
今回は人気のTOPPING紹介 2018年版。
TOPPINGは買いやすい価格で人気が高いブランド。
2018年版記事はカタログ掲載機をまとめました。
製品特長と種類、購入リンク。そして便利な周辺機器を紹介します。

■ TOPPING - 2018年の傾向

相変わらずデザインや性能で、中華アンプの中では頭一つ出ている感じ。
最近のTopping製品の傾向は、性能面でハイレゾ化が進んでおりDACとポタアンは全てハイレゾ対応。そして2018年の新型は、XMOS搭載が増えDSD対応機も増加している。
中華アンプの中ではモデル数が絞られ分かりやすい。ジャンルは基本がプリメインアンプで、上手く棲み分けされておりアナログやデジタル,無線対応など用途で選別できる。

● TOPPINGとは
TOPPING(トッピング)はブランド名。
お店がつくる製品で、日本の大会社のようなAV製品ではありません。
中国は広東省の省都、广州市にある 关于拓品电子(TPDZ.net)が使っているブランドがTOPPING。 ~ ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。 製品の品揃えは主に小型アンプとDAC。そして現在は高級機が主流になりました。
● TOPPINGの使い方

中華アンプの中では高価格の部類で 品質や高性能を求める方にお勧め。
シンプルで美しいデザイン。外装は質が高くアルミ筐体とレーザー彫刻採用がほとんど。内面は基板も綺麗で、加えて部品選択に凝るメーカーで日本メーカーや有名な音響チップが使われ評判も良い。価格幅は広くて高級機が人気だが、初心者でも買えるお手頃機種が有ります。
デジタルアンプならではの小ささと省電力が魅力。またデジタル入力の豊富さから、PCやタブレットなど組み合わせ新形態のオーディオも楽しめる。
販売傾向は、同型をまめに部品を更新し磨き上げる。小型機では珍しく長寿機が多くて、7年間も販売されているモデルが存在する。
■ 各モデルの特長と性能。 購入用リンク

現行機を紹介。
日本との発売時期に差が無くなってきた為、今回から日本流通モデルでも、公式から消えた旧型は省きました。
Topping商品は昨年より3機が減るが人気モデルが更新されて、現時点で販売終了品も含め19種類。内訳はパワーアンプが6機、DACが4機、ヘッドフォンアンプが3機、ポタアンがNXシリーズが6機。長く販売されたVX,TP-3X,2X系が一気に整理され、TP-1Xシリーズは消滅。
● 型番解説
頭の型番で英字がジャンルを表し、数字は発売順にナンバリングされ系統毎では無い。人気モデルはバージョンアップがあり”Mk2”や”s”等が末尾に付加される。
■ 注目機
新型、構成が新しいもの。
[NEW!] • Topping D50 ハイレゾ対応DAC usb+光+同軸
2018年3月9日発表、14日に日本発売



新型DAC。スペックは強力で、第2世代XMOSを搭載してPCMの対応周波数は768KHzに拡大しDSD512にも対応。
デジタル部は同社の高級ヘッドフォンアンプ搭載DACのDX7sに似ており、DX7sからヘッドフォンアンプとバランス、同軸出力を省いた構成。PC用途がアピールされ、電源は5V1AでDC用のケーブルのみが付属する。使用には別途USB型アダプタが必要。
デザインは薄型筐体で美しい。アルミ筐体に白色OLED画面を持つデザイン。画面にはソースや音量サンプリングレートなどを表示。前面は電源、操作&音量調整ノブを持つ。
チップ構成はUSBがXMOSのXU208。以降がSS Sabre ES9038Q2Mを2基搭載。そしてTI OPA1612。
USB対応:DSD64 ~ 256(DOP)DSD64 ~ 512(Native)、PCM最大32bit/768khz。
同軸,光対応:PCM最大 24bit/192k対応でDSD64(DOP)対応。
入力:USB / OPT / COAX ラインアウト:RCA
色:銀、黒
[NEW!] • Topping D10 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸
2018年2月日本発売



新型DACでかなりの高性能機。DACのみに機能を絞り込んで、高性能ながら低価格で人気機種になっている。D10の入力はUSBのみ,出力はデジタルとアナログ対応。PCとの使用と、出力にパワーアンプやヘッドフォンアンプとの組み合わせが推奨されている。
外観はオレンジの表示部を搭載する同社では新しいデザイン。画面は、周波数と入力形式を表示可能で自働ディマー機能も有り。
特長はXMOSを搭載しDSD対応。USB入力にはXMOSのXU208チップを使いDACはESS TechnologyのES9018K2M。
USB DAC対応: 44.1kHZ-384kHZ/16bit-32bit、DSD64-DSD256(Dop、Native)
光 / COAX OUT対応:44.1kHz-192kHz / 16Bit-24Bit。
デジタル出力:OPT / COAX。アナログ出力:LINE OUT
説明書はあまり詳しく書いてないですね。D10の機能はPCと電源連動可能。電源はバスパワー供給。面白いのはオペアンプ部がソケット式で交換可能。D10は主流の配信規格をカバーする性能を持ちながら、価格は抑え気味で魅力がある。
■ 据え置き型 プリメイン、パワーアンプ、ヘッドフォンアンプ、DAC搭載機

アンプが主体の機種。
付加機能でヘッドフォンアンプ、DAC搭載機もあります。
掲載順は新型、上級機から紹介。
■ 新世代デスクトップ・アンプ

一昨年登場した新シリーズ「New Gen Desktop Amplifier」。明快な区分が無いが、現在は型番内に”3”が含まれる。 本体の大きさやデザインが揃い組み合わせに便利。綺麗な専用ラックも発売中。
[NEW!]• TOPPING DX3 pro、LDAC版
2018年11月8日日本発売 LDAC版2019年3月発売



新型のDAC。Toppingでは新ジャンルとなる多機能型で、DACとヘッドフォン,RCA出力が可能。
筐体は前面にヘッドフォン端子とノブ。RCA出力は可変と固定が選択可能で、プリアンプとしても使用可能。ACアダプターは15Vで専用コネクター採用。本体とリモコン操作が可能。

ハイレゾ対応機で部品や性能は高い。構成はUSBがレシーバーにXMOS XU208採用で最大32bit768kHz , DSD512に対応。光とデジタル同軸入力はAK4118使用で24bit192kHzまで対応。DACはAK4493を2機使用。 オペアンプはOPA1612、ヘッドフォン用にOPA2140。
Bluetooth5.0にも対応してBC, ACC, APTX, APTX-II, APTX-HDをサポート。チップはCSE8675。
カラー:銀、黒
>バリエーション 新型LDACバージョン
2019年3月ごろに登場したバージョンアップ版。現在はDX3 ProはLDAC版に置き換わっている。
外観はほぼ同じ。 Blutooth部のチップがCSR8675になった。ヘッドフォンアンプはTPA6120に変更。音質面ではHi-Res Audio Wirelessおよびソニーの高音質コーデックLDACの認証を取得しており、Bluetooth用にCSR8675チップセットを使用してLDAC / AAC / SBC / APTX / APTX LL / APTX HDプロトコルをサポートする。外観の違いは上面のステッカーが一枚多くなり「Hi-Res Audio Wireless認定」のシールが追加された。
• TOPPING MX3 デジタルアンプ ヘッドホンアンプ DAC Bluetooth/USB/光/同軸/AUX入力


多機能デジタルアンプ。同社は新世代デスクトップアンプとして発表。
特長は無線に対応する。DACも搭載しておりPCやスマホとの使用をアピール。
筐体は総アルミ製でPA3と同様曲面形状を持つ。前面に大きな表示画面搭載し明度調整あり。電子ボリューム搭載、スイッチ自動ON/OFF、信号自動検出、自動出力切り替え機能あり。
D形式アンプでチップ構成はパワーアンプにTDA7498E、ヘッドフォンアンプにLMH6643、DACはPCM5102A出力は38Wx2。無線はBluetoothとNFC搭載。リモコン付き。
入力:BT / USB / OPT / COAX / AUX 出力;SP端子
デジタル対応 USB IN:44.1KHz-96KHz/16Bit-24Bit OPT/COAX IN:44.1KHz-192KHz/16Bit-24Bit
• TOPPING PA3 Hifi ヘッドホンアンプ
2017年7月3日発売



プリメインアンプの新系統。同社は新世代デスクトップアンプとして発表。
ジャンルでは同社新型機とサイズが揃えられ、DAC「DA30」等と組み合わせ可能。PA3の特長は小型で高出力。入力が2系統ありPCやスマホとの使用をアピール。
デザインもこだわってます。曲面を持つ新しい形状で綺麗。筐体は総アルミ製でフロントパネルからネジを排除するなど細部まで美しい。入力2系統は前面LEDで確認可能。
D形式アンプでTDA7498Eを採用し、他にはNECやニチコンなど日本製部品も使用。出力は80Wx2と大きめ。
● VXシリーズ

上位シリーズ。VXはVertexの略で高級・頂点を意味する。
アナログプリメインアンプが主体だった同社で、DAC搭載型でハイレゾにも対応したのが特長。
方式はデジタルアンプで最近は無線モデルが登場。
2018年はモデルが削減されVX1,2がカタログ落ちして、VX3のみになりました。
• TOPPING VX3 デジタル パワーステレオアンプ / ワイヤレスBluetooth4.02 35ワット


VX系の新型アンプ。
かなり人気がある機種となりました。
無線モデルで登場。iPhone7以降がイヤフォン端子を廃止し無線対応に舵を切ったため、流行に合わせたと思われる。系統ではVX1を無線化した構成で、USB接続用の端子は省略された。
外観はアルミ製筐体で高級感があり、カラーはシルバーとブラックで2種用意。パネル部分の印字はレーザー刻印。デザインが新しくなり、トグルスイッチを採用するなど実用性が向上。RCA入力は装備。無線チップにCSR8645を使用。Bluetooth 4.0 対応形式はAAC, MP3、APT-X。送受信距離は10mほど。
気になるチップにはTIのTPA3166D2。内部はALPSのポテンションメーター、ニチコン EPCOS コンデンサーと部品も豪華。
出力 35Wx2(4~8Q)、電源は24V。
● TP6Xシリーズ

60番台は、同社アンプで最上位シリーズ。
TPXX系は数字一桁めの型番が増えるほど(記事上になるほど)機能や出力が大きくなり、高級部品が使われている上級機。
• Topping 【TP60】DAC、Tripath TA2022を採用
2013/7/4発売

同社TP系の旗艦機。 長く評価が高いモデルで、名器に近づいている感じを受ける。レビュアーによっては20万クラスのアンプを越えると絶賛される。 現行機種は前面のTOPPING名前部分が傾斜している。ソースのランプが二つになった(旧型は一つ)。書体も変更されている。

Dクラスアンプで、ICには今では珍しいTripath TA2022を採用している。電源は内蔵されてトロイダルトランス2基を搭載し、内部を殆ど占有している大きさに驚きます。4Ω80Wの出力を持ち、機能は外部入力が2系統、1系統のヘッドホン出力。電源端子の形状が3ピンで本格音響機器の雰囲気を持つ。
● TP-3Xシリーズ

30番台は使い勝手が良いシリーズ。
サイズや出力が大きめ。機能はDAコンバーター、電源スイッチ、ヘッドフォン端子搭載が特長。
今年は、長く販売されていたTP-31がカタログ落ち。
• [NEW!] TOPPING TP32EX+ デジタルHIFIパワーアンプ 75W*2 USB DACデコーダ ヘッドフォンアンプ


デジタルアンプ+DACでヘッドフォン出力も備える。
2011年から販売されるTP32系列の最新機で、今回は出力が向上。
筐体はアルミ。デジタル部のチップ構成は従来機と同じでCirrus LogicのDAC CS4392。レシーバーCS8416、デジタルボリュームはCS3310。アンプICが変更されTDA7498E。アンプ出力が上がり75W(4Ω)。サンプリング周波数は最大24Bit、192kHzに対応。USB入力での電源連動可能。
入力;アナログ入力 RCA*1、デジタル入力USB
出力:アンプ出力 バナナジャック、BTL イヤホン出力6.35mm
コンパクトでPCやデジタル環境等に、日常で使いやすい構成になっており、ロングセラー機となっている。
● TP2Xシリーズ

Toppingでは小型の部類。
1X系よりサイズが少し大きくて出力も向上し、スピーカーと組み合わせやすい。機能はヘッドフォン端子やDAC搭載機有り。
今年は、長く販売されてきたTP-22,21がカタログ落ち。
• Topping TP23 USB-DAC PCM2704+自動電源デジタルアンプ Tripath(トライパス社)TA2021B使用
2012/10/29日本発売。


デジタルに特化された機種で2X系統では唯一DAC搭載。PCオーディオ向きのアンプ。いつの間にか公式カタログに復活し、長く販売されている機種になってます。
同社では唯一のボリューム部がセンター配置デザイン。
入力はUSBのみ。アンプICに tripathTA2021B使用、DAC ICに Burr-Brown(TI) PCM2704で16bit,48khz対応。
PCとの電源連動対応で電源スイッチは無し。
■ DAC。DAコンバーター

同社の得意ジャンル。
今年は長く販売されてきたD20がカタログ落ち。
• Topping D30 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸
2016/8/6発売



TOPPINGのDAC。 ~とても人気が有り、過去にamazonのDAC部門で5位、据え置きタイプでは一位獲得。特長は低価格ながらDSDに対応する。~ 同社では「D20」に近い内容で回転ボリュームやヘッドフォンアンプがないシンプルなDAC。
外装はアルミ。文字はレーザー彫刻。
ハイレゾ対応機で、今回USB接続の解像度が拡張されDSDにも対応。DSD64, DSD128と24bit/192kHz対応。DoPとASIOにネィティブで対応。
注目点は英国のXMOSチップを採用。XMOSはPLD(プログラマブルロジックデバイス)。オーディオ界でも投入が始まっているFPGAと似たようなものですが、XMOSはCかXC言語でプログラムされソフトウェアとして実行されます。
他も豪華。DACにアメリカのシーラスロジック製チップ「CS4398」を採用 。オペアンプはOPA2134使用。細かい部分ではDSDとPCMの切り換え用に遅延リレーが搭載されポップノイズ対策がされました。

サンプリング周波数 USB:44.1-192kHz,(16/24bit)、OPTICAL/BNC:32kHz-192kHz(16/24bit)
USBでPCと直接に接続できるほかBNC、OPTICALに対応。入力端子(RCA/Optical/USB)をセレクターで切り替え可能。
付属品;電源アダプタ、USBケーブル。ドライバ用のUSBメモリー付属。
カラー:シルバー
• Topping DAC+ヘッドホンアンプ D3
2014/1/20発売


D3はハイレゾに対応しているのが特長。
非常に贅沢な内容で、DACにアメリカのシーラスロジック製チップを使用。「CS8416」+「CS4398」を採用 。サンプリングレートはUSB入力で最大24bit/96kHzまで対応。SPDIF,BNC,Optical入力の場合は24bit/192kHzに対応。USBチップはTENOR製の「TE7022L」、ヘッドフォンアンプ部にはBURR BROWN製「OPA2134」を採用する。
USBでPCと直接に接続できる他にBNC、OPTICAL、RCA入力端子を装備。5つの入力端子(RCA/SPDIF/BNC/Optical/USB)をセレクター切り替え可能。
カラー:シルバー、ブラック
■ ヘッドフォンアンプ

2017年から登場した新ジャンル。
• TOPPING A30 Hifi ヘッドホンアンプ
2016年12月3日発売



新系統の据え置き型ヘッドフォンアンプ。ライン出力も装備。
同社のパワーアンプVX3やDACのD30とセット使用をアピールし、デザインやサイズも揃う。
筐体は総アルミ製でフロントパネルとノブもアルミ、文字はレーザー彫刻。
前面に電圧とゲイン切り替え(0dB, 9dB and 18dB)。3.5mm&6.35mmヘッドフォン出力あり。
ACアダプターは15Vで専用コネクター採用。
ハイレゾ対応機。チップはアンプ部が左右独立でTIのOPA1611(2基)とOPA2134(4基)使用。出力段がTPA6120A2が2基。他にはNECやニチコンなど日本製部品も使用。
[New!] • Topping DX7s バランスアンプ ヘッドホンアンプ デコーダ
2018年8月日本発売



DX7は昨年登場したばかりの同社高級機で、早くも更新版の”7s”が登場。
DX7sは、第2世代XMOSを搭載してPCMの対応周波数が拡張されてDSD512にも対応。ヘッドフォンアンプとDACにも使用可能。バランス入出力端子装備でXMOSとフルバランス構成で文句なしの豪華仕様。
デザインは薄型筐体で美しく、そして機能が詰まっている。
薄型アルミ筐体にOLED画面を持つデザイン。画面にはソースや音量サンプリングレートなどを表示。前面はヘッドフォン端子、バランス出力、操作&音量調整ノブを持つ。
チップ構成はUSBがXMOS第2世代のXU208に更新。以降がバランス構成で新たにESS Sabre ES9018Q2M搭載。そしてTI OPA1612とTPA6120A2。USB対応はDSD64 - DSD128(DOP)DSD64 - DSD512(Native) 、PCMが拡張され て最大32bit/768khz対応。デジタル同軸,光、AESがPCM24bit/192k対応で新たにDSD64(DOP)対応。デジタル同軸出力が最大PCM24bit/192k対応。
入力:USB / OPT / AES / COAX デジタル出力:COAX
ラインアウト:XLR / RCA ヘッドフォン出力:6.35mm /バランス
リモコン付属モデルと、本体とリモコンの単体販売がある。
■ ポータブルアンプ NXシリーズ

今人気の小型で携帯できるアンプ。”ポタアン”です。
NX系はスマホとつないだり、バッテリー駆動のアンプやDACとして使える。
主にDAC搭載機とポタアンのみの系統。今年はすべての機種がハイレゾ化され、DSD対応機も登場。
• Topping NX3s HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
2018年10月 日本発売


NX3の後継機。大きな進化点はハイレゾ対応となり、バッテリー稼働時間が変更された。
変化点は、上面のロゴデザインが変わり、ハイレゾマークが追加された。前面部は両端が傾斜するデザイントなり、また固定ビスが排除された。LEDランプの位置、音量やスイッチ表示印刷も若干変更されている。
充電時間は「3」が再生は30分充電で5時間使用だったが、「3s」では4時間で可動18時間と持続時間が大きく伸びた。
チップはLME49720+OPA2140となり、またLME19720のIC取り付け部分はソケット式になって変更が可能になった。


継続されるのは外装はアルミ使用と大きいロータリーボリュームで豪華な雰囲気。ゲイン切り替えと低音増強のセレクターを備える。またバッテリーのランプが赤と青で残量表示か可能。
[New!] • TOPPING NX4DSD ヘッドホンアンプ XMOS-XU208チップ DAC ES9038Q2Mチップ ポータブルUSB DAC DSDヘッドフォンデコーダアンプ
2018年2月 日本発売。



NX4系統の最新モデルでDAC搭載機の最上位機。
いきなり高級機路線になり、据え置き機でも珍しいような高スペック化された。
なんとXMOSを搭載し、DSDに対応してPCM周波数も拡大。
USBはXMOSの第2世代 XU208チップを使い、DACはESS Technology製でSABRE 2M DAC シリーズのフラッグシップのES9038Q2Mチップ。
USB DAC 44.1kHZ-768kHZ/16bit-32bit、DSD64-DSD256(Dop)、DSD64-DSD512(Native)
バッテリーはアンプだけで28時間再生、DAC+アンプで7.5時間再生可能。
その他、外観は従来機を継承。細かい違いはDSDのマークが付いてヘッドフォン端子が金メッキ化。文句なしの高スペック機。
カラー;銀、黒
• Topping NX2s USB-DAC 超薄ポータブルヘッドホンアンプ
2017/5/31発売



NX2の進化版。
外観は少変更され側面に溝が入り、上面にはハイレゾマークが追加。
内部は進化し、DACがハイレゾ化され44.1KHz-192KHz / 16Bit-32Bit対応。高出力で低歪,低ノイズ化される。性能アップと引き換えに再生時間は40時間に減少。
付属品も充実。オーディオケーブル, USB ケーブル(マイクロ、タイプC、ライトニング),音楽プレイヤーとの固定用にシリコンバンド。
• Topping NX1s ポータブル・ヘッドホンアンプ
2017年7月発売




ポータブルアンプで人気があるNX1の最新版。
デザインが変更されて操作部に覆いが付き、カッコいい形になりました。
内部も進化し高出力と低ノイズ化される。機能はメガバス(低音増量)スイッチが追加。性能アップと引き換えに再生時間は40時間に減少。
価格は実売で5千円を切っており、魅力ある一品。
カラー;銀、黒
• Topping NX4 ヘッドホンアンプ 高性能ポータブル HIFI デジタル USB-DAC搭載 ハイレゾ音源対応 Iphone一部のAndroidに対応 高音質
2017年3月頃発売。



DACが搭載されるNX2の後継に相当するモデル。iOSと一部のアンドロイドに対応。
ソニーの人気ポタアンにかなり似た外観。外装はアルミを使用し印刷は高出力レーザー彫刻。
特長はポップアップノイズ対策にNECの遅延リレーが装備。仕様はNX5にも似ておりバッテリーの充電ランプが3色で残量表示可能。ゲインの切り替えと低音増強のセレクターを装備。
USBチップはSA9926(公式サイトの中文に記載)で32khz~192khz、16~32bit(説明書記載)。オペアンプとバッファアンプにTIのOPA1642+LMH6643。DACチップは公式に出てないが海外フォーラムを見てるとTI' PCM5102とコメントされてます。公式配布ファイル利用により、Foober2KでASIO対応。バッテリーはアンプだけで36時間再生、DAC+アンプで12時間再生可能。
付属USBケーブルも増えてます。USBマイクロ端子、タイプC、ライトニング対応。
丁寧にパワーアップしてほぼ弱点のない万能選手に進化。
カラー;銀、黒
• Topping NX5 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
2016/8/4発売



DAC非搭載ヘッドフォンアンプの最新系統。
外装はアルミを使用。変化部分は、ボリューム部の上面が筐体と揃ってソニーの人気ポタアンと似た外観。バッテリーの充電ランプが3色で残量表示か可能。

チップが変更されAD8610とTIのBUF634。部品にアルプスの素子を使用。~ ゲインの切り替えと低音増強セレクターは引きつづき装備。
カラー: 銀、黒
• Topping NX3 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
2015/12/21発売



人気が有るモデル。
NX2より高性能&多機能化し、カラーはシルバーが追加。
外装はアルミ使用と大きいロータリーボリュームで豪華な雰囲気になった。ゲイン切り替えと低音増強のセレクターが追加。またバッテリーのランプが赤と青で残量表示か可能。
チップはSONYのPHA-2やJVCのSU-AX7などヘッドホンアンプにも採用されているTPA6120A2、オペアンプはOPA2134。部品にアルプスの素子を使用。再生は30分充電で5時間使用が可能。
■ 周辺機器

TOPPINGを使う時に便利な用品
■ ラック

素敵な新製品。Toppng D30,A30用に発売されたラックですが
小型アンプに流用が効きます。
アクリルとアルミホルダーの組み合わせでかなり安い。
買いのアクセサリーでしょう。
■ ケーブル
ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。
• Topping ラインケーブル TCR1
2017年9月日本入荷。
純正のケーブル。
材質:金メッキ銅RCAヘッド+銀メッキ無酸素銅線
長さ: 25cm、75cm、1m、1.5m、2m
• 【K&W】FiiO L17 L字型 銀メッキ オーディオ用 ステレオ ケーブル 3.5mm-3.5mmプラグ 高品質HPC-23TN(PCOCC-A)利用 ステレオミニプラグ Stereo Interconnect Audio Cable L-shaped 3.5mm line out【並行輸入品】
Fiio
最近人気がある製品。
スマホとポタアン用の接続に使います。
銀色主体の綺麗な外観で、中心導体はPCOCC-A+銀メッキOFCシールド。
評判も良くて、銀メッキの効果か高音域が伸びるようです。TOPPINGポタアンと一緒に買う方も多い。
• 小柳出電気商会 ヘッドホンケーブル(3.5mmステレオミニ-3.5mmステレオミニ) HPC-35/
ちょっと音質を向上させるのに向いているケーブル。
価格に対して性能が高いと、評判が良い製品。
• Belden ベルデン(BELDEN) 8460 スピーカーケーブル
定番ケーブル。フラットな音が持ち味。
■ バナナプラグ
スピーカーコードの接続を、簡単にするためのアクセサリー。
小型アンプで、端子間が狭い場合にも差し込みやすくなります
• audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302
バナナプラグで人気一位。コネクタ部分の後ろからスピーカーコードを差し込み、外周リングを締め込むだけ。4本セット
• audio-technica ソルダーレス バナナプラグ AT6301
こちらは、軸部にプラのカバーがありショートしにくい。
初心者でも扱い易い。
■ 価格について
Topping製品の価格は、最近は低価格モデルが減り、高級機が主体になっており安定しています。
• 記載について
一部に、リンク先もしくは同製品海外販売サイトデータを引用しています。
なお引用時に誤記の場合でもそのまま転載し、記事中で修正されてない場合が有ります。また仕様変更や取り扱い店で部品や付属品が変更される場合が有ります。外部サイトでの記載や購入時の疑問や不明点は、外部で問い合わせ下さい。
■ 後書き

2018年版カタログ。私が欲しいのもあるのですが、今年も作成しました。今年も2017年版記事のアクセスが上がってきた所ですが、思い切って新記事を投入しました。
2018年のTOPPINGは人気モデルに絞り込まれ選びやすくなりました。そしてDSD搭載も増えて、欲しくなる機種が増えてます。
TOPPINGは新型が多いので、また更新していきますね。
■ 更新情報
2020年1月17日 DX3 ProにLDAC版を追記
2019年8月21日 NX3s追加
2019年03月12日 IKG削除
2018年11月22日 導入部画像サイズ調整。モデルさん画像追加。DX3PRO追加
2018年08月24日 DX7s検索リンク追加
2018年05月05日 D50追加。純正コード追加。
2018年02月09日 2018年版作成、ジャンルを再構成し新世代デスクトップアンプを追加
NX3sNX4DSD、D10、T32EX+追加。カタログ落ちモデルを削除。
2017年版 アクセス 100/日
■ 関連URL、参考サイト
• 公式 TOPPING
• TAOBAO, TOPPING店 (中国)
■ 関連記事
• 2017年版 TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク
• 2016年版(12月更新) TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク
• AV機器紹介 第4回 2014~2016年版 TOPPING製品の紹介 アンプ編 [購入リンク+便利なアクセサリ]