
家庭用テレビで人気一位、上位になるのが東芝のTV「REGZA」。高画質からお手頃価格の機種まで種類の多さも強みです。
今回はレグザ特集。 2017年現行機を全て紹介。
テレビの概略や、モデル毎の特長と購入用リンク。そして外付けHDDや取り付け用品など、便利な周辺機器を紹介。
■ “REGZA”と新型TVに付いて

液晶TVでは、安定して人気が有るレグザ。
重みのあるデザイン。そして高画質と高音質ながらも誰でも使える簡単操作が強み。
また各社テレビの中でレグザは昔から音質重視傾向。アンプや音質補正回路に力を入れています。

■ 最近のREGZATVの特長、4K TVについて

最近はTV人気が盛り返して東芝も種類が増えました。。
コンパクトモデルを除くと、昨年から3つ増えて10シリーズ、7機種増えて全24機種。
新モデルは全て4Kで登場。地デジ画質機は昨年モデルが継続販売。
また昨年頃から高音質重視に回帰して、スピーカーに力が入ってます。懐かしい「バズーカ」搭載機も登場。
● 4Kモデルについて
今年は、東芝からも注目の有機ELモデルが投入。また4K機は一年で総入れ替えとなり、活発に更新。上級機はチューナー搭載となりました。またタイムシフトマシーン搭載機があり全録可能。忙しい方やテレビ好きにも向いてます。
● 買い方のポイント、欲しい機種の見分け方

買うのに悩む機能差は、ほぼ無くなっています。
垂直型の構成で、値段が上がるほど画質と機能が上がる分かりやすい構成。
デザインはほぼ統一されてます。上級機が画面の裏にスピーカーが隠れるタイプ。他は画面下にスピーカーを装備する音質重視の東芝らしい伝統デザイン。
性能面では、高級機が画質向上回路を多く搭載。そしてネット対応や家庭内での連携にDLNA機能などが充実します。
安いモデルでもシンプルで格好いいですし、日常での使い勝手も充分。
東芝TVの特長として、人気モデルが数年販売されることがあります。地デジ画質の人気機は前モデルが引きつづき販売され、安く買うことが出来ます。
■ 販売情報 購入先ガイド ,発売日
各機種の特長と購入用リンクを説明していきます。
前半は、4Kを紹介。後半は、フルHD,HD画質機。そして周辺機器集です。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と、横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお、他の通販サイトや販売店の商品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ 4K機 - 有機EL搭載機

今年話題の有機ELモデル。
黒が綺麗で、色が鮮やかなのが特徴。またすごく薄型です。
有機ELモデルは国際認証「ULTRA HD PREMIUM」を取得しています。
■ プレミアム4K有機ELモデル
・ X910

東芝旗艦機。
機能はほぼX810と同じ。
特長としては、前面からスピーカーが見えない、有機EL用の構成です。バスレフ、マルチアンプの高音質にこだわるREGZAらしい仕様。
タイムシフトマシーン、スカパー!プレミアムサービス チューナー内蔵
サイズ;65、55V
■ 4K液晶モデル
液晶タイプの4K画質機。
高画質、高性能モデルが多く、
大きく分けて、4Kチューナーとタイムシフトマシン搭載機。
4KデコーダーのみのM,Cシリーズがあります。
■ 液晶旗艦機
■ 4Kモデル - Z810Xシリーズ

レグザ液晶モデル旗艦機。
流行の2本足タイプのデザイン。
パネルはVA。倍速液晶搭載。前面直下LEDバックライト、
スピーカーは正面から見えない配置でバスレフタイプ。
タイムシフトマシーン、スカパー!プレミアムサービス チューナー内蔵
サイズ;65、58、50V
■ 液晶高級機
■ 4Kモデル - BZ710Xシリーズ

高画質、高音質モデル。Z700Xの後継。
上位機Z810Xとの違いはタイムシフトマシーン非搭載。
IPS液晶搭載の最上位機。前面直下LEDバックライト、
特長は、音質に凝ったモデル。スピーカーは正面から見えないバスレフタイプ。
そして、注目の「BAZOOKA」搭載。ブラウン管時代の東芝TVであった名称ですが、液晶レグザで復活です。
低音用にバズーカウーファー内蔵。バズーカ搭載はこの機種のみ。音響補正回路も多めで高音質にこだわってます。
スカパー!プレミアムサービス チューナー内蔵
サイズ;55、49V
■ スタンダート機
■ 4Kモデル - M510Xシリーズ

4K基本モデル M500Xの後継
4Kチューナーを省き、現行のコンテンツ再生し高画質化する、現実に即したテレビです。
上位機との違いは、パネルをVAにして、そのぶん高画質回路で補完し上手くコストダウンしています。
パネルがIPSからVAになりました。
LEDパネルが全面直下型からエッジLEDに更新。
高画質化機能が、インテリジェント・ハイダイナミックレンジ復元からアドバンスドHDR復元に
音質面では、スピーカーが前面下部になって、直接音が聞けます。
40V型のみ、4K初のホワイトモデルが登場。
サイズ;58、50、40V
■ 4K 入門
■ 4Kモデル - C310Xシリーズ

REGZAの4Kシリーズの入門、お買い得モデル。
2本足スタンドで、なかなか格好いい。
J20Xと同様、「4K放送対応スカパー!チューナーは非搭載。
チューナー数は地デジ、BS、CS用が各3機ずつ。
大きさは49、43vがあります。
■ フルHD ,地デジTV
![[wiki]hd-tv.jpeg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/material/5Bwiki5Dhd-tv-thumbnail2.jpeg)
フルHD,HD画質機。昨年モデルが継続販売。
大きく分けて、高画質とネット機能が強いVシリーズと
入門機ののS20,S11シリーズがあります。
■ V30
40V,32V型
2016年2月発売

高画質化回路を搭載しているのと、ネット機能が強いのが特長。
外観は、スピーカーを前面下部に持つタイプで格好いい。出力も20W(10W+10W)と大きめ。
パネルは40vがVAパネルでフルHD画質。32vはIPS液晶でHD画質。
HD画質機ながら、高画質を創造する映像処理エンジン、NEWレグザエンジンCEVO、高精細化機能のマスターリファイン搭載。低画質な、動画やソースを高画質化できます。
チューナーを地デジ、CS,BS用に各3基搭載。裏録が可能になります。
機能面では、NETFLIX対応、DLNAクライアント対応。無線LAN搭載。
> 40v
VAパネルでフルHD画質。
> 32v
IPS液晶でHD画質。
■ S20シリーズ
S10:40V,32V型

現在液晶テレででは、一番人気。Sシリーズ最新版。
S20となって、画面下部のスピーカー部が復活し音質重視に戻りました。
あとS7以降の低価格機で、ここ数年省略されていた高解像度化技術がS20には追加されています。上位機で使われているマスターリファイン採用。声が聴き取りやすくなるクリア音声も追加。ネットワーク機能も強化。DTCP-IP対応。
画質と機能がアップした、うれしい新型となりました。
>40V 40S20
2016/8/ 3 発売

40S20は、40V型液晶テレビでは業界No.1の省エネ性能。
画質は、フルHD
>32V 32S20
2016/8/ 3 発売

人気が高いレグザ32型の最新機。液晶テレビで人気ナンバーワンです。
形が格好いいですね。
綺麗で視野角の広いIPS液晶を採用。部屋の色んな場所で見やすくなります。
今回のS20ではスタンドのデザインが、40V型と同じ2本支柱になりました。
■ S10、S11シリーズ

S10:50,40V,32V型 S11:24V、19v型
REGZAでは、一番人気があるシリーズ。
東芝の基本、入門機シリーズで価格を抑えているのとサイズが多く用意されているのが特長。
S11が新シリーズですが、小型モデルのみの登場となり、S10と11でサイズを分担する形になっています。
パネルは、50、40VがフルHD画質、32Vと24V、19がHD画質。
32V型のみIPSパネル搭載。他はVAパネル搭載。
チューナーは一基搭載。
ネット機能は省かれていますが、自動の明るさコントロールやUSB録画機能など、REGZAの便利機能は保っています。
画質での大きな部分では、S11ではレゾリューションプラス。高解像度化技術やノイズリダクションが復活しています。
● S10シリーズ
2015年5月発売
>50V型

大きな50V型
>40V

REGZAの中で3番目に人気
>32V

最も人気が有るREGZA。
TV全体の人気ランキングでも一位。
Sシリーズ伝統のシンプルな外観。このモデルは、一本足のスタンド。
液晶は、IPSパネル搭載。
● S11シリーズ
2015年12月発売

レグザのなかで唯一の日本開発、生産モデル
性能が高くて、S11ではレゾリューションプラス(高解像度化技術)やノイズリダクションが復活。
低解像度の動画でも、綺麗にしてみられる機能です。
>24V

小さいREGZA。
机の上や気楽に使うのに便利。
>19V

省スペースで使える、小さいREGZA。
■ ポータブルテレビ
持ち運んで使える小型テレビ
・10WPI REGZAポータブルテレビ
2015年11月発売

防水仕様、小型モデルで、お風呂や台所で使いやすいモデル。
フルセグ、ワンセグ対応テレビです。
モニター部が、防水仕様。画面はIPSパネルタッチパネル。 WEBブラウザ機能も搭載
側面に、4㎝径の大きめのスピーカーを搭載。
バッテリーを内蔵していて、持ち運んで視聴可能。
TV試聴で3時間。節電モードで4時間。
録画機能は無いのですが、USBハードディスク対応で再生可能。USBメモリー、マイクロSDカードにも対応し、動画、音楽、静止画再生が可能。(AVCHD,MP3,JPEG)
無線LAN、Bluetoothを搭載し、REGZAリンクからの再生やスマホとの接続にも対応。
■ 周辺機器集
レグザテレビと一緒に使うと嬉しい周辺機器や対応したオプション品。
■ AV機器
・ レグザサウンドシステム RSS-AZ55/RSS-AZ77

レグザを更に高音質に向上させるセット。
レグザTVとの連携が想定されており、デザインや操作も調和が取れています。
まず良いところはTV背面、サイドスピーカーを好みの場所に付けられるようになっており、TVまわりがスッキリします。
スピーカーは20W+20W。ウーファーは40W。計80Wと大きめで、D形式アンプで駆動。
音の広がりや奥行き感を向上させる「DTS Studio Sound」を搭載。音質面の調整も可能。
性能や機能からすると買いやすい値段に抑えられ、お勧めのオプション。
> AZ55
AZ55は、Z20Xとの連携機能があり、テレビの操作画面から音質設定が出来ます。
HDMIと光デジタル入力があります。
> AZ77
HDMIとアナログ音声入力があり、汎用性が高いモデルです。
レグザTVのリモコンからも基本操作が可能
■ HDD
録画の拡張、保存整理に便利な、録画用ハードディスク、対応USBハードディスクを紹介
人気の純正外付けHDDを紹介します。
● Dシリーズ レグザ純正USBハードディスク
タイムシフトマシンと、通常録画に対応できるハードディスク。
ファンレスで静音。縦横置きが可能です。
また、タイムシフトマシン用に24時間稼動対応のHDD採用しています。
・THD-500D2 (5TB)
・THD-250D2 (2.5TB)
● Vシリーズ レグザ純正USBハードディスク
タイムシフトマシン用か通常録画用増設に使用可能。
ファンレスで静音。縦横置きが可能です。
また、タイムシフトマシン用に24時間稼動対応のHDD採用しています。
・THD-300V2[3TB]
・THD-200V2[2TB]
■ CANVIO DISK
● CANVIO DESK(HD-EDシリーズ)
2014年1月25日発売。
東芝純正のHDD”キャンビオ”です。
TV,ブルーレイの外付けHDD、パソコンにも使用可能。
縦置き、横置き可能。 省電力機能があり、レコーダー本体と連動して電源オフが可能。
性能は、USB3.0対応。
容量は、1、2、3TBがあります。4TB,5TBは非対応
■ 壁掛け用品
レグザTV用純正壁掛け金具
詳しい対応表はこちら。
https://www.toshiba.co.jp/regza/support/relate/option_tilt.htm
・FPT-TA14C
REGZAの多くの機種に対応できる壁掛け金具。
42V以上の大型モデル用です。
・東芝 壁取付けチルト金具 (角度可変型)REGZA FPT-TA11B
32~50V型用。
縦方向に角度が変えられます
・LCD-WP3A
12~26V型の小型レグザ用。
今回紹介したS11シリーズの24S11、19S11にも対応します。
■ 3Dメガネ
・FPT-AG03(J)
■ 無線LAN
・NECプラットフォームズ製 AtermWF1200HP 無線LAN親機 PA-WF1200HP
11ac規格にも対応し高速。
■ 後記
私もレグザを使っており、家族も使ってます。我が家は東芝製品と縁があるのですが、中でもテレビはかなり耐久製が有り長持ちする。
さて昨年は、東芝の白物家電部門が中国メーカーに売却され心配してましたが、テレビの開発部門は元気。今年は新製品が多く登場し安心しました。「BAZOOKA」も復活し、やる気を感じます。
■ 更新情報
2019年7月2日 KRB lady-n用タグを修正
2019年03月12日 IKG削除
■ 関連、参考URL
・東芝
REGZA http://www.toshiba.co.jp/regza/
・東芝トップページ > AV・デジタル機器 > 液晶テレビ レグザ TOP > オプションテレビ
http://www.toshiba.co.jp/regza/option/index_j.htm
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