パイオニアから新型外付けドライブ「BDR-X12J-UHD」「BDR-X12JBK」が登場した。
今回は「BDR-X12J-UHD」「BDR-X12JBK」の特長と購入リンク。 便利な周辺機器を紹介します。
■ 「BDR-X12J-UHD」「BDR-X12JBK」とは
新型外付けドライブで1月に日本発売された。5インチドライブを内蔵する。接続はUSB3.1に対応し、ブルーレイの記録と再生に対応する。WinとMacOSに対応する。
薄型モデルと比べると、振動、音質対策が多いのが強み。 同社は薄型でスロットローディングやクラムシェル型が多かったが、本機は人気の同社内蔵用ドライブを外付けにしたような外観だ。
読み取りや防塵性能に力が入っており、データ保存はもちろんオーディオ用の記録やリッピングに向いている。
■ 特長と性能
パイオニアの旗艦機。
同年に発売された他のモデルと比較するとオーディオの再生品質を向上させる機能やソフトが付属。多くの音質重視設計、防振構造が施されています。
数々の丁寧な音質対策、制御機能が盛り込まれた充実しており、PC用ドライブというよりオーディオ機器のように凝ったモデルです。
■ 外観と内容
● 外観
スリットの入った筐体で剛性を向上した。縦・横置きが可能。
筐体の内外に特殊塗装がされ、防振、乱反射対策がされている。
ハニカムケースを採用。高速回転対応クランパーと搭載。改良点では基板サイズが縮小化され騒音の発生が抑えられた。
背面はUSBと電源端子が付くだけのシンプルなつくり。
● 新機能
ドライブソフトが改良されて、ディスクの読み取り耐性を強化。従来比2倍の長寿命となる。
データ読み取り精度をさらに高めた「PureRead4＋」、 「RealTime PureRead」を搭載。エラーディスクに対し新アルゴリズムで再読込を行い、精度を高めています。
● ソフト
12種のバンドルソフトが付属。パイオニアドライブユーティリティや高速記録用のドライバーも用意される。なおアプリはダウンロード提供になっている。
■ BDR-X12J-UHDとBDR-X12JBKの違い。
基本部分はほぼ同じ。 Ultra HD Blu-ray対応や書き込みモードが多い。 BDR-X12J-UHDがソフトとハード共にやや凝った作りだ。
● お勧めポイント
・ 高性能。
・ デザインがカッコいい。
● 弱点
・ 価格はややお高い。
■ 感想
待望のパイオニア外付けドライブ。私もパイオニア内蔵5インチドライブを外付けに改造して使っているが、やっと純正で登場した。
オーディオ再生やリッピングにこだわる、データディスクの取り扱いに力を入れる人にうれしいモデルとなった。
■ 購入用リンク
● 購入用リンクの使い方
製品画像と商品名は楽天にリンクしています。
”○○で検索”をクリックすると、該当通販サイトから別店舗の取り扱い商品や色違い製品を検索可能。
・BDR-X12J-UHD
ハイスペックモデル。
フロントパネルのデザインが異なり、艶ありのピアノブラックでボタンなどが高級な雰囲気。Ultra HD Blu-ray対応。ソフトでは最新のピュアリードなどが搭載される。全体に制振・防振が強化されて読み取り精度が高い上級機だ。
・BDR-X12J-UHD
スタンダードモデル。BDR-X12J-UHDと基本部分はほぼ同じ。
外装はフロントがスタンダートなデザインで、ソフトが若干異なる。
■ 注意事項 ・ ウェブサイトのご利用条件
■ データ
・パイオニアとは
パイオニアは光学ドライブで人気が高いメーカー。
やや価格が高いが、性能の高さと信頼性で高い人気が有ります。人気ランキングの販売上位をパイオニア製ドライブが独占している状態。
LDプレイヤーを長く手がけて光学系が得意であることと、音響分野で強いことから、PC用ドライブで音質や制振対策にも技術が活かされている。かなり音質、精度重視の作り込みがされています。ファームウェアの更新も多くて安心感が有ります。
■ 更新情報
2020年3月28日 作成
■ 参考動画
■ 関連、参考サイト
パイオニア ＞ PCドライブ
https://jpn.pioneer/ja/pcperipherals/bdd/
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