Fire TVをネットワークプレイヤーのように使う。イーサネットアダプタ+OTGハブとアプリ解説

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_111038tibi.jpg


 Fire TVは低価格でネット動画を楽しめる機器ですが、もっと機能が増えると嬉しいですね。

 今回は、FireTVをネットワークプレイヤーのように使える有線LANと搭載したOTGハブの解説。

特長と購入用リンクや周辺機器も紹介。


■ イーサネットアダプタ+OTGハブについて


 イーサネットアダプタ+OTGハブはPC用品。有線LAN接続とUSB機器の接続を可能にする機器。

モバイルPC用途が主で、ノートPCの拡張用だが最近はAndroidスマホやタブレットの普及に伴い使われる状況が増えている。


■ 特長


B019DZEXMS


 今回使用するのはルートR製の「RUH-OTGU3E+C」。2015年12月発売の有線LAN搭載のOTGハブで、給電も可能。PCやandroidにも使える。またFireTV Stickでの使用も可能。価格は2600円と給電可能なイーサネットアダプタ+USBハブとしては妥当な価格。保証は90日。


  ルートアールは有限会社。PC関連パーツの輸入卸し販売、OEM商品の開発を数多く手がけて国際貿易を主にしている。家電小物を取り扱う。スマホ用アクセサリーやカー用品小物が多い。他にはない機能を持った、ちょっと面白い機器が多い。



● 入手のいきさつ

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105444tibi.jpg


 今回はFireTV用に購入した。amazon純正ハブは低価格だが、USBハブ機能が無い。 ルートR製品でLAN搭載で給電とハブ機能を持つのは本機だけのようで多機能さに引かれた。

 また手持ちの携帯端末、ノートPCやタブレット、スマホにも融通が効きそうなので購入した。




■ 外観

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105623tibi.jpg


 パッケージは2種類ある。今回届いたのは簡易パッケージと思われる。製品には給電ケーブルと説明書、注意書きが同封される。

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105800tibi.jpg


 ハブ本体はもうちょっと大きいと想像してたが、実物は結構小さい。ガムの箱くらいのサイズで、設置には場所も取らないし持ち運びにも便利そう。


■ 電源と機器への接続

tv-627876_960_720.jpg


 対応OSはWindows 7以降、Android 4.1以降 。今回はFireTV Stickにつなぐ。
気になる電源接続方法だが、電源供給する場合は別途USB電源を使い、2A以上が必要。付属ケーブルは給電専用タイプ。

LANケーブルもアダプタに繋ぐ。コネクタの精度は良い。 本体にはスイッチが有り、接続する機器に合わせて設定する。なお今回はOTGの位置で使用できた。

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105745tibi.jpg


● LAN接続

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_110451tibi.jpg


 FireTVに接続すると、自動でLANに接続される。Wifiに繋いでいる場合は切断される。FireTVの設定から有線と無線の切り替えは出来ない。「Wifiを使いたい場合は有線LANを外して下さい」と促される。



■ 使用感

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_111027tibi.jpg


 接続するだけで認識するので、難しい部分は無い。使用すると本体はほんのり暖かくなる。本体はスモークの半透明樹脂となっており、通信時に内部のLEDランプが点滅して通信状態が分かる。本体のカバー色が濃いので、ランプはほど良い明度。


● 画質と速度

  amz prime video[player-gui]WS2016000539.JPG


 気になるのは有線LAN接続による効果だが、驚くような変化は無い。 私感だがわずかに再生が安定する。 回線速度を計測したところ、Wifiとの速度差は1割以内と誤差の範囲ですね。

 実際に配信を見た。プライムビデオは元々Fireが先読みしてるので余り変化は無し。オンデマンド配信には少し効果あり。Gyaoやアベマの開始時にやや画質が落ちたり、引っかかってたのがほぼ無くなる。

 なおFireTVでイーサネットアダプタを使用する利点は、Wifi接続よりFireTV本体の温度が下がる。 FireTVはWifiルータとの距離が離れると発熱しやすいので、熱問題に悩んでる方にはお勧め。


■ FireTVをメディアプレイヤーのように使う。


[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105846tibi.jpg


 RUH-OTGU3E+Cを使えば、ネットワーク経由でPCとの接続やUSB端子経由で記憶媒体の読み込みが可能となり、メディアプレイヤーのように使える。


 ● PCとの接続

 Win10搭載PCと接続を試した。Win10側からファイルを共有しておけば、RUH-OTGU3E+C経由でFireTV側からの閲覧・使用が可能です。動画ファイルを再生してみたが、問題なく再生された。

 ・使用方法

 FireTV用に動画アプリの『FireTV for VLC』をインストール。ネットワークから該当PCを選び、共有設定に合わせてユーザー名とパスを入力して認証させる。

 




■ OTG接続での使用 USB機器や記憶媒体を使う。

 RUH-OTGU3E+CにはUSB端子もありマウスやキーボード,記憶媒体等が接続可能。

 ● USBマウス



 手持ちのマウスを接続した。古いMicrosoft製マウスだったがUSBに差すだけで認識した。FireTVのブラウザーで利用したが、カーソル移動や画面スクロールが楽。そしてFireTV純正リモコンで操作できないリスト部分が、マウスでホイールスクロールが利用可能ですごく便利になった。

 ● 記憶媒体の使用: USBメモリー

今回はUSBメモリーを接続して、保存した動画を再生してみたが問題なく再生出来た。

 ・使用方法

 FireTV用にFireTV for VLCをインストール。VLCの規定設定では表示されないので、設定から該当媒体を指定して表示する必要が有る。

 VLC設定 >メディアライブラリ > メディアライブラリフォルダー > 長押しで選択




● 良いところ

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_110951tibi.jpg


・ 価格お手頃。
・ USB機器との接続や記憶媒体の使用が可能になる。
・ Wifiが無くても接続出来る、もしくはWifiを使わなくて済む。
・ ネット配信で再生の出だしが早く、再生もやや安定。
・ イーサネットと電源供給、USBハブを兼ねたアダプタは少ないので便利。 
・ FireTVの発熱が減る。


● 弱点

・ 同封の注意書きにYOGA BOOKなどの電源には使えないと記載




■ 感想

[AtoD][lan+otghub][route-r_RUH-OTGU3E+C]IMG_20190726_105818tibi.jpg


 機能も多いし不具合も無い。私は買ってよかったと思った。

 FireTVでの動画再生やアベマ等の配信で引っかかるのはストレスになるが、アダプタを使えば安定する。USBで記憶媒体が使えるのも、動画閲覧の幅が広がる。マウスを接続するとPCに近づいた使い心地でかなり便利です。

 FireTVを使い込んで遊びたい場合には、とても魅力有るアイテムです。



■ 本体と周辺機器 購入用リンク



・ルートアール 有線LAN搭載 3ポート充電OTGハブ + microUSBケーブル1.0m RUH-OTGU3E+C

 今回購入した機器。有線LANとUSB端子を備えたハブ。
USBメモリーやHDDを接続して、動画再生などが可能になる。






■ その他の機器

・Amazon イーサネットアダプタ [Fire TV Stick (New モデル)、Fire TV対応(2017年発売モデル)]

 純正で価格お手頃。USBハブ機能は無い。









■ Fire TV

・新登場 Fire TV Stick - Alexa対応音声認識リモコン付属 
 2019年1月23日発売。

 新型Fire TV。今回使用した。





・新登場 Fire TV Stick 4K - Alexa対応音声認識リモコン付属Amazon
 2018年12月12日発売。
 






■ 関連記事

Fire TVの新型が登場。 小型、高画質化。 + 用品集
Fire HD 8タブレット 2016年モデル おすすめ!用品集
Amazon Fire用お勧めアプリ集。 入れておきたい、便利なアプリを紹介。


■ 更新情報

2019年9月19日 USBマウスの接続を追記。
2019年7月26日 作成


■ 関連URL、参考サイト

Fire TV