今日は、PCでゲームや音楽を楽しむのに便利な機器。ゼンハイザー ゲーミング&PC用オーディオを紹介。
主に型番で販売されており、クラスや派生機の違いが分かりづらいので記事を作りました。
製品特長と種類、購入リンク。そして便利な周辺機器を紹介する。
■ ゼンハイザーとゲーミング機器について
ゼンハイザーのゲーム用機器は、オーディオで培った素材や技術が投入されているのが特徴。
ゲーミングブランドでは、ヘッドセットとアンプが販売中。ゲーミングブランド製品はゼンハイザーとWDH社の合弁会社であるSennheiser Communicationsが手掛けている。
● ゼンハイザーとは
Sennheiser the Best / visual07
ドイツのオーディオメーカーでヘッドフォンやマイクロフォンが有名。日本でも高級ヘッドフォンのブームに合わせて人気が出ました。
■ 各モデルの特長と性能。 購入用リンク
現行機を紹介。
■ ヘッドセット
ヘッドセット。
ヘッドホンとゲーム用にマイクを備える。
掲載順は新型、上級機から紹介。
種類は主に密閉型、開放型。接続方式がミニジャックとUSBに分かれます。
■ GAME シリーズ
上位シリーズ。
ゲーミング&PC用ヘッドセット。
デザインが同社のオーディオ用と似ておりおとなしめ。派手ではないモデルが欲しい層に人気が有る。
・GAME ZERO
ヘッドセットの高級機で同社が初めてGAMEの名を冠した。
デザインはゼンハイザーらしい形状で卵型の系統。そして大径パッドも搭載する。密閉型で折り畳み可能であり大会や携帯用に向く。
機能はノイズキャンセリングを搭載する。
付属する2本のケーブルを差し替えてPC だけでなく PS4、Xbox One や Mac、iPhone、iPadでも利用可能。イヤカップに音量調整を装備。マイクブームの上げ下げでマイクロフォンのミュートをON/OFF可能。
携帯用のケースが付属(*Amazon限定モデルは省かれている)
カラー;白、黒+赤、黒(SE 特別仕様)
日本ではホワイトモデルが先に販売された。
周波数特性(ヘッドホン)15 Hz - 28,000 Hz
コネクタ 3.5mm × 2(PC 用)、3.5mm × 1(Mac/iPhone/PS4/Xbox One 用)
・GAME ONE
ヘッドセットの高級機で、上のZEROとほぼ同じ製品。「ONE」は屋内使用に向いている。
違いはこちらの「ONE」が開放型で、音質傾向が異なりメリハリがある。外観はユニット部にスリットが入り、折り畳み機能も省かれる。あと携帯用ケースは付属しない。
カラー;白、黒+赤
■ GSPシリーズ
ゲーミングヘッドセットの初~中級クラス。
従来機より、GSPシリーズはゲーム用途にデザインや機能が進化した。 快適性や強度が向上している。
・ GSP 600 密閉型
2018年3月21日発売
GSPシリーズの最上位機で密閉型。「500」と比べてゲームに集中したい場合に向く。
「GAME ZERO」をベースに開発された。 イヤーパッドが新デザイン。調節可能なヘッドバンドで装着感が向上した。マイクには放送用クラスを搭載。ヒンジ部分に金属を採用して耐久性が向上している。
機能はノイズキャンセリングを搭載する。
付属する2本のケーブルを差し替えてPC だけでなく PS4、Xbox One や Mac、iPhone、iPadでも利用可能。イヤカップに音量調整を装備。マイクブームの上げ下げでマイクロフォンのミュートをON/OFF可能。
周波数特性;10~30.000Hz
カラー;黒+赤
・ GSP 500 開放型
2018年5月23日発売
上で紹介している「GSP600」のバリエーションで開放型となる。イヤーパッドの素材も変更され快適になっている。音質も抜けが良くなりメリハリがつく。
形状の違いは、「500」はカップ部付け根が円形状になっている。なお開放型にするためのスリットはヘッドバンド下に隠れている。イヤーパッド表面はメッシュ。
周波数特性;10~30.000Hz
・ GSP 300 密閉型
密閉型。
実売で一万円を切る価格だが、ノイズキャンセリングマイク、ミュート機構、音量調整など上位機にまけない機能を持つ。
再生周波数帯域:15 Hz – 26,000 Hz
コネクタ: 3.5mm × 2(PC 用)
3.5mm × 1(Mac/iPhone/PS4/Xbox One 用)
● USB接続型
USB端子に接続して使用するタイプ。
利点;接続が簡単、ノイズに強い。
・ GSP 550
開放型でUSB接続に対応したモデル。「PC 373D 」の後継。
特徴はUSBドングルが付属しており、PCでDolby Surround 7.1に対応する。
・ GSP 350
開放型でUSB接続に対応したモデル。「PC 373D 」の後継。
特徴はUSBドングルが付属しPCでDolby Surround 7.1に対応する。
再生周波数帯域:15 Hz – 26,000 Hz
■ DAC。DAコンバーター
ゲーム用のオーディオ機器。
USB型が発売されている。利点は内部に増設する音響ボードに比べて、USB型は簡単に接続可能、ノイズ面で有利、操作部が手元で行えるなど。
・GSX 1000
USBオーディオと操作部のセット。
操作部で機能を多数管理できるのが強みです。操作部はLEDタッチパネルとアルミ製ボリューム。音量や接続、定位、マイクモニタ、イコライザー4種、ヘッドセットとスピーカー出力を簡単に切り替え可能。
DSPを搭載しており7.1チャンネルサラウンド対応。
サンプリングレート 最大
7.1ch: 44.1 kHz @ 16 bit
2.0ch: 96.0 kHz @ 24 bit。
対応機種 – PC, MAC
コネクタ: USB (PC側)。3.5mm x 3 (ヘッドセット、マイク、スピーカー)
登場時の価格は約3万円したが、今は大分下がった。
・GSX 1200 Pro
GSX 1000の上位機でデイジーチェーンでの接続を可能にしたモデル。
最大8台まで接続可能。7.1チャンネルサラウンドを保ちつつ、遅延のないチーム間コミュニケーションを実現する。
■ 周辺機器
便利な用品
■ ラック
・[GONKISS]ヘッドセット インカム マイク風防 マイクスポンジ 内径12mm 5個セット 黒
ゴンキス(Gonkiss)
ヘッドセット用の風防。空調やノイズを抑える。
適合モデル:SENNHEISER PC350 / PC350SE / PC360 / G4ME ZERO / G4ME ONE など
■ 価格について
[53/366] Sennheiser / dbbent
正規販売があるので価格は安定している。
• 記載について
一部に、リンク先もしくは同製品海外販売サイトデータを引用しています。
なお引用時に誤記の場合でもそのまま転載し、記事中で修正されてない場合が有ります。また仕様変更や取り扱い店で部品や付属品が変更される場合が有ります。外部サイトでの記載や購入時の疑問や不明点は、外部で問い合わせ下さい。
■ 後書き
Sennheiser HD 598 / flavouz
有名なオーディオメーカーでゲーミングブランドを立ち上げているのは珍しい。注目しています。
■ 更新情報
2019年1月30日 作成
■ 関連URL、参考サイト
• 公式 ゼンハイザージャパン
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