パソコンは動画を見るのに便利ですね。
そして視聴に使うのが動画再生プレイヤー。 でも種類が多くて、どのアプリが画質や使い勝手が良いのか気になりますね。
今日はWindows向け動画プレイヤーの対決。
「どのソフトが使いやすく、キレイで再生しやすいか?」 動画ファイルやBlu-ray,DVDを視聴。 操作性や機能、速度を含めた統合面で比較します。
■ Windowsの動画プレイヤーについて
パソコンはディスクが再生できるし、自分のスマホやカメラ動画を再生管理したり活躍の場は多い。
そして最近はDVDとBlu-rayが普及した。しかし現在のWindowsは標準でDVD&BD再生ができないので、対応アプリの重要度が上がっている。
そこで気になるのが視聴用プレイヤー。
メディアプレイヤーとも呼ばれる動画再生アプリは、大手企業から個人製ソフトまで『画質重視や使い勝手が良いもの』多様なソフトが存在する。自分好みのプレイヤーが有れば嬉しいですね。
今日は動画プレイヤー対決。比較をします。
■ 今回 使うプレイヤーと評価方法
今回は、私が使っているプレイヤーが対象。
選択基準は主に3つ。求めるのは「動画が簡単に、綺麗な映像で見られるアプリ」
● 選択基準
1 使いやすい - 見やすく操作しやすい。
2 速度 - 速いほど快適。操作感も高速な方が良い。
3 対応形式が多い - DVD&BD再生,ファイルも多形式対応だと便利。
評価が高くても使用が困難だったり、マニア向けの特殊なものは紹介しない。多くの人が使いやすいプレイヤーを選んだ。
■ Windows用動画プレイヤー対決! - 各ソフト解説と評価、感想
今回は無料アプリを主体に、有料アプリも後半で少し紹介する。
項目は各ソフトの紹介とダウンロードリンク、操作感、再生画質と音質 お勧め点と弱点。 なお採点は100点満点で各ジャンルと総合で評価。
■ Windows Media Player12 - Microsoft <
まずは標準搭載ソフト「Windows Media Player」から。
長くWindowsの既定動画アプリでした。WMP12は7以降に搭載され、WIN10では隠れてるけど検索窓から「WMP」で検索すると直ぐ見つかる。
初心者の頃にお世話になるアプリだが、長く使われてきた操作系で扱いやすい。基本はプレイリストや登録フォルダから再生する方式。 変化の激しいプレイヤーの中で、ほぼ完成形になり安心出来る操作系。 地道に進化しておりWin10搭載バージョンはH.264、音声はハイレゾや外部USBDACへも対応。
■ 各種再生と評価
DVD,BD= コーデック導入で対応。7時代は再生してたが現在はDVD非対応。通常だとDVDでファイルは認識するがエラーが出て再生出来ず、BDもディスク認識するが再生不可。
使いやすさ: 良い
カスタマイズ性: 少なめ
動画閲覧: 遅い、重い
動画再生画質,音質: 68点
総合結果: 69点
お勧め点: シンプルで使いやすい。機能がほどほどで画面も見やすく、少量の動画や曲管理におすすめ。ソフトを導入してない時に使えて、Microsoft製で安心なのが強み。
■ 映画&テレビ - Microsoft Ver.10.17122.
• マイクロソフトストア >マイクロソフト 映画-テレビアプリを入手する
Windowsの既定動画アプリが「映画&テレビ」。
ストア販売もされるアプリでMicrosoftの動画プレイヤー+動画購入向け。
画面と操作はタブレット向け。異様にシンプルで、全体に簡略しすぎて使いにくい。動画プレイヤー用途には、基本は登録フォルダから再生する方式。 弱点はファイル再生するには選択や画面切り替えが多く不便でドラッグ&ドロップも非対応、そしてリストでの連続再生が出来ない。
■ 各種再生、評価
DVD,BD= 非対応
使いやすさ: やや悪い
カスタマイズ性: 無し
動画閲覧: 普通
動画再生画質,音質: 65点
総合結果: 65点
おすすめ点: マイクロソフトのオンラインストアからの映画購入と最低限の再生機能を持つ。 一本の映画を再生するだけなら便利。最初からインストールされているので、再生ソフト未導入時に使える。
■ Windows DVDプレーヤー - Microsoft
Microsoft >Windows 用 DVD 再生オプション(Win7~10用 インストール解説)
ダウンロード ➤ マイクロソフトストア windows-dvd-プレイヤー
Windows8、8.1、10がDVD未対応になったため補完用に登場したアプリ。DVD再生用でBD未対応。Windows8~10向けに無償で、7のMedeiaCenter非対応エディションには有料。元がWin7で10にアップグレードすると無料で入る。
試しに使いました。しかし再生ボタンを押した瞬間に落ちる。またDVD再生のみで動画ファイル再生が不可。 機能も殆ど無いし、マイクロソフト製なのにお粗末な出来です💦
■ 評価
DVD,BD : DVD対応、BD非対応
使いやすさ: -
カスタマイズ性: 無し
動画閲覧: -
動画再生画質,音質: 0点
結果総合: 0点
おすすめ点: 基本は無償なので、どうしてもお金を払いたくない人向き。しかし使用者の評判は悪くて起動すらしない人が多いので敢えて使う理由はない。 ~有料ソフトが欲しい場合は、記事後半で紹介しているPowerDVDやWinDVDをお勧め。
■ Media Player Classic Home Cinema(MPC-HC) - MPC-HC Team (Gabest, Doom9's Forum)
・ 公式 https://mpc-hc.org/
Media Player Classic Home Cinema(略称MPC-HC)は定番プレイヤーの派生版。
元は『Media Player Classic』と呼ばれるアプリで、外観は初期のWindowsメディアプレイヤーに似せてる。メディアプレイヤーのデザイン変更時に登場して、オープンソースで機能強化され定番となった。『MPC-HC』は新機能を追加する系統であり安定志向、多言語化やバグ修正が行われる。開発が失速して2017年7月に最終版がリリースされた。
外観はシンプル。古いWin標準プレイヤーと同様の操作感で誰もが扱いやすい。設定は簡単な部類だが、出力の細かい調整や日本語化も可能。
● 各種再生
DVDディスク再生: アクセスはやや高速。安定しており一時停止や再開も早い。良い点は再生シークゲージにチャプターが入る。
BDディスク再生 : 対応。ただし不安定で未認識やフリーズが多い。
動画再生: 主流形式にほぼ対応。
■ 評価
使いやすさ; 良い
カスタマイズ性:普通
動画閲覧: やや早い
安全面: 普通
動画再生画質,音質: 82点
結果総合: 80点
おすすめ: 動画アプリでは定番の存在であり、歴史も長くて扱いやすい。動画やDVDディスク再生に困ったら、MPCーHCを使うと良いでしょう。
■ GOM PLAYER - Gretech V 2.3.7
Gretech > GOMプレイヤー
プレイヤーではメジャーな存在。韓国グレテック社製のGOMは"Gretech Online Movie Player"の略で韓国語のクマ”GOM”と掛けている。 初期は英語と朝鮮語で後に多言語版へ拡張された。DVix形式が普及し始めて多数の圧縮形式が乱立した頃に『GOMプレイヤー』は対応力の高さで人気が出た。またデザインも良くて、登場時はかなり抜き出ていた。 種類はフリーと有料のプラス版が有る。そして2017年11月から64&32bitPCにも対応した。
特徴は外部コーデック無しで多形式に対応する。外観はシンプルかつ綺麗でスキン変更も可能。
動画再生は簡単。画質はアップコンバートと補完も可能で、やや綺麗に出来る。 再生もシークしやすくて色調整や画面比率変更も容易。調整はフィルタや出力など中級~上級設定も可能。 実用面では機能も多くて字幕対応やブックマーク,画面反転など装備する。 最近追加されたのはシーク時の小窓プレビュー,VR動画再生サポート,Android用リモートアプリも登場するなど流行に対応している。
● 各種再生
DVDディスク再生: アクセスはやや遅め。不安定で読み込み失敗や落ちる事が多い。
BDディスク再生 : 非対応
動画再生: 多数形式対応。未対応の場合は案内画面からコーディツク検索可能。
X 弱点:セキュリティ面で不安。2014年にGOMが不正アクセスを受け正規アップデートでマルウェアがダウンロードされる事態が発生。 またインストーラーに評判の悪いBaidu IME、Hao123を同梱しておりGoogleツールバー、Chrome、ALYの導入オプションも出る。導入時は不要ソフトを外しましょう。
Tips: フリー版は広告が表示されるが、古いスキンだと表示されない。プラス版は広告無し。
[追記] 2019年のはじめ頃から、終了時にブラウザ広告が開くようになった。
■ 評価
使いやすさ、カスタマイズ性: やや良い
動画閲覧: 普通
動画再生画質,音質: 78点
結果総合: 73点
おすすめ: 気軽に使えるプレイヤーで、ファイル再生だけなら一番便利。私も好んで使っておりもっとお勧めしたいが、ディスク再生が苦手なのとBD非対応が惜しい。また同梱ソフトがあり初心者に勧めにくいのが難点。
・ マイクロソフトストア版: GOM Player App を入手 - Microsoft ストア 日本
・ Vector
> フリー版
> GOM Player Plus(有料、広告なし版)
■ おすすめ VLC - VideoLAN Ver.2.2.4
公式 http://www.videolan.org/vlc/index.ja.html
マイクロソフトストア版 VLC を入手 - Microsoft ストア 日本
VLCメディアプレーヤー ( VideoLAN Client)
赤いロードコーンが目印。フランスの学生が開発したのが始まりで、現在はWin,Mac,Linux,Androidと多くのOSに対応する。フリーウェアで日本語化も可能。
特長はコーディックを多く内蔵しており、FFmpegとlibdvdcssDVD暗号復文ライブラリ使用によりDVDも対応する。 また歴史がネット再生のクライアントプレイヤーとして開発されておりネット再生にも強い。
[画像]ファイル表示主体モード
外観は今となってはややクラシックな部類だ。メニューやボタンはコンパクトに配置され画面が広く、設定も上手く絞り込まれている。操作も簡単で使いやすくて動作も軽快。 表示モードが3通りあり、プレイヤー主体・フルスクリーン用・ツリー表示がある。
画質は普通で、再生動作はやや重い。コーディックや画質が細かく設定できて、高画質化やアプコンも可能だがCPUパワーが要る。良いのは音質がMVやライブ映像再生に向いており、高音がきらびやかで低音は盛られ迫力が出る。
>プレイヤー、ダークモード
● 各種再生
>プレイヤーモード
DVDディスク再生: アクセスやシークが早い。初期設定では少しノイズが乗る。
BDディスク再生 : ファイル追加で対応。かなり高速で画質も滑らか。
動画再生: 普通。なおブラウザの動画再生プラグインにも使用可能。
■ 評価
使いやすさ: やや良い
カスタマイズ性: 普通
動画閲覧: やや早い
動画再生画質,音質: 84点!
結果総合: 83点
おすすめ点: バランスが良くてお勧め。
画面と音質も良く扱いやすい。音楽やライブ視聴にも向いてるし、ディスク再生も高速です。
■ Light Alloy - Vortex Team
公式 https://light-alloy.com/ |旧(日本語に対応していたが現在は停止)http://light-alloy.ru
ロシア製。 Light Alloy本体は日本語化可能。なお2017年5月21日にv4.10.2が出た後は更新が停止している。
外観は普通で、ややフラットデザイン。 気になるのは動作に癖がある。例えば画面をクリックすると映像部のみ表示になるので、メニューは画面以外を右クリックして行う。他動画ソフトの多くが設定を画面右クリックで行うので,Light Alloyだと誤操作となり使いずらい。
動画再生には主要形式用コーデックを内蔵する。再生はいまいちで画質も音質も低い。
・特殊機能:タイムライン上からブックマーク、破損や部分ファイルの再生対応
● 各種再生
DVDディスク再生: 悪い。反応が鈍くドライブ・アクセスも長くうるさい。画質も悪くフレーム落ちが多い。
BDディスク再生:対応。ただし不安定で未認識やフリーズが多い。
動画再生: 良い。シークバー上でサムネイル表示が便利。
■ 評価
使いやすさ: 悪い
カスタマイズ性: やや難しい
動画閲覧: いまいち
動画再生、音質: 60点
結果総合: 62点
おすすめ点: カスタマイズできて使いこなせる上級者向け。 ディスク再生は苦手なので、動画ファイル再生専用に向いてる。
■ 販売ソフト版
販売品ソフト。箱入りとダウンロード版も有ある。
販売ソフトの歴史だが、Windowsの初期はOS標準ではメディア再生が非力だったので、補完にパッケージソフトがCDやDVD再生用に人気でした。そしてパソコン普及と動画形式の増加に伴いソフトも多数登場していった。
現在は動画視聴はネット配信が主流になり販売ソフトは減ってきているが、老舗が頑張ってる。人気があるのは歴史の長い『POWER DVD』や『WinDVD』。
■ おすすめ PowerDVD PC
サイバーリンク >製品ページ >edition比較
サイバーリンクが発売。歴史の長いソフトであり、名称通りDVD登場時代から存在する。毎年着実に進化しており、各種ファイルや現代の新サービスに対応する。人気も高くて動画アプリのランキングは、同ソフトのバージョン違いで上位を占める。
画像: 補正「TrueTheater 技術」オン
最上位で多機能の『ULTRA』を使った。 アプリ全体が洗練されており動作も安定している。外観は綺麗でシンプル。画面モードはPCとTVが選択可能でどちらもメニューやボタンがコンパクトに配置され画面が広い。リストも動画がサムネイル表示可能で綺麗。
画質は鮮やかで綺麗だ。注目点が画質向上機能「TrueTheater 技術」を搭載する。アップスケール,アップフレーム,ノイズリダクション,色,画質,手ぶれ補正等が簡単に可能。補正を掛けるとはっきりとそして鮮やかな画面になる。またアップフレームで見易くすることも可能だ。 音質も良くて独自補正やドルビーも使用可能で、きらきらと綺麗でメリハリがある。
画像:左 標準 / 右 画像補正オン
● 各種再生
画像: 補正後画面
DVDディスク再生:アクセスは高速でメニュー表示や停止&再開も早い。
BDディスク再生 :Ultra,Proが対応。BD再生は安定しており、今回の比較したプレイヤー内で一番と感じた。
ISO再生: 上位版が対応
動画再生: 主流、新形式に対応
ネット動画: Youtube対応。オフライン再生と高画質化も可能
DLNAやストリーミング: スマホやFireTVなど他端末にアプリを導入することで簡単に行える。
■ 評価
使いやすさ; 良い
カスタマイズ性: 良い
動画閲覧: やや早い
動画再生画質,音質:84点
結果総合: 84点
おすすめ点: 動画ソフトで一番おススメ。統合力が高くて、かつ多機能で安定している。そして音質も良くて、ライブ視聴や音楽再生でも活躍する。クラウドやDLNA、8K、HDRなど最新規格にもいち早く対応するのも頼もしい。設定や操作も簡単で、初心者から上級者まで幅広く使えるソフトだ。
● 購入リンク : 購入は” Ultra ”がおすすめ。機能が一番多い。
> Ultra
> スタンダード
・ 体験版について。「18」までの体験版は公開が終了。 19以降は体験版となる「エッセンシャル」が登場した。現在は公式のみダウンロードできる。
■ 公式ストア
公式ストア。利点は割引額が多め。
リンク先からバージョン選択可能。+アップグレード版もあり。30日の無料体験版もあり。
> 公式サイトで PowerDVD の詳細を見る
• Vector販売 PowerDVD
リンク先からバージョン選択可能。PRO,Ultra,アップグレート版も購入可能。
→PowerDVD
■ WinDVD Pro 12
公式:https://www.windvdpro.com/jp/
『WinDVD』も有名なプレイヤー。歴史の長いソフトで3億本以上の販売実績を持つ。コーレル社が2006年にInterVideoを買収して、以降WinDVDを取り扱う。
体験版『WinDVD Preview』を使用した。 目立つ機能は画質面でアプコンを搭載する。特にDVDやVGA以下の低解像度動画に効果が有った。動作の安定具合もまずまず。
販売版は4K,3D対応と機能も多い。 ~ ただしユーザー評価は極端に分かれており、トラブル時はやや扱いが難しそう。 また体験版は市販BD・DVDに非対応なのも残念。
・サンプル画像 ; 左画面が標準、右がアプコン適用画面。
■ 評価
使いやすさ: 普通
カスタマイズ性: やや良い
動画閲覧: 普通
動画再生画質,音質: 85点
結果総合: 82点
おすすめ点: 画質向上機能が目立つ。画質が分かりやすく変化する。
● 購入リンク
• WinDVD Ultimate 12: DVD/BD再生、ネット動画ダウンローダー
上位版。ネット動画録画機能や出力機能が追加される。
> PRO版
・ Vector販売 Corel WinDVD Pro 12
PROとアップグレード版が選択可能。
・ Smedio版 - Vector sMedio WinDVD 4K
Smedioは開発で関わる。OEMで通常とPRO版を発売。PROは3Dと音声、デジタルオーディオ出力対応が増加。
■ ArcSoft Total Media Extreme3 - ArcSoft
統合ソフトで、ライティングと編集&再生プレイヤーのセット。
購入したBDドライブに付属していたので使用した。
再生プレイヤーは『TotalMedia Theater6』で独自の高解像化機能を持つ。BD再生も安定している。全体に不具合も無いし、さすが販売ソフト。
使いやすさ: 普通
カスタマイズ性: 普通
動画閲覧: 普通
動画再生画質,音質: 80点
結果総合: 79点
> ArcSoft Total Media Extreme
ソフト単体販売は終了。
現在はドライブに添付ソフトとして「Total Media Extreme」が用意された製品がある。
■ 総評 - おすすめ
わたしの推し動画プレイヤーを紹介。
私はディスク再生やファイルを高画質で見たい時は『PowerDVD』を使う。普段は扱いやすい『GOMプレイヤー』を使って、スマホやデジカメなど自分の撮影した動画を観る。PCやスマホ、DLNA対応TVなど多機種間でネットワークで連携させるときは『VLC』を使う。
● 総合、有料ソフトのおすすめ
PowerDVDがおすすめ。 Blu-rayにも対応する。私は無料・統合ソフトの中でも『Powerdvd』が一番良いと感じた。操作が簡単で対応力が高いのが強み。統合力が高くて動画や音楽再生全般に常用できる。高画質化可能で音質も良い。また毎年新型が出るので最新機能に対応できる。
次点はWINDVD。 Powerdvdとの差は少ない。強いて言えばWINDVDは画質が鮮やかで操作が簡単。
● 無料アプリのおすすめ
無料ソフトでDVDディスク再生を含んだ統合能力は「VLC」が高くて、お勧め。画質も良い。無料でもDLNA等のネットワークが強いのも強みだ。また「VLC」のandroid版やFireTV版も存在しており連携がしやすい。
ふだん、動画ファイル再生で気楽に使うには「GOM」が良い。動作速度もまずまずで使用も簡単。再生に便利で機能が上手く整理されている。
■ 感想
今回、多くのプレイヤーを使って分かったのは、無料だと安心して使えるソフトや突出したソフトが無い。
進化が停滞してる。多くのアプリで再生エラーが多かったり,DVD再生すらこなせず『動画ソフトは作るのが難しいのだろう』と感じた。 ~ 流行や形式の変化が早くて開発側の負担が大きいのでしょう。動画のディスクやローカル再生を楽しむには冬の時代です。
救いは老舗のWinDVDとPowerDVDで、相変わらず元気に頑張っており頼もしい。そしてVLCプレイヤーの完成度がずいぶんと向上してるのも発見でした。
あなたも試してみてね。
またバージョンアップで大きく変化したり、高速で高音質&高画質プレイヤーを見つけたら紹介します。
■ 注意事項 ・ウェブサイトのご利用条件
■ 音楽再生用プレイヤーについて
今回は、音楽用プレイヤーも含めると数が多すぎるので、音楽再生主体のソフトは省略。音楽再生用プレイヤーは別のページで紹介しています。
➤ [2017年12月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]: A to D 映像と音楽機器情報
■ 今回 視聴に使った機器
• FOSTEX ヘッドホン T20RPmk2n
世界で愛されるロングセラー。スタジオ・モニターヘッドフォン。
■ 今回 視聴に使った作品
• マイケル・ジャクソン THIS IS IT [Blu-ray]
> SKE48「この日のチャイムを忘れない」初回限定フォトブック仕様
CD+DVD AVCD-38568B
綺麗な紙箱とトールケースに収納。本は写真と直筆メッセージ入り♪。DVDも付属。
• SKE48 MV COLLECTION ~箱推しの中身~ COMPLETE BOX
■ 更新情報
2020年04月18日 POWERDVDの画像を20に差し替え。
2020年04月14日 WinDVD キャプチャー、比較画像を追加
2020年02月25日 LightArroyのサイト更新情報を追記と修正。PowerDVDの体験版の注釈とリンク修正。
2020年01月08日 画像位置調整、文章調整、画像字下げ、PowerDVDのリンクからナンバリングを削除、19記事へのリンクを追加
2019年10月09日 VLCのBD対応Tipsを追記に移動
2019年06月10日 文章調整、GOMにブラウザ広告の旨を追記。
2018年08月24日 目次追加、おすすめアプリ部分に内部リンク追加
2018年05月07日 トップ画像400→500、画像位置調整、Popwerdvd18記事、音楽兼用プレイヤーリンク追加
2018年04月08日 HRタグの高さ削除。
2018年02月13日 ソフトに版番号追加
2017年12月29日 文章調整、GOMPlus,ベクターリンク、PowerDVD視聴感想追加
2017年09月30日 公開
2017年09月06日 調整
2017年03月24日 17:00 作成 メモ、画像3、7使用
■ 参考記事
• Wiki メディアプレーヤー
一部プレイヤー(GOM,MPC,VLC,WINDVD)の開発経緯、日付を参考にさせて頂きました。
・GOM >マルウェア(ウイルス)感染に関するお詫びと調査結果のご報告
・欅坂46 『サイレントマジョリティー』 - YouTube
PowerDVDでネット動画再生機能の検証に使用させていただきました。
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・[2017年12月更新☆] Windows用の音楽再生ソフト対決。使いやすくて高音質なソフトは? [有名、マイナーソフト対決]
・Windowsの有名ブラウザー対決! 動画音楽再生を快適にする♪ 早くて使いやすいブラウザーを紹介。
■ 記事関連ソフトの情報
VLCのブルーレイ対応化