■「遊星からの物体X」考察。謎やオチ解説。

 遊星からの物体X (字幕版)

 今回紹介するのは、映画『遊星からの物体X』
1982年のカーペンター版です。

 人気が有る作品で衛星でも良く放送されてます。
作品はSFホラーですが、状況説明の少なさや疑問を持たせるラストがファンに想像の余地を生み、人気に拍車を掛けています。


 今回は『遊星からの物体X』の不可解な部分やオチ、ラストシーンの解説。

 一度見て分からない方向け。なるだけデータを集めて憶測は避けました。 ネタバレ・謎やオチ解説ですので、知りたくない方は見ちゃダメです。


■ はじめに ~ 遊星からの物体X(1982)とは 


 遊星からの物体X (ユニバーサル思い出の復刻版DVD)

 理解を深めるために、映画の情報や概略から紹介。

 『遊星からの物体X』は1982年の映画。
アメリカでの原題は「 The Thing」。原作はジョン・W・キャンベル 『影が行く』。

 1951年の映画『遊星よりの物体X』のリメイクとなっていますが、実際は原作に忠実に作られた作品。カーペンターは子供時代に『遊星よりの物体X』を見て映画の道を目指します。1975年にユニバーサルにより企画が監督に打診された。1977年にスターウォーズ、未知との遭遇が公開されてSF人気が出始め、1979年に『エイリアン』がヒット。SFブームのなかで『遊星からの物体X』に制作が許可されました。

 1982年に『遊星からの物体X』が公開。SFが豊作の年で2週間前に『E.T.』、『X』と同日に『ブレードランナー』が公開されている。

 『物体X』は特殊メイクアップアーティストであるロブ・ボッティンの出世作となりました。そして『物体X』から生まれた寄生設定・怪物造形や演出は後の映画やドラマ。日本の漫画やアニメにも大きな影響を与えます。


● 関連作品

2003年 ゲーム『遊星からの物体X episodeII』。1983年版の3ヶ月後の話。
2011年 映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(原題:The Thing)が公開。1982年版の前日譚となる。


■ 映画のあらすじ




 映画のジャンルは、SFホラー。

 舞台は南極。
主人公は南極アメリカ観測基地のヘリパイロット「マクレディ」。カートラッセルが演じます。

 ある日、ノルウェー隊のヘリが犬を追跡してアメリカ基地に到達する。ノルウェー隊員が犬を殺そうと米基地隊員の制止や被害もかえりみず発砲するので、米基地隊長が射殺。主人公とドクターは、錯乱原因を探りにヘリでノルウェー隊基地に出向する。しかしノルウェー基地は破壊されており、焼死体や謎生物の残骸を発見。2人は異形生物の焼死体と記録を米基地に持ち帰り、研究を開始する。

 その後、米基地に来たノルウェー隊の犬が変貌して、隊員や他の犬を襲撃する。犬の正体は怪物で”The Thing(それ)”に寄生され乗っ取られていた。

 残されたフィルムの記録には、ノルウェー隊は10万年前に南極へ墜落したUFOを発掘していた。 その後、ノルウェー基地から持ち帰った焼死体が蘇生してアメリカ隊員までも襲う。生物学者が解析すると”The Thing(それ)”は他の生物と同化が可能で、仮に人類の領域に到達した場合は人類絶滅に要する時間は2万4千時間。

 南極基地で誰が”X”か分からない状況で、人類と”X”の闘いが始まります。


■ 謎解きと解説


 ミニポスター「遊星からの物体X」カート・ラッセル

 設定やわかりにくい部分を解説。
無茶な推測やこじつけなどは避けてます。

 時間順に紹介。



● 人名、キャラ,用語解説

X = The Thing(それ)、未知の生命体

マクレディ= 作品の中心人物。ベトナム帰還兵でヘリパイロット。頭の切れが良く、行動力もある。

チャイルズ= 機械技師。正義感が強い。






■ Xの正体は?

 sp:大きな写真「遊星からの物体X」カート・ラッセル

 作品を楽しむために、Xの正体と属性を解説します。

 そもそも”X”とは何か?
カーペンターの映画版では、X=宇宙人ではありません。謎の生物。

 ”X”はSF映画の中でもかなり強力な生物です。
ノルウェー基地の発掘で、10万年前の氷から発見されたUFOの乗組員から出現。Xは他生物に同化してコピーし本体(映画では人間や犬)を破壊。そして文明を破壊していく。

 ”X”について作中解説は雪上車で研究者ブレアのノートを読むシーンがある。「~ たくさんの遊星で無数の生物と同化してきた。いつでもそれに変われるのかもしれない。今度は地球の生物が狙われている」

 その言葉から分かるのは、冒頭に登場したUFOの乗組員を”X”が襲って地球に来たもしくは墜落。そしてノルウェー隊が発掘した為に、”Xが”冬眠から覚め人類を襲っている。簡単に言えば映画『エイリアン』に出てくる寄生エイリアンと似た設定ですね。


参考 
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1301189787/

765 :無名画座@リバイバル上映中:2012/09/21(金) 15:12:13.23 ID:pTqmy1Lr
前に読んだカーペンター監督の物体Xの内訳話だと、「生き物」はある惑星の食物連鎖の最底辺の生物で、別の生物の細胞を取り入れた擬態が得意だった。 ある時突然変異で擬態のために細胞を取った生物が同じ性質の生命に変化するようになり、生殖方法が同化するタイプになった。以後惑星上の生命はすべて「生き物」の同化生物になり、惑星はイミテーションで満たされた。 そこに他の星からの訪問者があり、同化の犠牲に こうして「生き物」は他の星を目指す能力を身につけた という話




● Xの特長と属性

・火に弱い。
・血液単位でも生存可能。
・低温になると冬眠可能。
・生物を吸収同化するには、暗闇で一定時間一緒にいて邪魔されないこと。
・正体を見破られるとパニックを起こす。
・X同士での連携能力はあまりなく、個体だけで行動して生存しようとする。




● Xの見分け方は?

・血清テスト
・被験者から血液を採取し高温にさらす。Xならば逃げようと反応する。
・目の輝き。目に明るいハイライトがある場合は人間。 *「物体X」の4Kブルーレイ版発売の際に、撮影監督がインタビューで返答。
・同化する際に、対象者の着衣が破けたり血痕が残る。Xは残った服を廃棄や焼却して隠滅する。




■ 舞台での疑問。 

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 作中での舞台に関する謎。

 ● UFOやXの感染したエイリアンを発掘した場所はどこか。

 ノルウェー隊のUFO発掘ビデオを討論するシーンで、ノリスがマクレディに解説するための南極地図が映る。地図にはノルウェー基地や発掘地点と思われる書き込みがある。位置は現在の昭和基地やロシアのノボラザレフスカヤ基地近くで内陸寄り。


 ● 基地に、なぜ火炎放射器や銃器がある?

 Colt ディテクティブ スペシャル HW (18歳以上ガスリボルバー)

 舞台はアメリカ南極の観測隊基地。
気になるのが、なぜ『南極の観測隊に火炎放射器や銃器がたくさんあるのか?』。軍事施設と勘違いするような基地。

= 小説版だと火炎放射器は、ヘリのエンジンを凍結時に温める際に使います。 ショットガン等の装備は所持理由が謎。



■ 登場キャラクターに関する謎。


 映画パンフレット 「遊星からの物体X」 主演 カート・ラッセル

 各キャラクターの不可解な行動や最期について解説



■ 犬に襲われたのは誰?

 
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 アメリカ基地にきてうろついている犬(シベリアン・ハスキー)。犬は部屋に入り、被害者の影が振り返る。

= 襲われたのはノリスかパーマー。影の髪型が似てる。ただし序盤のパーマーはずっとウォークマンを使ってるので、被害者はノリスに思える。



■ フュークスが見た影は誰?。

 = 生物学者ブレアが監禁小屋を抜け出していた可能性



■ 調理場のごみ箱にあった服は誰の服?

 = ノリスが襲われた時の服か?



■ 血液金庫を開け、バッグを壊したのは誰?

  金庫の鍵が使えたのは、隊長とドクター・クーパー。
「最後に鍵を使ったのは、一昨日」と言っており、監禁中の学者ブレアが工作したように思える。この頃から、主人公に向けてブレアは「クラークに気を付けろ」とミスリードを誘っていますし。

 ただし”X”は短時間で残骸から飛行船を作ろうとした高い知能と技術があり、金庫を開けること自体が簡単。シーンの目的は”X”が狡猾なことを示して、仲間を疑心暗鬼にさせること。 作中の情報から実行犯の推測は無理だし、無意味と思われる。




■ 生物学者助手フュークスの死は、自殺か?

 やや理知的なキャラがフュークス。
フュークスが誰かを発見し追いかけようとする際にマクレディの服を見つける。そしてフュークスは焼死体で発見。(マクレディの服は、後にマクレディの部屋の暖炉に置かれていた)

 = フュークスが追った人物に殺された、”X”が殺したように見える。しかしXにとっては寄生した方が利点があるのと、Xが苦手な炎で死んでおり、マクレディの指摘するようにXに感染されて絶望し自殺したと考えるのが自然。




■ マクレディの部屋に電気をつけたのは?

= 偽装工作。メンバーを混乱させるのと、リーダー格のマクレディをメンバーから引き離すためと思われる。 偽装はマクレディが言う通り「誰にでもできる」。実行者は学者ブレアかマクレディを締め出そうと挑発していたパーマーか?




■ ノールスはどうなった。

 音楽好きのコックさんノールス。
地下の発電室で爆薬を仕掛ける作業中に、ギャリー隊長の異変に気づき暗闇に入っていく。どうなったかは描かれてない。

 = Xに吸収された。暗闇に消えた時点で”X”にやられたという演出。Wikiによると巨大化したブレアに吸収される様子が絵コンテで残っており当初の構想を伝えている。なおどちらもDVDに映像特典として収録。




■ ラスト - マクレディとチャイルズ。人間だった?それとも?。

 人間かどうかの見分け方について、長くファンに『吐く息の白さが違うのが見分け方』だと言われていました。しかしベニングスが変貌するシーンでは白い息をしておりデマですね。 ラストの会話シーンでは、単に撮影時の光の角度による結果で息の見え方が異なったそうです。監督曰く「どちらも人間として撮っている」。メイキングで監督は人間かどうかは観客の判断にゆだねています。

”眼の中の光”で見分けるのなら、私は二人とも人間に見えますが・・・。



■ オチについて ~ 監督は”あえてスッキリさせないラスト”を選択した。


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 ラスト。なぜこんなスッキリしない不可解なオチになったか解説。

1. なぜ二人は険悪なのか

 ”X”を倒した主人公マクレディと、火炎放射器を持って現れたチャイルズが二人きりに。 緊迫した空気が流れるのはお互いを”X”と疑うのと、中盤から仲が悪い。マクレディによるダイナマイトでの脅迫や縛るシーンでは、互いが殺害寸前までいってる。またマクレディが人間だった犬飼育係クラークを射殺したため、チャールズは激おこだった。 


2. チャイルズが怪しいと言われる理由 

 観客側が見て「チャイルズが怪しい」と言われるのは、基地を爆破するほどの騒ぎになってるのに助けに来ず、敵ボスとの戦いが終わった後に、いきなりチャイルズが出てくるのは不自然。”X”と疑われる要素に拍車が掛かる。

 なぜ、このような突拍子もないラストになったのか? ~ 実は似た構成の映画があります。それは物体Xより7年前に公開された名作『ジョーズ』のラスト。海上でサメを撃破し一人残った主人公ブロディの前に、死んだと思ってた学者がひょっこり浮かび現れる。このラストはジョーズ原作には無かったもので作品に清涼感を与えています。
 
 『遊星からの物体』はヒット作を真似て、作品の最後に希望を持たせるように、別の生存者(チャイルズ)を登場させたと考えるのが自然に思います。


3. 曖昧なラストは監督が敢えて選んだ。 

 ラストの二人が人間か明確にしてない為に、互いに”X”なのか自分が感染しているのかも分からない。

 そんな状況下だが、チャイルズはXが嫌いな火炎放射器を使わずに酒をあおる。マクレディを許したようです。冒頭マクレディはコンピュータに酒を流し込み破壊したが、チャイルズが酒を飲むのが伏線が掛かってるのでしょう。絶望的な状況でヤケ酒を飲むのは人間らしい。

 しかし互いが人間と分かっても、もはや助かる方法は無い。出来るのはマクレディの言う通り「どうなるか、見るだけだ」。壊滅したノルウェー基地と『X』の生存能力の強さを見れば、たとえXを焼却や爆破しても生き残る可能性が高くて、人類が勝ったとはとても思えない状況。”X”登場時に繰り返された音楽が大きくなって観客を不安にする余韻を残す。

 例えば最後に救援隊が来たり、主人公がヘリで脱出してもスッキリするラストにできる。しかし監督は安易に白黒つけずに、Xの脅威と不気味さを残すことを選択した。 実は制作時にラストを明確にするため、マクレディがラスト間際に『自分が人間か試すシーン』も撮影されていた。

 あえてスッキリしないラストにしたことが、映画の人気を高めることに成功しています。




 ■ 関連作品で、ラストの2人はどうなっていたのか?

 参考に、関連作品での流れを紹介。

 後に販売されたゲーム『遊星からの物体X episodeII』では、
連絡が途絶えた南極基地に調査に来た米軍によって、チャイルズは凍死体で発見。マクレディは作品のラスト近くで登場し、カッコよくヘリで助けに来る。人間のようです。

 ~ カーペンター監督は制作してないが、このゲームを気に入ってるそうです。


 

■ 注意点

 今回列挙した謎の部分。閉鎖された領域が舞台なことから私たち観客側は、推理物のように犯人を捜したくなるが『物体X』はホラー&アクション映画。 ”X”の脅威が主題で、細かい流れにこだわるのは不要。 たぶん製作者に細かく聞いても「そこ、突っ込むところ?」と言うでしょう。

 SF設定や謎と派手なアクション。たくさん詰め込んで映画構成は破たんしているように見えるが、あふれる情報が観た者同士で話題にしやすいのが『物体X』の魅力です。
 



■ おまけ - 鑑賞法と映画の見どころ 


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IMG_0319 / Avulsionist


 『物体X』の楽しみ方。
現在の媒体は画面が明るく撮影も丁寧で分かりやすい。 私は見る前はホラーや残虐映画が苦手なので心配してたけど、恐怖や嫌悪感は感じる暇が無い。ストーリーは序盤から設定の出し惜しみをせず怪物の設定もしっかりしてる。 登場人物が多くて『どのキャラを見たらいいの?』と考えてる内に次々に事件が起きる。 ”X”は狡猾で人類側より先回りし状況を悪化させる。 人類側の対策が後手に回り次々にやられます。

 やがて途中で、まじめに見なくていいと気付く。ホラーや災害映画の定番で『最後は1~2人くらいしか残らないのだから、適当に見れば良い』。 深く考えず眺めるのが良い鑑賞法です。


 映画のSF設定や怪物の造形はもう評価されてるので、違う部分をお勧めします。
展開は突っ込みどころ満載ですが、面白い部分が多くある。

 ● 極限状況におかれた人物の行動。 

 ホラーでは、館モノや宇宙船など閉鎖空間が恐怖を増す。『遊星からの物体X』の舞台はクローズド・サークル。南極で-40度の世界。通信も途絶し、直ぐに助けも来れない閉鎖領域で抜群に盛り上がる要素を持つ。そしてメンバーもクトゥルフ のTRPGのように正気度を失っていく。

● 登場人物の多彩さ。

 登場人物はかなり個性がある。男性ばかりなのも珍しい上に性格も多彩。飲んだくれ,スケートで基地内をうろつくコック,いかれた博士。 観ていて「なんで、こんなポンコツばかり集まってるんだ」と笑えました。

 魅力はやっぱり中心人物のマクレディ。 古い映画で”やりすぎ感”はあるが楽しい。冒頭からチェス用コンピューターに酒を流し込み、短気で”勝つためなら何でもあり”の性格を見せる。未知の怪物に遭遇しようがためらわず即戦う。仲間に疑われたらダイナマイトで逆に脅迫する。『何がなんでも”X”を倒してやる』という気概がすごく面白い。


● 怪物に対抗するガッツ。

 XはSF映画でも稀にみる強力な生物ですが、隊員たちは徹底して戦う。

作中に子供や女性もいない。登場人物の家族構成も出ず、みんな守るものが無い。男と怪物同士の激突で、挙句の果ては”X”を刺し違えてでも倒すため施設をすべて爆破。「どうせ死ぬなら道連れだ」と、Xを倒すために自分達を守ることすら放棄する。

『自分を守れなくても、地球は守る』というスケールの大きさ。 かなり豪快で男らしい映画です。

 



■  関連商品 


遊星からの物体X [Blu-ray]

 『遊星からの物体X』が気になる方、「また観たい!」 あなたのために紹介。



■ 劇場



 2018年にデジタルリマスター版が劇場公開される。

 ➤ 公式サイト 映画『遊星からの物体X<デジタル・リマスター版>』 


■ 映画


 • 遊星からの物体X [Blu-ray]

 今回紹介したカーペンター版。ブルーレイで高画質化されました。
南極の景色がとても綺麗です。ただしX自体や解剖シーンなどもくっきり鮮明なので苦手な人はつらいかも💦





• ジョン・カーペンター DVDコレクターズBOX 2003
  DVD 2003年発売

6枚組。収録作品は「ヴァンパイア:黒の十字架」「ゴースト・オブ・マーズ」「光る眼」「遊星からの物体X」「スターマン/愛・宇宙はるかに」「クリスティーン」

DVDは程よい画質で、ストーリーに集中しやすい。






• 遊星からの物体X ファーストコンタクト Blu-ray

 2011年に公開された映画。
1982年版の前日譚となる作品でノルウェー基地が舞台となります。構成は1951年、82年版を組み合わせたような雰囲気。UFOの発掘は1951年版 ~ 基地内で怪物探しの戦いや検査などの流れは1982年版を彷彿とさせる。そして今回はアクションや映像が強化されている。今作独自の解釈や設定もあり楽しめる。






• 遊星よりの物体X

1951年の米映画。カーペンター監督に大きな影響を与えました。
原作を素材にしたホラー&モンスター映画の雰囲気。 見どころは、冒頭のUFO捜索の緊迫感はみごと。あと科学者がかなりイカれてて実験シーンも怖い。







■ ゲーム


• [PlayStation2 ソフト] 遊星からの物体X エピソード2

 2003年に制作。日本語版はコナミ。
映画の3か月後が舞台。連絡の途絶えた米観測基地に、アメリカ軍の偵察隊が来るところから始まる。



> 遊星からの物体X episode II (コナミ ザ ベスト)

 廉価版





■ サントラ


• The Thing: Original Motion Picture Soundtrack Soundtrack, Import
 エンニオ・モリコーネ 形式: CD

 エンニオ・モリコーネは映画音楽で有名で半世紀近く活躍しており、多くの映画や名作に関わっています。
このCDは、公開当時のサントラと同構成。






• OST : the Thing CD, Import
 Alan Howarth 形式: CD

 再録。16曲と量も多め。





■ 書籍


 • 影が行く―ホラーSF傑作選 (創元SF文庫) 文庫 – 2000/8
 フィリップ・K. ディック (著), ディーン・R. クーンツ (著), その他

 創元文庫が出したSF短編集。映画『遊星からの物体X』の原作となった『影が行く』も収録。

13作収録されており、リチャード・マシスンの作品は『トワイライトゾーン』で映画化された。アルフレッド・ベスター,フィリップ・K・ディックなどSF有名作家がいますねぇ。(^▽^)/





 ・遊星からの物体X ファーストコンタクト (竹書房文庫)





 ● パンフレット

• 映画パンフレット 「遊星からの物体X」 




■ アイテム


 • J&B レア 40度 700ml J&B

 キリン J&B レア 40度 700ml

 劇中でマクレディの飲んでたお酒、J&B Scotch whiskey。名前は製造元であり1749年創業の「ジャステリーニ&ブルックス社」のイニシャルから。42種のモルト&グレーンからブレンドされている。国内販売はキリンが取り扱う。




■ あとがき


 今回、改めて『遊星からの物体X』を視聴しました。

 見終わって感じたのは続編が作られそうな雰囲気で終わってるので、劇場で”X”と同日公開された『ブレードランナー』のように、カーペンター監督による続きが作られて欲しいなと思いました。



 視聴データ:プライムビデオ、DVD

■ 関連記事

 ・ 映画「遊星からの物体X ファーストコンタクト」のネタバレ・謎やオチ解説。視聴感想。


■ 参考、関連サイト

万事休すで茶を沸かす 「遊星からの物体X」(1982 アメリカ映画)

 物体Xの登場人物についてチャートを書いておられます。面白い。

■ 更新情報

2018年08月17日 ノルウェー、米基地、発掘地点の情報を追記。デジタルリマスター版情報、ボードゲーム追加
2018年06月01日 HRタグの装飾を削除。 
2017年09月12日 小項目を強調。私事削除。あとがきの鑑賞方法と見所をまとめる。あとがきを後端へ移動。
2017年09月01日 文章整理。オチの重複部を整理
2017年05月10日 AMP対応。タグ修正。文章調整、オチ部分を項目化。
2017年01月23日 文章整理
2016年11月15日 文章整理、オチについて。区切り追加。
2016年09月26日 文章整理


■ 検証中

 本文から外している項目。

● アメリカとノルウェー基地の場所はどこか。

 冒頭に映るメンバーのいる基地の看板には、アメリカ 科学研究 第4観測基地と記載。マクレディの会話では "US Outpost 31(米前哨基地31)"と発言されている。小説でビッグマグネットと呼ばれる極地ではない。地名や人名は無く、また作中で登場する地図付近に米基地が実在しないので、架空の基地と思われる。

 作中でのUFO発掘地図からすると、Xに襲われたノルウェー基地も架空の基地である。実在するノルウェーのトール基地やTORキャンプとは異なり、作品のノルウェー基地は現在のロシア・ノボラザレフスカヤ基地付近にある。 感染犬が逃走してきたことから、米基地もさほど離れてない場所と思われる。

 ・作中のUFO発掘地図にあるロシア・ノボラザレフスカヤ基地基地付近の地図。
 ロシア基地(ピンの位置)の右下にノルウェー基地があり、さらに10キロ南西の極地側氷原(地図下)にUFO墜落現場がある。

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