Winamp用DSPプラグイン「Stereo Tool」の音質感想 +MediaMonkeyでの使用方法。

[atod][dsp_stereo_tool.dll]WS2017000809tibi.jpg

  今回はWinamp用プラグイン「Stereo Tool」の紹介。

 有名なDSPプラグインであり、音質や使い方が気になる方も多いでしょう。
今回は無料版でテストして使用方法と感想も紹介する。


 
■ 「 Stereo Tool 」とは


sound-64.png



ソフトウェアのオーディオ・プロセッサ。公式によると1500ものFM放送局で使われている。

DSPで有名なプラグイン。種類はWinamp / DSPプラグイン、VSTプラグイン、スタンドアローン、コマンドライン版。Win用はXP SP2以降でテスト済み。
 
 シェアウェア。未登録時でも使えるが一定間隔でポップアップ窓が出る。支払いはライセンス方式でコースと使いたい拡張機能を選択する形式。

 ● 特長

  再生状態のリアルタイム表示と多数の調整機能を持つ。
コンプレッサーやイコライザー,フィルタ機能が主体。プリセットで変更が可能で音質・音場を調整可能。 機能では修正にも活躍してノイズやクリップ除去も可能。ゲイン調整など多くの機能を持つ。

 FM送信用機能があってステレオとRDSのデータを含むMPX信号を生成可能。FMトランスミッタに使える。別個のハードウェアステレオコーダまたはハードウェアRDSエンコーダは必要ありません。


■ 導入方法 機能や操作方法 ~使い方のコツ 


question-64.png


 Windows機にインストールした。音楽プレイヤーは「Media Monkey」で、WINAMPプラグイン形式に対応している。

[media monkey] WS2016000562.JPG

 ● 導入の経緯

 2年ほど前に使用したが、ノイズが気になり使用していなかった。時間が経ったのでMediamonkeyの音質改善用に期待して再挑戦する。




■ ダウンロード

  > https://www.stereotool.com/

 公式ページからWinamp用プラグイン版をダウンロード。



■ Mediamonkeyへのインストール。


Media MOnkey / denharsh


 1 セットアップファイルを実行。

インストール先既定はWINAMP用なので、Mediamonkeyのプラグイン・フォルダを指定。もしくは任意の場所に解凍した後にプラグイン・フォルダに移動。

 2 Mediamonkeyを起動。 

ツール > オプション> DSPプラグイン からStereo toolの使用を選択。 その際にVisivle(表示)とWindows Hiden(非表示)の2種が選択可能。

[atod][dsp_stereo_tool.dll]WS2017000807tibi.jpg


■ 使用方法 

[atod][dsp_stereo_tool.dll]WS2017000810tibi.jpg
• Media MonkeyでStereoToolを使用しているようす

 今回はVisible(表示)設定で起動する。起動後に右上のバイパスボタンを押すとSTEREO TOOL経由で再生が開始する。

 操作項目はとても多い。表示も多彩でレベルゲージやスペクトラムが有る。


■ 音質 

[atod][dsp_stereo_tool.dll]WS2017000811tibi.jpg

 規定設定で聴いた。 音質は硬くカリッとした音。低音が良く出る。音場が広くて、左右に音が大きく分離する。

設定はプリセットで変更可能。上の画像がプリセットリストを開いた状態でかなり種類が多い。音質変更は7秒後くらいに反映される。


 • 気になる点

 注意深く聴くとノイズっぽく、わずかに音が割れる。そして時々「パチパチ」とアナログレコードにホコリが付いたようなノイズが入る。 対処法は左項目にある「TURN DECLIPER」項目からボタンをオンにするとクリップを抑える。すると購入案内の窓がポップアップする。

 クリップノイズは2年前の導入でも確認しており変化してない。細かい所では曲切り替え時に”ザッ”というノイズが一瞬入るのも気になる。




■ 使用後の感想と評価

[atod][fostex_t20rpmk2n]DSC_0995.tibi.jpg

 私の環境と合わないか、もしくは使いこなせないのも有るが「Stereo Tool」は購入が前提のソフトと思われる。

 気になる点も多い。「Stereo Tool」使用により「MediaMonkey」が持つ音場が中央寄りで刺激の少ない音が調整される。ただし使用でノイズが乗るのが気になる。プリセットを変えると音が揺れる場合もある。

 プロもしくはDTMやハードを知る上級者向け。対応ソフトのMediamonkeyで音を突き詰めたい場合やDSPプラグインで多彩な機能を試したい方には候補になるでしょう。


■ 今回試聴に使った機器 


• Acer Corei7搭載機。

[PC2017-01] WS2017000702[atod].JPG

 SSD化し、メモリー、HDD増設。電源を強化。


• FOSTEX ヘッドホン T20RPmk2n

 世界で愛されるロングセラー。スタジオ・モニターヘッドフォン。











• MediaMonkey 使用バージョン 4.1.16.1836


■ 更新情報

2019年10月14日 文章調整
2017年11月1日 作成


■ 関連記事

[2017年2月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]


■ 参考、関連リンク

• 公式 https://www.stereotool.com/