![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1467tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1467tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
こんにちは。
新しいタブレットやスマホを買う時期ですね。
本体の次に気になるのが保護用品。フィルムとケースはまず欲しい用品です。
今回は、タブレットの保護フィルムを貼るのに挑戦。ミニ・タブレットに保護シートを貼ります。
サイズが違うスマホやタブレットでも、作業自体は変わりません。参考にしてね。
保護フィルムの貼り方や道具の使い方、便利な用品も紹介します。
■ 保護フィルムについて。

時計やスマホは傷がつくと気になります。
保護フィルムは、画面を守るために欲しい用品。
保護フィルムやガラスがあれば、少々ぶつけたくらいなら大丈夫。万一、硬い地面などに激しく落とした場合でも画面が割れるのを防ぐことがあります。実際、私はスマホを落としてケースと背面のガラスは割れても、保護ガラスを貼っていた画面側は大丈夫だった経験があります。
■ 保護シートの流行
最近は、保護用にはガラスが主流になってきました。利点は強く、指滑りが良い。
保護フィルムも利点があります。特殊な機能が備わった製品がある。自己修復や化粧汚れ、のぞきみ防止など。
■ 貼り込み

それでは、貼り込み込み作業を紹介します。
準備、用品、実際の作業を解説します。
・ 対象機種
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1443tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1443tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
今回参考に貼るのは、8インチタブレット。
Fire HD 8で、A5サイズの大きさ。iPadミニやネクサスくらいの大きさで人気が有るサイズです。
■ タブレットを張る事前準備。必要な物
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1446tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1446tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
ゴミを入れない&綺麗に貼りたい場合の作業と対策方法。
● 用意する物。
LEDライト
クリーニングクロス
アルコール、綿棒
カッター、ピンセット
■ 季節ごとの対策。
季節毎に起きやすいトラブルと対処法。
・春秋 花粉や黄砂の飛ぶ時期は難しい。雨の日がやや少ない。
・冬 静電気が多い。加湿して防止。
・夏 汗の防止。 涼しい夜にエアコンで温度を下げて作業する。
・服装: ホコリを防止します。
お風呂に入って、繊維の少ない服、綿系で静電気の出ない服を着ます。
髪が長い場合は、ゴムやバンダナをしたりまとめましょう。
■ 保護フィルムの準備

使用するフィルムを紹介しますね。
今回は、動画閲覧やネット閲覧を主体にするので、艶消しタイプのフィルムを使用。
専用フィルムはカット不要で楽。また掃除用品がついてるのも便利。初心者は専用フィルムをお勧めします。
なお、ガラスでも貼り方はほぼ同じ。
違いは、 ガラスは硬く位置が合わせやすいが、貼り直しで割れやすい。フィルムは位置決めが難しいが、貼り直しやすい。
なおフリーザイズなどは記事後半で紹介してます。😊✨
■ 貼り込み開始。
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1448tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1448tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
用意は出来ましたか? それでは本番です。
作業時間は、光の差し込まない夜が楽です。昼は反射でホコリが見えにくいのと、明暗が激しすぎて疲れます。
部屋を掃除して、作業に入ります。
■ 掃除

画面の掃除。
綺麗にするほど後が楽。
・タブレットが新品
基本は、タブレットが新品の時が楽。袋から出した時や保護フィルムをはがした直後に貼り付ける。
・機器本体を、既に使用していた場合
掃除を綺麗にします。
水拭きし、次にウェットシートで汚れと油を取る。仕上げはクリーニングクロスで磨く。なお保護フィルム付属のクロスは、小さいので別途購入した布を使います。
LEDライトで確認しながら、ホコリと汚れを取ります。外周部も汚れがたまりやすいので、掃除する。
■ 位置調整
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1450tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1450tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
保護フィルムを貼るのに大事なのが位置決め。
最近のフィルムは、余白が少なく作られており難しい。ホコリが入っても位置を優先します。
1 まず、タブレットの上にフィルムを仮置きして、外周やカメラ部の余白を確認。
ちなみに今回のシートは余白が0.5ミリくらいで難しめ。
2 フィルムから保護シートを剥がし、貼っていきます。
今回のタブレットは短辺にカメラがあるので、上端部から貼りこみ。本来は長辺方向から貼ると楽です。
位置決めを一発でするのはまず無理。大体2~3回くらい必要です。位置で一番注意するのはカメラ部。保護シートがレンズと重なると後で修正も難しいのでカメラ部を優先し貼る。
3 次は、全体の位置合わせ。
カメラ部側の短辺を固定したら、長辺方向へ貼っていきます。
フィルムが寄ったら、片側から剥がして位置調整をする。今回はフィルムが硬く難しい。保護フィルムの静電気が凄くて、フィルムが画面に引っ張られる。曲がらない強化ガラスのほうが楽です。
3回ほど合わせ直して、ぴったりの位置に貼れました。
■ ホコリ取り。
今回は、花粉の時期に貼ったのでホコリが多く入りました。
画面領域内にホコリが幾つか入ってたので”見た瞬間に気になるサイズのホコリだけ”取ります。
2、3個小さい繊維のホコリがあるので、テープやピンセットでフィルムをめくって、ホコリを取り除きます。 今回は付属のテープで取ります。手で汚したら綿棒にアルコールを付けて取ります。 なお、カメラ用のホコリ飛ばし(ブロアー)は使わないほうが無難。初心者だと余計ホコリを付けてしまう。
アドバイスですが、中央付近のホコリは諦めた方が無難。
完璧にしたくなるけど、手や静電気で余計に画面を汚す可能性が高い。適当に切り上げましょう。 ~ 少々のホコリは、使ってると気にならなくなります。
■ しわ伸ばし、エアー抜き
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1451tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1451tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
柔らかい布でエアー抜き。
中央から外側に向かって押し広げ、小さな泡は指で押します。
● 確認
![[kindle_fire_hd8_2016][Linn_Kazoo]Screenshot_2017-05-10-05-08-25[atod].png](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165D5BLinn_Kazoo5DScreenshot_2017-05-10-05-08-255Batod5D-thumbnail2.png)
本体の電源をON。画面を点灯させ、気になるホコリがないか確認。
大きなゴミが無いようでしたら終了。
■ Tips ~ ちょっと我慢する。
今回は反射防止のフィルムで、貼った後に画面がぼやけて見えました。
「フィルムの選択を失敗した」と思ったのですが、まだ密着してなかったようで、一日程経つと透明度が増しました。
位置やホコリも同じで、貼りなおしたくなる時もあるけど我慢。
気に入らない場合でも、一日待ってみるといいです。
■ 完成。
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1459tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1459tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
最近のエアーレスタイプ・フィルムは、泡が残っても大丈夫。 ~ ほとんどが1日~数日で消えます。
かなり綺麗にはれました。😊✨
艶消しで映り込みが無くなってるのが分かるでしょうか?
そして汚れにくくなり、汚れても拭えばすぐ取れる。満足です。

■ 貼り込み用品

保護フィルムを貼るのに便利な用品を紹介します。
日常でも、掃除やメンテナンスに使えたりする便利な用品です。
■ 保護フィルム
通販用のリンクを用意しました。
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
あなたの機種専用品が欲しい場合は、検索ワードで機種名を入れると専用保護フィルムが探せます。
● 汎用タイプ
スマホ用に切って使うタイプ。
● 大きいサイズ、フリーカット型
大量に使う場合や、専用フィルムが無い場合に便利。
・Digio2 液晶保護フィルム ブルーライトカット 23.0インチワイド対応 反射防止 グレー色タイプ SF-FLGBK230W
ナカバヤシ
同シリーズで最も大きい23型。
サイズは509x286反射防止型。機能は、表面に防汚層。シリコン吸着型で気泡を分散します。
・ELECOM 液晶保護フィルム フリーカットタイプ DJP-F001
エレコム
多くのタブレットに使える、カットして使うタイプ。
■ 作業に欲しいもの、必要な物
おすすめ用品。日常でも他に使えるものを選びました。
・クリーニングクロス
綺麗に貼るために必要なのが、綺麗な布。
メガネふきでも大丈夫です。 ホコリ取り、油取りに使います。
・無水エタノール
ホコリ取りや汚れとりに便利。
日常でも掃除に便利なのでお勧め。キッチンの掃除やシールはがし、家電品の掃除にも使える。
単にエタノールの商品名でも、エタノール(C2H6O)のみの製品が、今回のような掃除や汚れ落とし作業には便利。消毒用や掃除用に、エタノールIPなどの製品名の物は添加で溶剤のイソプロパノールが入っている製品があるので注意。塗料やコートを溶かします。
・綿棒 ジョンソン
定番製品。
精密機器の掃除や、エタノールを使って細かい汚れやホコリ取りに使えます。
ジョンソン製はふやけにくく、繊維がほどけにくくて使いやすい。 安物は折れたり、繊維が抜けるのでジョンソンをお薦め。
・ライト
お家にある電気スタンドや懐中電灯でも構いません。
ホコリのチェックに使います。 スタンド式の方が、両手が使えて便利。
● あると良い物
作業にこだわる人におすすめの道具。
・ルーペ
キズミと呼ばれる時計屋さんが使う物です。
私も買いました。フィルムを貼る時も便利。
ホコリかガラス内の汚れか液晶の不具合か確認出来ます。
フィルムの大きさがギリギリの製品は余白の位置や、カメラ部にかかってないか見ることができます。
日常でも、とげ抜きやラベルの小さい文字、電池表示などが見れて便利。
・TAMIYA 精密ピンセット (ツル首タイプ)
タミヤ
精度が高めのピンセット。薄いものでもつかみやすい。
カメラレンズ用の小さい保護フィルムの貼りつけにも便利。
■ あとがき
![[kindle_fire_hd8_2016]DSC_1461tibi[atod].jpg](https://analog-to-digital.up.seesaa.net/my_pic/5Bkindle_fire_hd8_20165DDSC_1461tibi5Batod5D-thumbnail2.jpg)
保護フィルムの貼り込みの方法と、便利な用品を紹介しました。
フィルムを貼ったら、安心して画面を触れるようになります。
あなたのタブレットが、綺麗に長く使えたら嬉しいですね。応援してます。✨
■ 更新情報
2019年03月12日 IKG削除
2017年11月9日 画像整理 モデルさん画像追加。 保護フィルムを用品集にまとめる。
2017年5月10日 キャプチャー画像を削除
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