほどになった。海外では99$で発売。



■ 特長と性能


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 E30とE30Ⅱ、E30II liteを個別に紹介する。 


・E30II lite

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 E30シリーズの最新機だ。
部品構成を変更して、低価格化されている。 ディスクリート部品を採用して高音質化された。

 
  ● 回路の追加や更新

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・DAC: AK4493Sのシングル構成になった。

・ディスクリートLNRD回路
5V 電源によって発生する可能性のあるノイズの問題を解決するために、E30 II Lite にはディスクリートのLNRD (Low Noise Reference Driver) 回路を搭載。電源からのノイズが除去され、超低ノイズで完全に安定した電気信号がオーディオ回路に提供される。その結果、E30 II Lite のバックグラウンド ノイズは1.9μV 未満となった。

 ・E30Ⅱとの比較 
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・「E30Ⅱ」


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 2代目。 内部が大きく更新された。
性能も向上している。
  
 B0B7X18N5N

 
  ● 回路の追加や更新

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・DAC: AK4493Sチップとなった。VELVETサウンドテクノロジーのサブフラッグシップ。AK4493のアップグレードだ。そしてデュアル搭載となった。

・デジタル入力:E30のCS8416から変更して、デジタルプロセッシング回路を採用。
・性能向上;ダイナミックレンジはE30の120dBから、E30Ⅱでは123dBに向上。ノイズも25%削減している。

 

  
 ・E30との比較。違い。
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● E30Ⅱのお勧めポイント

 • 高性能ながら価格が安い。
 • コンパクト。5V駆動も可能。
 • AKMのオーディオ用DACを2基搭載する
 • 扱いやすい入出力端子が揃う

X 弱点や気になる所

 • リモコンでの使用に割り切られている。



・「E30」


 
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 初代E30。 買いやすい価格で、現代で主流の入出力に対応しながらも、高い性能を持つ。

小型で5V駆動も可能。デスクトップでの利用やリモコンも有るため、AV機器との組み合わせに向いている。

全体の構成や機能は「D10」を強化したような内容だ。DACチップはAKMのAK4493を採用する。

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 ● 外観

白い紙箱でTOPPINGのロゴが入る。そして型抜きされたスポンジへ本体と付属品が収まる。


■ 外観と内容

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 新型「E」シリーズは、同社で新しい系統のデザインだ。
アルミ製の筐体で、前面が黒パネル。そして最近のモデル同様にE30でも端部が曲面加工されている。上面には「Hi-Res Audio認定」のシールが貼られている。

 操作系はシンプルで前面にボタンが1つあるのみ。音量制御機能をオフにすることで純粋なDACとしても動作する。

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B0868J7NRV

大きさは、同社製品では小さめだ。
同社「D50」とほぼ同じで床面積はCDケースくらい。高さは3センチと薄い。

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 前面はディスプレイとボタンを備える。表示画面は液晶を持ちソース・ビットや音量、周波数を表示。機能では3段階の明度調整あり。マルチファンクションボタンで電源操作や設定が行える。 リモコンも付属しており、設定や各機能を簡単に操作が可能。

 ● 内部
 
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DACは、旭化成の準旗艦DACであるAK4493を搭載。AK4493は2018年に発売された32ビット2chの高級DAC。AK4490の後継で、性能や機能が強化されている。そして旗艦DAC「AK4497EQ」と同じ製造プロセスで作られている。OSR-Doubler技術を新規搭載して低ノイズと低電力を実現した。

 B0868J7NRV

対応ビットレートや周波数は広めで、PCM最大768kHz、DSD512にも対応する。サウンドフィルタは、PCM用では6種類が切り替え可能。USB受信部は第2世代XMOSであるXcore200 XU208を採用。S/P DIF受信部にはAK4118を使用。
 
・入力
USB IN: 44.1kHz-768kHz/16bit-32bit DSD64-DSD512(Native) DSD64-DSD256(Dop)
OPT/COAX IN: 44.1kHz-192kHz/16bit-24bit

● 電源や入出力

・出力:RCA

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通電するとスタンバイ状態で起動する。 電源は背面端子から供給可能。電圧は5Vで、モバイルバッテリーなどによる駆動も可能だ。

色: 黒、銀

B0863LYBCT

● E30のお勧めポイント

 • 高性能ながら価格が安い。
 • コンパクト。5V駆動も可能。
 • AKMのオーディオ用DACを搭載する
 • 扱いやすい入出力端子が揃う


 X 弱点や気になる所

 • リモコンでの使用に割り切られている。

 



 ■ 感想

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 B0863LYBCT

 低価格で人気が有る「D10」をパワーアップしたような雰囲気です。

「E30」は小型で高性能、また入出力も使いやすい端子が揃う。 TOPPING入門に人気が出そうな機種です。



■ 購入用リンク


 各モデルの購入リンク。


■ E30Ⅱ Lite

 Amazonやヤフーで販売中

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■ E30Ⅱ

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■ E30

amazonに取り扱い有り。公式発表と同じ3月19日に登録されている。



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■ 周辺機器


 使う時に便利な用品


・ヘッドフォンアンプ『L30Ⅱ』

 E30Ⅱとの組み合わせに向いたモデル。サイズやデザインが揃う。

 >Amazon



 >ネット通販リンク




・ヘッドフォンアンプ『L30』

「L30」にはコンパクトなヘッドフォンアンプ。
プリ機能もあり、E30との使用もおすすめされている。

L30は、今年5月に登場。特徴は旗艦機A90譲りの回路「NFCA」を搭載する。





■ ケーブル

 ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。


• Topping ラインケーブル TCR1
 2017年9月日本入荷。

 純正のケーブル。
材質:金メッキ銅RCAヘッド+銀メッキ無酸素銅線

長さ: 25cm、75cm、1m、1.5m、2m

 



 ■ 動画





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■ データ

 TOPPING(トッピング)はブランド名。中国は広東省の省都、广州市にある会社。 ~ ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。 製品の品揃えは主に小型アンプとDAC。そして現在は高級機が主流となる。

 中華アンプの中では高価格の部類で 品質や高性能を求める方にお勧め。販売傾向は同型をまめに部品を更新し磨き上げる。小型機では珍しく長寿機が多い。



■ 更新情報

2023年11月24日(金) 調整。項目や区切り、見出しを追加して見易くした。画像追加。
2023年9月6日 E30II liteを追加
2022年9月1日(木) E30Ⅱを追加
2020年5月10日 作成

■ 関連SNS

■ 参考動画

■ 関連、参考サイト

AK4493EQ Japanese Product Brief


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