こんにちは。
進学や就職のシーズンとなり、家電が欲しくなる時期。なかでも気になるのがTVですね。
そして家電製品で人気なのがパナソニック。長い歴史と、品質の高さ。サポートの良さが魅力。
4Kモデルの数が増えて、すでに主流となりました。4Kはすでに身近な存在で価格もずいぶんと下がって10万円ほどのモデルも有り、上位機でも一年ほどで半額になっているモデルもあります。
今回は、PanasonicのTV特集。2015~2016年モデルの紹介。 現行機を全て紹介します。
パナソニックテレビの概略や、モデル毎の特長と購入用リンク。そして外付けHDDや取り付け用品などあったら嬉しい・欲しい。便利な周辺機器を紹介します。
■ “Panasonic”と新型TVに付いて
液晶TVでは、IPSパネル採用機が多いなど早くから高画質機を増やしていたパナソニック。
ライバル大手の雲行きが怪しい中、4K時代になってきて、パナソニックのTVかなり人気が上がってきました。
さてパナソニックのTVですが、最近はモデル数が絞り込まれて選択がしやすくなってきました。
コンパクトモデルを除くと8シリーズ、全18機種。
高画質機は4Kモデルのみになり、フルHD,地デジ画質機は一系統にまとめられています。
● 最近のパナTVの特長、4K TVについて
4Kテレビは、現在12機種あり、昨年から3機増えて、4Kが主になっています。価格幅は、現在10万~20万台前半とかなり低価格化しており、4Kも買いやすくなりました。
種類も、すでに従来機より4Kモデルの方が多く、パナソニックTVでは主戦力になっている。
Pnasonicの技術が結集した4Kシリーズ。PanasonicTVの魅力は、やはり日本の家電トップといっていい会社だけあり堅実。安心して買えて、品質が高いことでしょう。 また、他社に先駆ける新機能が多く、新技術も投入時からレベルが高く実用性が高い。デザインもパナソニックらしい、質が高く落ち着いたデザインでパナ製品で揃えた時に調和が取れるのが嬉しいところ。
● 買い方のポイント、欲しい機種の見分け方
買うのに悩むような、機能差や重複部分は、ほぼ無くなっています。
買い方としては、画面サイズや画質で選ぶようになってます。
性能面では、高級機が細かい画質向上回路を搭載。実用面での性能差はチューナー数くらいで、録画の頻度に合わせるといいでしょう。
デザインは、各シリーズ毎に異なっておりスタンドの形状などもさまざま。各機種で個性が出ています。従来のように高いモデルだけが格好いいと言うわけではなく、安いモデルでも、なかなか格好良くなった。
あとここ数年間は小型モデルが無くなっていたが、パナソニックでも24V型など小型モデルが復活してきており、サイズの種類がかなり多く、部屋にあわせやすくなってます。小型携帯TVを会わせると実用性・種類の多さが目立っています。
大型化競争も落ち着き、現在は4K化の次。機種の低価格化競争の段階に入っておりパナテレビも低価格化が激しく進んでおり、買いやすくなってます。
■ 販売情報 購入先ガイド ,発売日
各機種の特長と購入用リンクを説明していきます。
前半は4Kを紹介。後半は周辺機器集です。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお他の通販サイトや販売店の商品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ プレミアム4Kモデル
AX900 85v|65v|55v 、AX900F 55v
2014年10月17日発売
パナソニックテレビの最上位シリーズ。
幅広いモデル数と金属を使用した外観。そしてIPS液晶の美しい画面が特長です。
モデルの違いは、上の写真左がAX900シリーズで、前方から足部が見えず画面が傾斜したスラントデザイン。
写真左はAX900Fシリーズでフラットデザイン。簡単に言うと足部が付きます。
パナソニックの最上位モデルで有り高画質。 4K機でIPS液晶を使っており(85Vを除く)広視野角、高精細です。バックライトは直下型、エリア制御が増えて5X5になりました。
画質回路に関しては、4KファインリマスターエンジンPRO、ヘキサクロマドライブ搭載。「4Kフレームクリエーション」技術を搭載。30、60フレーム映像を120フレームに補完。向上させます。「THX 4Kディスプレイ規格」の認証を取得。3Dも対応しています。
入力は、PCの接続に使える、DisplayPort規格1.2aに対応。HDMI2.0規格で定める高画質映像「4K60p」に対応。4K試験放送が見られます。
機能も充実。ビエラ専用の「マイホームクラウド」サービス(インターネット上にデータを保存して置ける)が利用可能。
画面が消えていても、人感センサーが動きを感知し、画面下の「インフォメーションバー」情報を表示。
そして、によって、自分に合った情報を自動で表示します。「リモートシェア」を使えば、外出先からスマートフォンで写真やメッセージをリビングのビエラに送れます。 DLNA対応、SDカード対応(再生のみ)
録画は、トリプルチューナーで、地上/BS/110度CSを3系統、各3機搭載。遠隔録画予約サービスが無料使用可能。HDD録画も可能。そして、録画したテレビ以外のテレビで見られる「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応。
リモコンは音声だけで使えるハンズフリー操作が可能。リモコンが見当たらないときや、家事で手がふさがっているときにも、お好きな操作を話しかけるだけで、チャンネルの切り替えや音量のアップ/ダウンができます。
・4Kビエラ AX900/AX900Fシリーズ【パナソニック公式】
・TH-85AX900
同社最上位で最大画面を持つ旗艦機です。受注生産モデルですが、ネット通販サイトでも販売中。
価格はちょっと高くて200万ほどします。
・TH-65AX900
IPS液晶搭載機で最大画面。
足部が正面から見えず、画面だけに見えるスラントデザイン採用。格好いいです。
・TH-55AX900
IPS液晶搭載機。スラントデザイン採用
・TH-55AX900F
足部が見える、通常デザイン採用。
■ ハイスペック4K対応モデル
CX800N / CX800 60v|55v|49v)
パナソニックテレビの上位機種です。
デザインで2系統が用意され、ともに、60、55、49V型があります。
CX800Nは、傾斜したスラントデザイン。CX800がフラットデザイン、
ともに足部が付きますが、Nシリーズは、画面下両脇で支える形状で、画面下に空間を作り、空中に浮いているような新しいデザイン。
CX800が現在主流の四角いフレーム型です。
新しい特長は、液晶は全モデルがIPS液晶を採用した。また4K用規格「BT.2020」に対応。
新しく「ダイナミックサウンドシステム PRO」を搭載。ウーハーとフルレンジを各2個搭載し、クアッド・パッシブラジエーターや、ネオジウム磁石を備えた2Wayスピーカーシステム。40Wの高出力アンプにより、高音質再生が出来ます。
ホーム画面が大型のアイコンを採用し、フラットデザイン化が進みました。
H.265/HEVCのデコーダーを内蔵しており、既にサービスが開始されている4K動画配信サービスや、将来、開始予定のサービスまで幅広く4Kネット動画を楽しむことが可能です。
操作はリモコンを持たずに、TVに話しかけて使える音声操作に対応しました。
バックライトはLED。画質に関しては、4KファインリマスターエンジンPRO。ヘキサクロマドライブ搭載。「4Kフレームクリエーション」技術を搭載、30や、60フレーム映像を120フレームにします。
前年モデルより省かれた部分は、PCの接続に使えるDisplayPort端子、THX認証、人感センサー。 引き継がれた部分はビエラ専用の「マイホームクラウド」サービス(インターネット上にデータを保存して置ける)が利用可能。DLNA/DTCP-IPサーバー機能搭載、SDカード対応(再生のみ)
録画は、チューナーは地上/BS/110度CSを3系統、各3機搭載。遠隔録画予約サービスが無料使用可能。HDD録画も可能。新しく、SeeQVaultに対応。規格対応のHDDで録画後のファイル移動がし易くなりました。
リモコンは、通常のリモコンと、音声タッチパッドリモコンが付属し、音声だけで使えるハンズフリー操作が可能。音声リモコンは新形状になっています。
● CX800N (スラントデザイン)
60V型 55V型 49V型
・TH-60CX800N
・TH-55CX800N
・TH-49CX800N
● CX800 (フラットデザイン)
60V型 55V型 49V型
・TH-60CX800
・TH-55CX800
・TH-49CX800
■ スタンダート4Kモデル
DX750(55、49、43v)
2016/1/27発売。
4kの基本シリーズです。
CX700の後継で、半年で新型になりました。
画面サイズは、55、49、43型があります。
登場して間もないのですが実売価格で、43インチで現在14万円ほど。かなり、買いやすくなっています。
パネルは、新しくIPS液晶となり美しさが増しました。
上位モデルとの違いは減ってきており、ヘキサクロマドライブが搭載されています。
足部も、2本のシンプルな爪城スタンドで画面は宙に浮いたようなデザイン。なかなか格好いいです。
HDR規格対応や、映り込み防止など画質面でも性能アップ。
4Kへのアップスキャン機能があるので、4K機の普及、フルHDテレビの置き換えを狙って作られています。最先端の機能や回路が少し省かれているだけで、他社製品と比較しても、充分高機能なTVです。
性能面では、倍速駆動が可能。 バックライトはLED。
画質に関しては、4Kファインリマスターエンジンと画像補完機能もあり、30、60フレーム映像を120フレームにします。
H.265/HEVCのデコーダーを内蔵しており、既にサービスが開始されている4K動画配信サービスや、将来、開始予定のサービスまで幅広く4Kネット動画を楽しむことが可能です。録画は、昨年モデルと同様。地上/BS/110度CSを3系統、各3機搭載。遠隔録画予約サービスが無料使用可能。HDD録画も可能。
音響面では、スピーカーが大容量になって、剛性も向上。音の迫力が増しています。
リモコンは、音声マイク付きで、音声だけで使えるハンズフリー操作が可能。また、人気のNETFLIX専用ボタンが付きました。
・TH-55DX750
750シリーズの最上位モデル。
・ 49V型 TH-49DX750
新しい画面サイズ。
前モデルの50Vとくらべ、ややコンパクトになりました。
・43V型 TH-43DX750
パナソニック4Kテレビで一番人気。
買いやすいモデルです。
価格も安く、画質も高性能。バランスが良いです。
■ シンプル4Kモデル)
DX600(49、40v)
4kの入門シリーズです。
600番台が新しくなって、4K画質となり、4Kの入門モデルとなりました。
モデルは、整理されて、2機種。画面サイズは、49、40V型があります。
登場して間もないのですが実売価格で、43インチで現在14万円ほど。40インチでは10万円ほど。かなり、買いやすくなっています。
外観では下面部分が、シルバーで、上位モデルDX750から「ヘキサクロマドライブ」を省いた感じで昨年の700番台に近い性能。
足部は、フレーム型で、入門機ながらも、なかなか格好いいです。
パネルは、49V型はIPS液晶、40VはVA液晶。
音響面では、スピーカーが上位モデルとDX750と同様のようです。大容量になって、剛性も向上。音の迫力が増しています。
スマホからの音声入力に対応。また、リモコンに人気のNETFLIX専用ボタンが付きました。
上位モデルとの違いは倍速表示は無し、SDカードに非対応。マイク付きリモコンは無し。チューナーは2系統
ただ、DLNAには対応しているし、普段使いには十分なモデルです。
・パナソニック 49V型 4K 液晶テレビ VIERA 4K TH-49DX600
・パナソニック 40V型 4K 液晶テレビ VIERA 4K TH-40DX600
4Kでは、最も小型。価格が安いモデルになります。
現在、10万円前半で、年内には10万を切るでしょう。
■ フルHD ,地デジTV
フルHD,HD画質機。
従来のような、高級モデルは無くなり、一系統になりました。
基本性能は、D320も300も同じ。チューナー数が違います。
注目点としては、小さい24V型が登場しました。
ネット通販の実売価格では10万を切っており、安いのが強みです。
■ D320
32V,24V型
チューナーを2基搭載しているのが特長。
パネルはHD画質機。
普及機ですが、32V型にはIPSパネル搭載。24型はVAパネル搭載。
■ D300
2016-01-22発売
パネルは、49、43VがフルHD画質、32Vと24VがHD画質。
普及機ですが、49、43、32V型にはIPSパネル搭載。24型はVAパネル搭載。
チューナーは一基搭載。
>49V型
大きな49V型
>43V
>32V
>24V
小さいビエラ。
今まで無かったサイズで、大型と小型TVの間を埋めています。
■ プライベートビエラ
持ち運んで使える小型のビエラ
■ プライベート・ビエラ T5シリーズ
防水仕様、小型モデルで、お風呂や台所で使いやすいモデル。
モニター部が、防水仕様。画面はタッチパネル。 WEBブラウザ機能も搭載
モニター部には、バッテリーを内蔵していて、持ち運んで視聴可能。
TVチューナー部分は、視聴用と録画用チューナーを1基づつ搭載。HDDレコーダー機能もあり、500GBHDDを内蔵。外付けHDDに対応しました。
また、プライベートビエラシリーズで唯一マイクロSDカード対応です。
カラーは、白と黒が用意されます。
・UN-15T5-k 15V型モデル
カラー:白、黒
・UN-10T5-k 10V型モデル
カラー:白、黒
■ E5シリーズ
機能を押さえたお買い得モデルです。
上で紹介したT5と、外観や性能などの基本は同じで、
タッチパネルや内蔵HDD、WEBブラウザ機能、マイクロSD対応を省き価格を抑えています。
デザインも洗練された感じでお洒落。 TV機能は、視聴用と録画用チューナーを搭載。
外付けHDD録画には、対応してるので、別途購入でTV録画は可能です。防水リモコン付属
サイズは10型、15型があります。
カラーは、白のみ。
・UN-15E5 15V型
やや大きめの15型。
・UN-10E5 10V型
10型。大きめのタブレット(アイパッドなど)くらいの大きさ。
■ F5シリーズ
19V型の画面が大きなモデル。
こちらは、非防水で、電源はACアダプターを使用。性能としては、上のT5と同じです。
TV機能は、視聴用と録画用チューナーを搭載。新モデルの特長として、外付けHDDでの録画に対応しました。
本体カラーは、白のみ、
・UN-19F5 19V型
・SV-ME7000
2013年発売 現行機種
Panasonicから、新しいお風呂TVが登場 SV-ME7000 ~キッチンやお風呂で楽しめるTV[特長+購入用リンク]]
■ オプション
ビエラ用の周辺機器
■ 3Dメガネ
・ER3D4シリーズ <アクティブシャッター方式(Bluetooth通信)>
対応:AX800F/AX800、WT600、ZT5、VT60、VT5、GT60、GT5、WT5、DT5シリーズ
サイズ:S、M
・EP3D20W <偏光フィルム方式>
対応:AS800、AS650、FT60、DT60、ET5シリーズ
■ 周辺機器集
Panasonic 4Kテレビと一緒に使うと嬉しい周辺機器や、
対応したオプション品を紹介します。
■ オプション
Panasonicの純正用品
■ 3Dメガネ
・ER3D5MW/ER3D4MW <アクティブシャッター方式(Bluetooth®通信)>
対応;85AX900、AX800F/AX800シリーズ
3D番組を2Dで見たり、2分の充電で3時間使えるなど、機能性が向上しています。
■ フロアスタンド/壁掛けユニット
・TY-WK4L2R
対応
AX900/AX900Fシリーズ 65v・55v型
CX800N/CX800シリーズ 60v・55v※1・49v※2型
DX750シリーズ※1 55v・49v型
CX700シリーズ※1 55v・50v型
DX600シリーズ※1 49v型
CS650シリーズ※1 49v型
CS600シリーズ※1 55v型
・Panasonic テレビ用壁掛け金具 TY-WK3L2R 液晶テレビ用壁掛け金具
かなり対応機の多い掛け金具。
現行機ではDX750、DX600、D320、D300シリーズ対応
前0°、5°、10°、15°、20°の5段階で角度調節できます。
55Vのみ、3段階調節
■ HDD
・DY-HD1000-K
2014年10月発売
パナソニック製ハードディスク。
ビエラ全機種対応。
■ 社外品
● アイ・オー・データ機器 ハードディスク
・AVHD-USQ
2014年9月発売
パナソニックTV、AX900,800,700対応シリーズ対応。
特長として、SeeQVault対応となりました。
「SeeQVault」対応機器ならば、接続機器が変わっても録画番組を引き継げるので、テレビ・レコーダーの買い替えや万が一の故障の時も安心。
AV機器用に特化された綺麗なデザイン。ファンレス防振設計で
AV用に使いやすくなっています。
・ AVHD-URシリーズ
パナソニックTV、AX900,800,700対応シリーズ対応。
AV機器用に特化された綺麗なデザインと高品質なHDD。2014年夏のVGP(電気製品の賞)も受賞しました。
薄型で、電源内蔵タイプ。背面にサービスコンセントがあり、AVHD-URを4台まで重ね置きできます。
AV機器と使いやすくなってます。LEDランプの明るさや色が調整可能。
気になる静音部分は、速度管理付きファンと、静音クッションで通常回転時で、同社のファンレスモデルと同等の静音性になっています。
24時間連続録画に耐えうる高基準の品質検査をクリアしたAV用HDDを搭載しています。ATA-7規格にも対応。
■ 無線LAN
・NECプラットフォームズ製 AtermWF1200HP 無線LAN親機 PA-WF1200HP
対応;AX900/AX900Fシリーズ、CX800N/CX800シリーズ、CX700シリーズ
CS650シリーズ、CS600シリーズ、C325シリーズ、C320シリーズ
11ac規格にも対応し高速。
■ あとがき
パナソニックの4Kテレビと、対応製品を集めてみました。
4Kテレビも10万円ほどになってきて、すっかり身近になってきました。(*^_^*)
パナソニック製品は、品質が高くて長く使えるのが特長です。綺麗な映像をたくさん楽しみましょう。
■ 更新情報
2019年7月2日 KRB lady-n用タグを修正
2019年03月12日 IKG削除
■ 参考、関連URL
・Panasonic TV ビエラ
http://panasonic.jp/viera/
>プライベート機能比較一覧
http://panasonic.jp/privateviera/img/pv_lineup.pdf
>パナソニックHDD対応表
http://www.sharp.co.jp/support/aquos/doc/usb_hdd_g7.html