マークレビンソン特集2018年版 新作や現在販売モデルの特長



 今回は、”マークレビンソン”の2018年版現行機種特集。 
日本で公式に販売されているレギュラーモデル、新型機の解説や購入用リンクをご案内します。


■ Mark Levinsonと発売機種




 2~3年間隔で新型が出ることもあったマークレビンソン製品ですが
2013年くらいから新機種が増加傾向にあります。昨年は3機種が登場しました。

最近の新製品は、デジタル対応とアナログ対応が進んでいます。

デジタル面では、DAC搭載機が増え、現在人気のストリーミング再生などネットやPC対応も進んでいます。
アナログ面では初のターンテーブル発売。フォノ端子搭載が進みました。

 息が長いマークレビンソンですが、ここ3年くらいで全体のモデル数が絞り込まれており、各ジャンルが2クラスほどになっています。

■ マークレビンソンとは

 オーディオ愛好家に憧れの存在で続けるハイエンドオーディオのブランド。
AV機器雑誌の表紙や本やネットのベストバイで紹介されて”オーディオの基準”として絶賛され続けています。

 マークレビンソンの銀と黒の美しい筐体。 高音質化のために徹底した設計や構造。部品選別はオーディオファンの興味を惹きます。実際にマークレビンソンを手に入れた、または聴いた方達の評判が、さらにマークレビンソンに憧れる人達を増やしてきました。

Revel喇叭
攝眼睛




■ 目次と見出し - ジャンルについて



大きく分けて、本体と周辺機器の2種類・
ジャンル内は、新型や人気が高いものから紹介しています。

 プリアンプ
 パワーアンプ
 インテグレーテッドアンプ

 SACD/CDプレイヤー

2 周辺機器
 ケーブル類


(ジャンルをクリックすると、項目へジャンプします)






■ 2018年版 Mark Levinson 新製品


 各機種の特長と、購入用リンクを紹介します。


■ プリアンプ 


 マークレビンソンと言えばプリアンプ。



・リファレンス・プリアンプ No52
2013年3月発売



 第2世代目のリファレンスモデル。
1999年に発売されたMo.32Lの後継として、2筐体の構成は保ちながら最新の回路と技術が組み込まれる。

 特長は2つの筐体をつかう分離構造。電源回路とオーディオ用の論理回路を分離しています。
 デザインは、ふたつの筐体ともMark Levinson伝統のシンメトリーかつ、銀と黒をまとうコントラストのはっきりしたデザイン。

 内部もチャンネル毎に分離されミラーイメージに配置される。
フロントパネルは入力名表示、利得設定などが可能。No32Lの操作性を受け継ぎながら、拡張した操作ソフトが採用。

 No52の特長である電源部。内部構造はオーディオ回路と操作回路用に独立。音声回路用の電源供給部は、セルフジェネレーション電源。綺麗で強力なAC電源を再作成するための装置で AC電源を一旦 直流化して再作成し整流する。

 もう一つの筐体であるオーディオ部分も分離した内部構造。ノイズループを減らし、基板には新素材を使用した6層基板を使用。ロスを減らし高速な処理を可能にしています。 インプットバッファー回路は4段階のゲイン調整が可能。アナログファンのために、フォノイコライザーもケースに納められシールドされ凝った回路が用意されています。

 No.32Lの後を受け継ぎ、頂点に君臨するために生まれたモデルです。






・デュアルモノラル・プリアンプ No526/No523
2016.09.01発売

 「No526」「No523」は、
マークレビンソンのプリアンプでは、Reference Preamplifier:No52以来の新作。
 No526とNo523の外観は、左右対称デザインのマークレビンソンらしいもの。黒の筐体に白いボリュームで伝統のデザインを継ぐ綺麗な外観です。

 構成は、同社伝統のデュアルモノ構成が徹底されています。
 アンプ部分ではカスコード接続回路が使われました。プリアンプの増幅段にデュアルJFETと組み合わされて使用されています。

アナログ音源への高性能化も進化。新しく開発された「ピュアフォノ」を搭載。A級動作のフォノアンプで完全ディスクリートとなっています。バランス構成で軍事規格の部品などが投入され徹底してこだわっています。

 マークレビンソン初のヘッドフォン端子を搭載。 そしてマークレビンソンの要と言えばボリューム。リファレンスプリアンプ譲りのR-2Rラダー型ソリッドステート・ステップアッテネーター・ボリューム採用し0.1dBステップでの微細な音量調整が可能


> No526 デュアルモノラル・プリアンプ



No526は、DACを搭載しデジタル入力を備えました。

ESS製 Sabre 32bitDAコンバーターとマークレビンソン独自のジッターフリー回路が組み合わされます。
DSD(5.6MHz)と最高192kHz/32bitのPCM信号対応。32bit/192kHz&DSDネイティブ再生可能(USB入力時)

標準価格 ¥2,150,000(税抜)/1台




> No523 デュアルモノラル・プリアンプ(DAC非搭載)
2016年 9月下旬発売



No526からDACとデジタル入力端子を省いたモデル。
標準価格 ¥1,750,000(税抜)/1台





■ パワーアンプ 


パワーアンプはモデル数が絞り込まれました。



・ニュー・リファレンス モノラル・パワーアンプ「No536」
2015年11月16日発売

 モノラルパワーアンプの新リファレンス機。

新デザインとなり、他ジャンルと形状が揃う。
定格出力8Ω時400W、4Ω時800WのクラスABモノラル・パワーアンプ。

入力から出力までフルディスクリートおよびディファレンシャル・シグナルパスを採用






・デュアルモノラル・パワーアンプ No534

No536の基本構成を踏襲したデュアルモノラル・パワーアンプ





■ インテグレーテッドアンプ 


 マークレビンソンの音を親しみやすくする、インテグレーテッドアンプ。
DACを内蔵しさまざまなデジタルAV機器と組み合わせやすくなりました。



インテグレーテッド・アンプ No585.5
2017.11.30発売

「No585」に、プリアンプ「NO523」「No526」と同様の“ピュア フォノ”A級動作フォノイコライザーアンプを搭載。






・インテグレーテッド・アンプ No585
2014年発売



 No585はインテグレーテッドアンプ。アナログとデジタルに対応する。

 外観はマークレビンソンのパワーアンプにプリアンプが乗ったようなデザイン。 
アルミの前面パネルは、シンメトリーデザインでマークレビンソンらしい銀と黒で染色されています。

 筐体はスチールとアルミの組み合わせ。
 8Ω負荷200W/4Ω負荷350Wの出力で、Class-ABパワーアンプで内部構造は音声回路が独立、左右ミラー構成になっており、デュアルモノラル設計のアンプ。ヒートシンクは内蔵型でコンパクトな外観を生んでいます。

 マークレビンソンらしい徹底した分離構造や丁寧な設計がされ音質対策も充実。パワーアンプ段には、独立電源も用意。

 デジタル部で気になるDACには、米国ESS社の最新デバイスであるES9018を使用。
ハイエンドオーディオで人気があり高音質で評価の高いチップ。PCM 32bit/192kHzに対応、DSD128の再生が可能。アシンクロナス(非同期動作が可能)。圧縮音源はハーマン社独自のClari-Fiシグナルプロセッシングで再構築が可能。

アナログオーディオ入力は、XLR×1, RCA×3の4系統
デジタル入力はUSB×1, AES/EBU×1, コアキシャル×2, オプチカル×2の6系統
システムコントロールは、Ethernet, RS-232, IRインプット, 12Vトリガー入出力装備
リモコン付属

 高嶺の花であるマークレビンソンですが、No585なら一台で多くの入出力と増幅をまかなえます。





■ SACD/CD プレイヤー


近年、再生プレイヤーも登場しています。



・オーディオプレーヤー No519



 マークレビンソンの新型プレイヤー。ディスク再生とデジタル音源に対応。
デジタル音源に特化され、アナログ入力は無しという思いっきりの良さ。

 DAC部はマークレビンソン・プレシジョンリンクDACを採用。ESS 製 Sabre 32bit DAコンバーターとマークレビンソン独自のジッターフリー回路を組み合わせ。DSD(5.6MHz)と最高192kHz/32bitのPCM対応。

PCとUSB接続、WifiやLAN接続でのストリーミング、Bluetooth対応。






・ターンテーブル No515

マークレビンソン創立45周年を記念し開発した、ブランド初のターンテーブル
3Dプリンタ製造の新開発樹脂性トーンアームを搭載。ヘッドシェルとアームシャフトの完全一体構造。

プラッターは9㎏のアルミ削り出し。






・ No512 CD/SACD Player

 マークレビンソン初のCD/SACDプレイヤー。
マークレビンソンらしい徹底した設計と、新アイデアが注ぎ込まれています。

 外観は黒に銀のボタンで精悍な雰囲気。
アルミ合金製のケースの内部はマークレビンソンらしい整然とした部品配置がされる。上部から見て手前センターにトランスポート部。 半分以上の面積をトロイダルトランスを2基搭載し電源関係の基板が占める。トランスはアナログとデジタル用専用でノイズ混入を防止。

 部品の一部は日本製。CDトランスポートで評価の高いESOTERICのVSOP(高性能軸摺動型ピックアップ)を積んでおり、ターンテーブル制御基板にもESOTERICの名前が有る。

 音楽処理部分はマークレビンソンのマークが入る金属製の箱に真っ赤な基板が納められる。気になるプロセッサーは、アナログ·デバイセズ社のAD1955シグマ - デルタDACが搭載されDSDに対応しています。特長として自社開発の反ジッター技術が採用。読み出した信号をメモリーに一旦保存し信号を制御します。アナログボリュームを備えており、パワーアンプに直接繋ぐこともできます。

 日本のAV雑誌で毎年賞を取り続けており、長く頂点に君臨するプレイヤー。






■ 周辺機器


 Mark Levinsonは純正のアクセサリー類が無いので 
姉妹ブランドを紹介。

■ スピーカー


 REVELは、マークレビンソンの姉妹ブランドでスピーカーを制作。
同じハーマングループに属するJBLが技術協力しています。
 
 こちらのページで紹介しています
マークレビンソンの姉妹ブランド”REVEL”スピーカーを紹介。~ 今年から日本へ本格展開





■ あとがき

今回、2回目のマークレビンソン特集をお届けしました。
モデル数が随分整理されて、選びやすくなってます。





■ 更新情報

2018年3月20日 作成

■ 関連記事

◆ マークレビンソンから、久々の新作プリアンプ「No526」「No523」が登場!

マークレビンソンの姉妹ブランド”REVEL”スピーカーを紹介。~ 今年から日本へ本格展開


■ 参考 関連URL

・日本公式ページ http://marklev.harman-japan.co.jp/

・US公式ページ http://www.marklevinson.com/