こんにちは。
Raspberry Piで音楽再生にむけて、共通規格を作る団体が設立されます
これで、あたらしい音響機器やジャンル。自作の楽しみが簡単に出来る可能性が出てきました。
今日は、ラズベリーパイの解説と、規格について紹介。
● Raspberry Piとは
Raspberry Pi / xmodulo
最近人気が出ているガジェットがRaspberry Pi。
小型コンピューターで、低価格が特長。
小さいのですが、コンピューターとして実用できる力を持ちます。
LinuxOS搭載可能。入出力系統も備え、映像出力、USB,LAN端子があります。
監視や、ロボットの組み込み。音楽再生など用途の幅は広い。
■ Raspberry Piで音楽再生用途の共通規格化について
国内オーディオ関連会社が
「ワンボードオーディオ・コンソーシアム」を設立に向けて活動が始まりました。。
団体が行うのは「Raspberry Pi」を使った音響機器規格の策定です。
ハードとソフトの規格を作ります。
ハード規格は、持ち運び用の小型、コンポ用の2種。
ケースの規格などが決められるようで、
パソコンで言うAT-Xみたいな感じ。
ソフトはLINUXベースで行われ、音楽配信対応などの拡張が行われるようです。
参加企業は、TEACやLUXMANなども参加しておりこれからが楽しみです。
年内に登記し、活動が始まる模様。
● 加盟予定企業
オトトイ株式会社
共立電子産業株式会社
サエクコマース株式会社
ティアック株式会社
トップウイングサイバーサウンドグループ
バリュートレード株式会社
株式会社ブライトーン
ラックスマン株式会社
■ 解説
ラズペリーパイ自体は、オーディオ用途で人気が出てきているのですが、今回メーカーが扱いやすいように規格化したのですね。
新しいジャンルなので言葉の定義が難しいですが、
規格化されたことでオーディオ会社が作るラスペリーパイの音響機器が出るのでしょう。また自作PCのような汎用性の高い音響機器になる可能性も含んでます。
新しいオーディオのジャンル。機器が誕生するみこみです。
■ 規格化推進の感想
オーディオ機器は端子間に互換性や規格はあるものの 機器の内部自体は、各社が独自に制作しています。
また、コンポのサイズは全体の統一はされられておらす
例えば、他社同士のオーディオ機器を一つのケースに組み込むのは用意ではありません。
今回規格が統一されることで、例えばパソコンのように、ケースや部品の互換性が出る。
部品の組み替えが容易になります。
たとえば、いままでのオーディオ機器は、内部部品の組み替えは難しかったですが
規格が制定されれば、ボードを交換したりできそうです。
新しいオーディオ機器と使う楽しみが増えそうで期待大です。(*^_^*)♪
■ 関連、参考
・ワンボードオーディオ・コンソーシアム
http://www.1baudio.net/
■ 関連、参考製品