人気、おすすめミニコンポ特集 ~ 試聴の感想と購入用リンク

人気、おすすめミニコンポ特集

パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX70-S

 こんにちは。

 今は、オーディオが人気。
その音楽機器の中でも、入門に人気なのはやはり『ミニコンポ』でしょう。

だれでも最初はステレオのスピーカーが付いたコンポが欲しいものです。今の時期なら新入学やお祝いで買ってもらう、新生活で欲しい人も多いと思います。


今回はミニコンポ集。各社の売れ筋コンポを比較します。
みんなが気になる人気の機種。長く定番の機種を実際に聴いた感想を紹介。購入リンクと便利な周辺機器もご案内します。

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■ ミニコンポについて 


ソニー SONY コンパクトオーディオシステム CAS-1 : ハイレゾ対応 Bluetooth/LDAC/NFC対応 DSEE HX搭載 ヘッドホンアンプ搭載 ホワイト CAS-1 W

 ミニコンポ。
定義は明確でなく時代で変化するが「小型据え置き型ステレオ。音楽を聴く再生機とラジオ、CD部などのセット」です。ラジカセやレシーバーも似ていますが、スピーカー部が独立する製品がコンポと思われる。

コンポは価格帯が広く、気楽に買えないものもあります。しかしオーディオは音楽の感性も鍛えられるし、感情や好きな曲を通じて時間や人間関係も豊かにします。せっかくなら良い音がする機種が欲しいですね。

今回は、特に良い点と悪い点をしっかり書きます。




● 流行

パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX70-S

 ミニコンポは流行の変化が激しい世界です。音楽を始める若い世代が注目するため、デザインは先端で最新の機能が搭載される。最近の流行は、ハイレゾ音源の普及による高音質化。そして接続性。ネットやスマホ、家庭機器と接続できるように無線搭載が進んでいます。

 現在はサイズと価格で大まかに4系統。高級機、中級機、入門、小型の4系統があります。
人気なのは2~5万円位の中級機でハイレゾ対応機が売れ筋。近年ではかなり大きな変化でオーディオブームのきっかけとなりました。ハイレゾはCD以上の高解像度(ハイレゾリューション)音源を指し高音質です。

 新しい傾向は、デスクトップオーディオで人気のコンパクト機器を追って メーカー製で本体部の幅がCDケースサイズくらい、スピーカーが10センチにも満たない小さなコンポも出ています。

 
ケンウッド USB-DAC搭載フルデジタルプリメインアンプKENWOOD KA-NA7


■ 試聴環境と評価方法

 音は好みがあるので、実際に試聴するのが一番。
とはいえ店頭に出掛けて、多くのコンポを試聴するのは大変です。

~そこで私がコンポの人気機種。高級機を実際に試聴した感想を紹介します。

 使用したのはCDもしくはUSBメモリー。
友人と試聴し、まず私が感想を言った後に意見を交換し目合わせ。偏見や私見がないか確認しました。




◆ 目次と、見出し - ジャンルについて
 
 メーカー別に並べました。
項目内は、人気、おすすめ機を上から順に並べています


■ ミニコンポ メーカー別

 JVCケンウッド
 Panasonic 
 ONKYO,パイオニア
 MARANTZ 
 SONY 


(ジャンルをクリックすると、該当項目部へジャンプします)




■  各モデルの特長と、性能の説明、 購入用リンク


パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX70-S

 
 現在販売されている各社の上位機種、買いやすい人気機種を選択しました。


 今回は全機種がハイレゾ、Bluetooth対応です。
メーカー別で並べ、各機種の説明と購入用リンクを紹介します。


● 購入用リンクの使い方

 製品画像と商品名はamazonの製品にリンクしています。
”○○で検索”をクリックすると、該当通販サイトから、別店舗の取り扱い商品や色違い製品を検索できます。


■ JVCケンウッド 


 JVC(ビクター)とケンウッド。共にオーディオの老舗ですが現在は経営統合されました。
ビクターとケンウッドのブランドは使い分けられており、製品シリーズや技術もそれぞれに受け継がれています。



■ JVC ビクター

 オーディオ老舗。犬のマークで有名。
木材を使用したウッドコーンスピーカーやデジタル処理技術「K2」など独自技術が強い。



・ デスクトップオーディオ EX-NW1

JVC PC・ワイヤレス入力対応コンパクトコンポーネントシステムWOOD CONE EX-NW1

 今回私が新製品の中で一番気になっていた機種。

 ビクターが出す新しいジャンルの製品で特長はとても小型。
ここ数年はオーディオ界で中国製の小型アンプが人気でしたが、やっと日本製で追撃する機種が登場しました。ニアフィールド(近接視聴)向けに作られています。

外観: 新世代のミニコンポ。本体部はCDくらいの幅と面積で全体でも小型のCDラジカセくらい。スピーカーも小さい。筐体はかなり凝っていて台座部などの仕上げや構造は工芸品のようです。

音質: ビクターのウッドコーン搭載機。優しく安心する音質。自然な美しい音がでます。私も「小さいのに良いな」と思いました。ただし小さい分と引き替えに弱点があって、出力が10Wx2と控えめ。やや大きめくらいの音量で音が割れます。小型ラジカセくらいの音量が常用範囲。

機能:DAC搭載。PCとUSB接続可能。USBメモリー対応、ハイレゾ。192kHz/24bitのFLAC/WAVファイル対応、ヘッドホン端子も高域40kHzの出力に対応。Bluetooth/NFC対応、

● オススメ部分と弱点 

 デザインが良く小型。机の上や狭いスペースで使いやすい。スマホやタブレットとの組み合わせにも良いでしょう。使い方は仕事や勉強のBGMに使ったり、夜静かに音楽を楽しむにはお勧め。小音量で美しい音を楽しむコンポです。

総合得点:70点





・EX-HR7

JVC iPod/iPhone対応 USB端子搭載コンパクトコンポーネントシステムWOOD CONE EX-HR7

 ウッドコーン搭載機ではスピーカー部が大きいモデル。

外観: スピーカー部は2ウェイ。ウッドコーンとしては大きめ。
音質: ウッドコーン搭載機らしい優しく安心する音質。
 ツィータ-があるため、周波数帯域が広がって抵~高音域が広がる。優しい音、落ち着く音色が好きな方に向いています。

機能:CD,ラジオ搭載 USBメモリー対応、iPhoneやiPodのデジタル接続も可能なUSB端子、192kHz/24bit対応のデジタル入力端子(光x1、同軸x1)装備。

● オススメ部分と弱点
 
 ウッドコーンの自然な音色が好きで、小型機では物足りない&更に高音質を求める方に向いてます。大音量、迫力がある音が欲しい方には向いてません。

総合得点:73点





・ デスクトップオーディオ EX-S5
JVC USB端子搭載CDステレオシステム(ブラウン)JVC EX-S5-T

 ビクターがカフェスタイルと呼ぶ小型サイズでロー&フラットが特長。本体とスピーカー部の高さが揃っています。

外観: 高さ11センチで揃うデザイン。色も統一されてオシャレ。
音質: ウッドコーン搭載機らしい優しく安心する音質。 優しい音で落ち着く音色が好きな方に向いています。

機能:CD,ラジオ搭載アンプはDEUSでデジタルアンプ。K2テクノロジー搭載。
USBメモリー対応、iPhoneやiPodのデジタル接続も可能なUSB端子
Bluetooth/NFC対応、

● オススメ部分と弱点: デザインの良さと音色が魅力。

価格が抑え気味なので、ウッドコーンの優しい音質が好きな方やお店で使うのにデザインが良い機種が欲しい方にオススメ。

総合得点:72点






■ ケンウッド

 オーディオの人気メーカー。
元は無線技術が得意で、現在も小型機種や新機能に強い。

 同社の高級機ラインナップがKシリーズ。



・ケンウッド ハイレゾ対応 コンパクトアンプ・スピーカーセット Kシリーズ [KA-NA7 + LS-NA7]

ケンウッド USB-DAC搭載フルデジタルプリメインアンプKENWOOD KA-NA7

 人気ブランドの”Kシリーズ”で販売。
アンプ部はJVCのEX-NW1とほぼ同内容。今は同会社となったケンウッドから登場しています。

スピーカーは、ピュアパルプにコーティングを施したもの。



> ・ケンウッド USB-DAC搭載フルデジタルプリメインアンプKENWOOD KA-NA7
アンプ部のみの単品販売





・コンパクトHi-Fiシステム XK-330
-N(ゴールド)-B(ブラック)

ケンウッド コンポ Kseries XK-330-N [ゴールド]

Kシリーズの末っ子。ハイレゾ対応機です。

外観: かなり小さい。スピーカーの全面積が新書本と同じ大きさ(103x182)。スピーカーはパルプ素材。
本体カラーは2色有り、黒もなかなか精悍で格好いい。
音質: ケンウッドらしい音。刺激が強めの音です。サイズが小さいこともあり、小音量で再生するのに向いてます。アンプ部はフルデジタル。10W+10W。

・機能:CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
USBメモリー対応、USB接続は、MP3、WMA,FLAC、WAV対応。Bluetooth対応

● 総合 オススメ部分と弱点 

 コンパクトさが強み。そして小さくても真面目な作り。キラキラした音が好みの方向け。

総合得点:70点






■ Panasonic 


家電大手パナソニック。最近は家電も好調。
かっての高級音響ブランド”テクニクス”を復活させオーディオに力が入ってきました。

 ミニコンポでは、意外と独自路線を貫きます。大手家電らしく総合力の高さが強み。



・ CDステレオシステム SC-PMX70

パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX70-S
パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 USBメモリー/Bluetooth対応 シルバー SC-PMX70-S

 人気が有るモデルです。価格コムで記事執筆時点で1位でした。
低価格でハイレゾ対応。機能も多めです。

外観: 価格帯からすると、高級で重厚感のある外観。スピーカー部は黒で3ウェイ。全体にランク以上に見える雰囲気。
音質: 落ち着いた聴きやすい音。パナソニックらしい中音域が良く出る音質。芯がありやや硬めで締まった音。悪く言うとやや鈍い。高音と重低音は控えめ。刺激が少ないので長時間聴くのに良い。

・機能: CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
アンプは「LincsD-Amp Ⅲ」採用。音質を補正します。スピーカーは竹炭、シルクドーム、ピエゾツイーター仕様。
USBメモリー対応、USB接続は、MP3、AIFF、AACFLAC、WAV対応。iPhoneやiPodのデジタル接続も可能なUSB端子、Bluetooth対応。

● 総合 オススメ部分と弱点 

 デザインの良さと多機能。落ち着いた音色が魅力。派手な音が好みの方には向いてません。
価格が安くて接続できる機種や方式も多い。パナソニックらしい優等生のミニコンポ。

総合得点:73点





・パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 DLNA/USB-DAC シルバー SC-PMX100

パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 DLNA/USB-DAC シルバー SC-PMX100-S
パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 DLNA/USB-DAC シルバー SC-PMX100-S
パナソニック CDステレオシステム ハイレゾ音源対応 DLNA/USB-DAC シルバー SC-PMX100-S
>公式紹介動画


 パナソニックの上位モデル。価格コムランキングで4位と人気が有る機種。
上で紹介しているPMX70との違いは、素材や部品がやや豪華。機能でネットや家庭内連携の機能が増加。

外観:重厚感のある外観。スピーカー部は黒で3ウェイ。全体にランク以上に見えるどっしりした感じ。
音質: 落ち着いた聴きやすい音。 パナソニックらしい中低音域が良く出る音質。やや硬めの音。全体として長時間聴く場合向き。価格から考えると高音質とは言えず機能重視型。

機能:CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。アンプは「LincsD-Amp Ⅲ」採用。音質を補正します。スピーカーは竹炭、シルクドーム、スーパーソニックツイーター仕様「バーチャルバッテリー電源」搭載。
USBメモリー対応、USB接続は、MP3、AIFF、AAC※2、FLAC、WAV対応。iPhoneやiPodのデジタル接続も可能なUSB端子、Bluetooth対応、Wifi,DLNA,NFC、サウンドジャンプ対応。AirPlay,Sportify対応。

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 強みは、価格と多彩な接続方式に対応。多くの機器につなぐ、ネットやスマホの色んな方式で再生したい用途向き。

総合得点:72点





・ パナソニック SC-HC295

パナソニック コンパクトステレオシステム Bluetooth対応 ホワイト SC-HC295-W

 薄型タイプのステレオ。
平面タイプは時々流行するのですが、パナソニックは現在もきまじめに作り続けてます。

外観: 薄めで場所を取らないデザイン。色もオシャレ。
音質: 平面型ですがけっこう大きな音を出しても破たんしにくい。平面型コンポが流行ったころの音質よりもかなり進化してる。 パナソニックの重低音再生「XBS Master」機能が上手く効果を出しています。また「MP3 リ.マスター」で圧縮音源を補完して再生も可能。 ~私は平面型には先入観があったけどこのHC295は「意外に良いな」と感じました。

機能:CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
アンプは「LincsD-Amp Ⅲ」採用。音質を補正します。スピーカーは竹炭、シルクドーム、スーパーソニックツイーター仕様「バーチャルバッテリー電源」搭載。USB端子有り。MP3対応。Bluetooth、NFC対応。

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 薄型で場所を取らないおしゃれなオーディオが欲しい方にオススメ。
薄型でもそこそこ聴ける音質になっています。音質にかなりこだわる方以外は満足出来るでしょう。デザインも良いし、長く使えそうです。

カラー:白、赤

総合得点:75点




■ ONKYO,パイオニア 


オーディオの老舗パイオニアとONKYO。現在はONKYOがパイオニアのAV部門を吸収しています。


■ ONKYOブランド

ONKYOは大阪出の会社で、大阪電気音響社から始まりました。
オーディオ激動の時代を切り抜けました。 買いやすくて高音質なコンポが得意。



・ONKYO X-NFR7TX

オンキヨー ハイレゾ対応CD/SD/USBレシーバーシステムONKYO X-NFR7TX(D)

 コンポで人気があるのがONKYO。価格と性能のバランスが良いのが特長。

このX-NFR7TXも人気が有るモデルで価格コムのミニコンポで部門で1位。低価格でハイレゾ対応。機能も多めです。

外観: ONKYOらしい整ったデザイン。
音質: オンキョーの優等生な音。刺激も破たんも無く。多くの人が受け入れる音でしょう。

● 機能

 CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
アンプはディスクリート構成で豪華。スピーカーは2ウェイバスレフ。
USBメモリー、SDカード対応、USB接続は、MP3、AIFF、AAC、FLAC、WAV対応。
iPhoneやiPodのデジタル接続も可能なUSB端子、Bluetooth、NFC対応、PC接続可能

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 価格以上の音質と、多様な形式対応。多くの方が使うのに便利で、音質も納得できるモデル。

 上級アンプに使われるディスクリート(非IC回路)を採用するなど見えない部分でも凝ってる。音質や外観でとがった部分は無いが全体の質が高い。大人に向いてるコンポ。

総合得点:74点






■ パイオニア ブランド

 スピーカーから始まり、光学機器でも有名。
コンポでは「プライベート」で一時代を席巻しました。



・Pioneer ネットワークCDレシーバーシステム ハイレゾ音源対応 シルバー X-HM76

Pioneer ネットワークCDレシーバーシステム ハイレゾ音源対応 シルバー X-HM76(S)
Pioneer ネットワークCDレシーバーシステム ハイレゾ音源対応 シルバー X-HM76(S)

 ミニコンポと言えば、かって覇権を握ったのがパイオニア。
現在は人気は落ち着いてますが、相変わらすどの価格帯の製品でも高音質。

X-HM76は高性能、多機能機種です。

外観: パイオニアらしい個性が有っても長く使えそうなデザイン。
音質: パイオニアの優雅なサウンド。高音も綺麗で整った音。
ハイレゾ対応で、DSD 11.2MHzをはじめ、FLAC、AIFF、ALAC、WAVの192kHz/24bit対応。

機能: CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
WiFi、AirPlay対応、音声入力;アナログ、光デジタル、
USB端子対応フォーマット WMA/MP3/ WAV/AAC/Apple Lossless/FLAC/AIFF/DSD)、LAN端子、Bluetooth、NFC対応、外付けHDD,PC接続可能

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 パソコンを介さずに、ダウンロードやHDDからの音源を再生出来るのが強み。
高音質で良い面が多い。操作の反応が鈍いのが惜しい。

総合得点:71 点





■ マランツ 



 音響機器老舗。名作のアンプが多くあります。
オーディオファンは誰もが一度は憧れる、手に入れたい存在です。



・ネットワークCDレシーバー M-CR611
 
marantz マランツ CDレシーバー DSD ハイレゾ ネットワーク対応 Bluetooth Airplay ワイドFM  シルバーゴールド M-CR611/FN
marantz マランツ CDレシーバー DSD ハイレゾ ネットワーク対応 Bluetooth Airplay ワイドFM  シルバーゴールド M-CR611/FN

 小型オーディオで人気があるのがマランツ。
M-CR611は、人気モデルM-CR610の後継。 本体で約5万円とミニサイズコンポとしてはやや上級ですが、価格コムランキングで5位と人気。マランツらしいデザインと高音質が魅力。一体型レシーバーでスピーカ出力もあるので、スピーカーを用意するだけで使えます。

外観: マランツ伝統のスターマーク、対象デザイン。
音質: マランツらしい品のある音。
アンプはフルバランスアンプ。スピーカー出力は4チャンネルに対応し、バイアンプ駆動も対応。

機能:CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
DLNA、AirPlay,Spotify Connect対応、Bluetooth、NFC対応
USB端子対応フォーマット WAV/ALAC//FLAC/AIFF/DSD

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 現在は価格が下がって買いやすい。マランツの高音質とブランド力、そしてネットワーク対応が魅力。全体のレベルが高い機種。


総合得点:80点





■ SONY 


現在は、全体が縮小傾向にあるソニーですが ソニーらしい尖った製品は健在です。
最近はハイレゾで先行。シグネチャーラインやウォークマン高級モデルを出し、オーディオ部門が復活傾向に有ります。



・SONY CAS-1

ソニー SONY コンパクトオーディオシステム CAS-1 : ハイレゾ対応 Bluetooth/LDAC/NFC対応 DSEE HX搭載 ヘッドホンアンプ搭載 ホワイト CAS-1 W

 ソニーらしいデザインが良く尖った性能をもつ小型モデル。
価格は高めですが、納得できる音質。

外観: かなり小型。机上で使うのに良いてる。
音質: ソニーサウンド。良く伸びる中高音。ハイレゾ対応。

● 機能

 CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。
Bluetooth、NFC対応
対応フォーマット WAV/ALAC//FLAC/AIFF/DSD

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 小型で、高音質と無線接続に特化した機種。デザインもソニーでは珍しい白主体で綺麗。
価格に納得できる方にオススメ。

総合得点:74点







・SONY CMT-SX7

ソニー SONY マルチオーディオコンポ CMT-SX7 : ハイレゾ対応 Bluetooth/Wi-Fi/AirPlay/NFC対応 FM/AM/ワイドFM対応 DSEE HX搭載 CMT-SX7
ソニー SONY マルチオーディオコンポ CMT-SX7 : ハイレゾ対応 Bluetooth/Wi-Fi/AirPlay/NFC対応 FM/AM/ワイドFM対応 DSEE HX搭載 CMT-SX7
ソニー SONY マルチオーディオコンポ CMT-SX7 : ハイレゾ対応 Bluetooth/Wi-Fi/AirPlay/NFC対応 FM/AM/ワイドFM対応 DSEE HX搭載 CMT-SX7


ソニーコンポでは中級機。ほどよい大きさ。
他機種との連携が得意。無線接続機能が多め。

外観: 質感は高い。なかなか綺麗。
音質: ソニーサウンド。良く伸びる中高音。ミニコンポでは良い音質だと感じます。
アンプはフルデジタルアンプ。「S-Master HX」。アプコンの「DSEE HX」搭載。ハイレゾもなかなか綺麗に再生します。DSD再生可能、DAC機能でPCとの接続も可能。

機能:CD,ラジオ搭載 ワイドFM対応。DAC機能有り。
Wifi、Bluetooth、NFC対応、スマホとの有線接続可能。メモリー録音再生可能。PCと接続可能。
対応フォーマット 音楽再生:MP3/AAC/WMA/WAV/AIFF/FLAC/ALAC/DSF/ DSDIFF

● 総合 オススメ部分と弱点: 

 ほどよいサイズで音質も良い。機能も多めで優等生。 
ハイレゾ重視でソニーの音が好みの方にお勧め。


総合得点:76点




■ 全体の感想と、私のお薦め機種


ソニー SONY コンパクトオーディオシステム CAS-1 : ハイレゾ対応 Bluetooth/LDAC/NFC対応 DSEE HX搭載 ヘッドホンアンプ搭載 ホワイト CAS-1 W

 今回、紹介機種を聴いていて感じたのは 『メーカー毎の音質傾向がけっこうある』。

 正直なところ、試聴前は価格帯が近いのとデジタル時代になり各社間で音質差は減ってるのでは?と予想していました。 ~ しかし良い意味で期待を裏切られました。各メーカーらしさは健在。優雅な音のパイオニア、落ち着いたパナソニック。優等生のビクター・・・など各社得意のサウンドです。利益は少なそうですが「真面目に作ってる」と感心しました。

 いつもならお勧め機種を紹介するのですが、今回は難しい。
形状や価格差も大きく「これ!」と言ったお勧めが出来ません。

 今回紹介した製品の中から、用途や音質の好み。そして予算で絞り込み選べば、きっと『あなたに似合うコンポ』が決まるでしょう。
 



■ あとがき 

オーディオ機器はなかなか試聴が大変。地方だと出来ない場合も多い。仕方なく店頭にある製品を購入したり、雑誌やネットの情報を見て通販で買ったり、ややリスクのある買い方が多いと思います。

 コンポはたぶん、買うと最低でも3年くらいは使うと思う。今回は特に『ずばり本音で弱点』もしっかり書きました。

あなたが良い音に出会えるよう、力になれれば幸いです。


■ 更新情報

2019年03月12日 IKG削除 文章調整
2017年06月17日 目次追加 SC-PMX100 動画追加
2017年06月06日 メーカー別小分類、XK-330。CMT-SX7追加
2017年05月23日 文章調整

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