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工具で便利なのが「ホットボンド」。簡単なDIYや、家電から家具の修理。手芸が可能です。
今回は、グルーガンで人気が有るSK11の「 GM11」を紹介。
性能や使い勝手。購入用リンクや周辺機器も紹介。
■ SK11 ボンドガン ピタガン GM-100について
GM100は、SK11製でホットボンド用のガン。
日本メーカー製では買いやすい価格で人気が有る商品。GM-100は同社製品でも入門クラスとなる。
● SK11とは
SK11は藤原産業のブランド。藤原産業はDIYや作業用の工具や資材、収納用品などを取り扱っている。SK11は基本となるクラスの工具を扱っている。なお「E-Value」も同社のブランドで買いやすい製品を揃える。
■ 使用用途と入手のいきさつ

・私の使用用途
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私はグルーガンを良く使っている。簡単なDIYや、服飾品の修繕で活躍している。
ステイックの色を変える為に、3機を使い分けている。白、黒、クリア毎に使用中。
DIYでは、家や家具の補修によく使う。例えばプラスチックの家具やケース類などの補修。接着剤では不安な、強度が要る部分に便利だ。また太陽光で劣化しやすい園芸用品や、屋外プラスチック製品の補修にも使用可能。例えばバケツやじょうろの補修にも使える。
AV用途では、ケースの割れ補修や取り付け部分の強化。また断線防止に、コード根元部分等の補強に便利で使っている。
・ GM-100の購入経緯
今まで主に使っていた、goot製グルーガンのヒーターが温まらなくなった。そこで最近の製品に興味が出たので、新たに購入する。
グルーガンは100均ショップで販売されている。ただし100均のグルーガンは当たり外れが多い。また一般のDIY用には中華製の安価な製品が多い。 今まで有名メーカー製を使っていたことも有り、精度やそれなりの安全性が欲しいので今回は国内メーカー製を選択した。
GM-100は、Amazonでも人気が有る製品で価格もお手頃。コードレスタイプと迷ったが、とりあえず有線のGM-100に決定。
■ 本体解説
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外観や性能について解説。
GM-100はグルーガンでは低温度タイプに属する。一般用には適したタイプ。
用途:木材・紙・布・皮革・プラスチック等の接着・充填。
接着力:◎木材・紙・皮革・プラスチック
接着力:○金属・陶器・ガラス・プラスチック。
実際にDIYや修繕に使用した。また100均や他社のグルーガンと比較する。
● 梱包
透明のプラスチックでラミネートされている。本体と台紙、背面にスティックが3本封入.
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■ 外観
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外観は普通。
大きさはグルーガンでは一般的なサイズで小ぶり。本体は艶消しの白と緑。
特徴は、液漏れ防止機能付シリコン製耐熱ノズル採用する。効果は高くて、長時間の使用でもほとんど液漏れしない。一度、電源を数時間オフにするのを忘れていたが、液漏れしていないのに驚いた。安全面では5Aのヒューズを内蔵する。
操作部は、引き金がボンドの吐出と調整を兼ねる。機構では、前部に折り畳み式のスタンドが付けられる。
ステイックは7.5㎜径に対応。電源ケーブルは長めで1.5メートルある。 付属品はステイックが2本。
■ 性能と使用感
性能は良い。
ヒーターは160度タイプの6-12W型で、良い部分はヒーターが温まるのが早い。3~5分ほどで使用開始できる。 100均のグルーガンだと、余熱に中途半端に時間が掛かるため、使用中なのを忘れやすくて危ない。余熱時間が短いのは結構大事な部分だ。
肝心の使用感だは「やや良い」。 100均製よりは明らかに良い。 「GM-100」はステイック差し込み口と送り機構の精度も良く、ステイックが綺麗に動く。イマイチなのはノズル部が尖っているが、長さが短いので細かい部分に塗ったり、塗り広げがしにくい。 また吐出量も一定では出しずらい。
取り回しは良好。コードが長めで、延長コードが不要なのは良い。そして本体のスタンド部が上面に回せるので、狭い部分を塗る時にスタンドが対象物に当たらないので扱いやすい。
● 他製品と比較
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・100均のグルーガン:GM-100の勝ち。GM100はヒーターが温まるのが早い、ステイック送り機構の精度が高い。コードが長いなど上回る部分が多い。
・[goot]製のグルーガン:GM-100が劣る。半田コテで有名なgoot(太洋電機産業製は、全体に性能が高い。 ノズル部が尖って長く、綺麗に塗りやすい。ノズル全体が金属製なので塗り広げに使える。GM-100は吐出量のコントロールがしにくく、劣っている。
■ GM-100 良いところ
・ ヒーターの暖気が早い。
・ コードが長い。
・ 価格お手頃
・ 性能もまずまず
■ 弱点
・ ボンドの塗りや盛りやすさは普通。
・ バリエーションが多くて購入を迷う
● まとめ
![[lady-navi][gruegun_sk11_gm100][20200106]IMG_20191112_113323tibi.jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Blady-navi5D5Bgruegun_sk11_gm1005D5B202001065DIMG_20191112_113323tibi-thumbnail2.jpg)
価格から考えると「やや良い」。
中華製やDaisoの安物が不安な方にお勧め。またグルーガンをたまに使う場合や精度が必要無い方に向いている。
■ 購入用リンク

● 購入用リンクの使い方
商品写真と横の商品名リンクはamazonへのリンクです。
なお色違いや他の通販サイト、ショップ販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ グルーガン 7.5㎜径用
スティック径が7.5㎜のタイプ。グルーガンでは普及しているサイズを使う。
・GM-100
今回使用したタイプ。
AC100V 6-12W、温度160度タイプ。7.5㎜スティック対応。
種類はスティックが3本、12本、50本付きが有る。
>ステイック50本セット
・ [カラーバリエーション]GM-100E
本体色が半田コテ等によく使われている工具らしいカラーになる。
>ステイック50本セット
● バリエーション
・SK11 ボンドガン ピタガン EX 木材 紙 皮革 プラスチック用 手元スイッチ付き GM-130


上位機。特徴は握りに電源スイッチが付く。また台座が付いて置きやすくなる。出力が17Wに上がり、余熱時間が3分に短縮された。
仕様:AC100V 6-17W
ノズル温度:160度
電流ヒューズ:定格5A
・SK11 コードレスピタガン 乾電池式 GMB-80

コードレスタイプ。別売り単3形アルカリ乾電池(市販品)×4本を使用する。屋外での使用でDIY,園芸・車などで使う時に便利。
ノズル温度は125度となりやや低め。余熱は5~8分となる。電池ボックスが台座となり置いて置ける。また電源スィッチも装備しており、全体の利便性が向上している。
■ ステイック10㎜タイプ
広い面に塗るのに便利。
・ SK11 ボンドガン 40W GM-150


25Wヒーターを採用する。
消費電力10-25W
ノズル温度:160度
電流ヒューズ:定格5A
・SK11 ボンドガン GM-1000
最大58Wで作業がはかどる。ノズル温度は195度。
大型スタンド付きで置きやすい。
■ 用品
ステイックは結構量を使います。DIYや補修で多く使う場合は12本以上を買っておくといいでしょう。
・ SK11 ボンドガン ピタガン用スティック 直径7.5mm


直径7.5mmは普及しているサイズで、色鉛筆くらいの。
純正は色がクリア、黒がある。
本数は12、50本入りが販売中。
適合機種:ピタガンEX(GM-120)・ピタガン(GM-100)
成分:エチレン・酢酸ビニル樹脂
成分:炭化水素樹脂
成分:酸化防止剤
● クリア
● ブラック
■ あとがき。
グルーガンは工芸やDIY,修繕に便利です。
扱いやすく強度もそれなりにあり、耐水性もある。
アイデアしだいで色々使えるのが面白い。
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■ 更新情報
2020年2月3日 作成
■ 関連URL、参考サイト
・ 公式 > SK11 GM-100
・グルーガンの使い方