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2016年版(12月更新) TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク


TOPPING全モデル紹介記事には新しい2017年版があります。
2017年版 TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク
http://analog-to-digital.seesaa.net/article/447731550.html



TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC不要 STA326 24bit/96kHz USB

 今回は、TOPPINGの小型オーディオアンプとDACを紹介します
小型アンプの人気が高まる中でTOPPING製品は買いやすい価格で種類も多く人気の高いブランド。

 中国製アンプの中でも、質の高い外観と高音質で人気。 
旧来のオーディオマニアが大型機器から乗り替えることもあります。
 
 TOPPING特集2016年版。新モデルを追加し、カタログ掲載されている従来機もコメントを追加しています。
製品特長と製品の種類、購入リンク。 そして便利な周辺機器を紹介します。

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■ TOPPINGについて。 特長と、人気


TOPPING デジタルアンプ TP32EX Tripath TK2050搭載 TI OPA2134オペアンプ シルバー

 TOPPING(トッピング)はブランド名。
お店がつくる製品で、日本の大会社のようなAV製品ではありません。

 中国は広東省の省都、广州市にある 关于拓品电子(TPDZ.net)が使っているブランドがTOPPING。 ~ ブランド名は”伸びる物、トップの品質である”から。日本での取り扱いは輸入販売や個人輸入が主体。 2010年からPC部品で有名なセンチュリーや上海問屋も一部製品を扱っています。センチュリーは白箱ブランドで取り扱いしていましたが、今年3月に残念ながら閉店。

 製品の品揃えは、主に小型アンプとDAC。
以前はパーツ販売も少ししており、DACなどが外装のない基盤状態で販売されていましたが現在カタログ落ちしてます。

 人気製品を見ると 以前は据え置き型の低価格機が人気が有ったけど、徐々に高級機が売れ始め最近では上級機の人気が高くなってます。TOPPING自体も人気に合わせ下位製品の発売を終了させたり高級志向へ路線変更しつつあります。

 製品ジャンルは、機能と性能で上手く棲み分けがされてます。
例えばアナログ入出力に力を入れたり、デジタル入力が多いモデルがあったりと欲しい機能にあわせて選びやすくなってます。



● TOPPINGの使い方 

TOPPING VX3 デジタルのHi-FiのパワーステレオアンプワイヤレスBluetooth4.02*35ワット (白 White)

 価格幅が広く、据え置き型では高性能機から価格が安めの機器がありポタアンも販売。
使い方や予算に合わせて選びやすくなってます。 人気製品は、中華アンプの中でも高価格の部類となり品質や高性能を求める方に向いてます。

 デジタルアンプならではの小ささと、ずうっと電源を入れておけるような省電力が魅力。



 スマホなどの小型機器や小型スピーカーと組み合わせてオーディオセットを作るのにも向いてます。
また、デジタル入力の豊富さからタブレットなどと組み合わせ新形態のオーディオも楽しめます。



● 中華アンプの中でトッピングが優れている点

TOPPING D30 オーディオDACデコーダー XMOS DSD USB/光/同軸 CS4398 24Bit/192KHz

 デザインの良さと音質面での評価が高く、国産の大型アンプやスピーカーなどを既に使ってる方 ~ オーディオ愛好家の購入や乗り換え組が多い。 低価格で選ぶ、遊ぶ人が多いリーパイとは異なった層が使っています。

 シンプルで美しいデザイン。外装は質が高くてアルミ筐体とレーザー彫刻採用機種が多い。内面は基板も綺麗。加えて部品の選択に凝るメーカーで日本メーカーや有名な音響チップ、TI、シーラスロジックなどの部品が使われており評判も良い。

 TOPPINGは、意欲があり性能と品質向上に力を入れてます。新型機種で高級なDACを使用したり、ポータブルアンプなど新ジャンルに挑戦した物が多く、品質面では高価な部品や日本部品を多く採用しています。2016年には、現在注目されているXMOSチップ搭載DACも登場しました。 新機能も多く、押し込みで切り替え出来る音量つまみや入力で変化するボリュームランプなど「むっ、そう来たか」と感じる個性機能を搭載。

 高い性能ながら、価格は国産大手メーカーに比べて安い。、
デザインや性能、機能面で中華アンプの中では頭一つ出ている感じ。





■  各モデルの特長と、性能、 購入用リンク


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 日本で販売されている機種を紹介します。

 Toppingの商品は、現時点で販売終了品も含め、19種類あります
パワーアンプが5シリーズ、DACが5シリーズ。ポタアンがNXシリーズです。


■ 目次

ジャンル内は、新しい製品、人気が高いものから紹介しています。

(商品ジャンルをクリックすると、項目へジャンプします)

・ヘッドフォンアンプ
・据え置き型アンプ。 ~ ヘッドフォンアンプ、パワーアンプ、DAC内蔵機、

・DAC製品 ~ ヘッドフォンアンプ搭載、
・ポータブルアンプ

・周辺機器 - 接続ケーブル

(項目をクリックすると、項目へジャンプします)



■ ヘッドフォンアンプ Aシリーズ


 同社の新シリーズ。据え置き型ヘッドフォンアンプ



[New!]・ TOPPING A30 Hifi ヘッドホンアンプ
Topping

TOPPING A30 Hifi ヘッドホンアンプ
TOPPING A30 Hifi ヘッドホンアンプ

 新モデル。据え置き型ヘッドフォンアンプです。
ライン出力もあり、プリアンプとして使えます。

同社のパワーアンプVX3、DACのD30とセットで使うことをアピールしてデザインやサイズも揃っています。

Topping アンプシェルフ A30 D30に対応 荷重3kg 14x14x4.5cm 透明
*同社のDAC D30,パワーアンプVX3との組み合わせ例


筐体は総アルミ製。フロントパネルとノブもアルミです。文字はレーザー彫刻。
前面に、電圧とゲイン切り替え(0dB, 9dB and 18dB)。3.5mm&6.35mmヘッドフォン出力あり。

ACアダプターは15Vで、専用コネクター採用。

 チップは、アンプ部が左右独立でTIのOPA1611(2基)とOPA2134(4基)使用。出力段がTPA6120A2が2基。
他にはNECやニチコンなど日本製部品も使用。
ヘッドフォンブームに合わせて登場した注目のモデルです。





■ プリメイン、パワーアンプ、ヘッドフォンアンプ、DAC搭載機


Topping TP-32EX デジタルヘッドフォンアンプ USB-DAC 50W リモコン付き (ブラック)
 
 現在は12モデルが販売中。

 人気の有る新型、上級機から紹介します。

 数字一桁めの型番が増えるほど(記事上になるほど)
機能や出力が大きくなり、高級部品が使われている上級機になります。

 現在は、モデルが絞り込まれてきていて、モデル毎の個性がはっきりしてきました。
欲しい機能に応じて選びやすくなってます。


● VXシリーズ


ToppingVXシリーズ新作品 VX3 ブルートゥース4.0 デジタルアンプ AUX TPA3116D2採用 ヘッドホンアンプ DAC内臓 シルバー

 上位シリーズ。ハイレゾにも対応した、DAC搭載のデジタルアンプ。
現在、無線モデルが出始め。




・[NEW!] TOPPING VX3 デジタル パワーステレオアンプ / ワイヤレスBluetooth4.02 35ワット

TOPPING VX3 デジタルのHi-FiのパワーステレオアンプワイヤレスBluetooth4.02*35ワット (白 White)
TOPPING VX3 デジタルのHi-FiのパワーステレオアンプワイヤレスBluetooth4.02*35ワット (白 White)

 登場したばかりの新型アンプ。
たった2ヶ月で、かなり人気がある機種となりました。


 今回、無線モデルとして登場。
iPhone7がイヤフォン端子を廃止し、無線対応に舵を切ったため流行に合わせたと思われます。

 デザインは新しくなり、トグルスイッチを採用するなど実用性を高めました。系統ではVX1を無線化した感じ。無線が搭載された分、USB接続用の端子はありません。RCA入力は装備してます。無線チップにCSR8645を使用。Bluetooth 4.0 対応形式は、AAC, MP3、APT-X。送受信距離は、10mほど。

 外観はアルミ製筐体で高級感があります。カラーは、シルバーとブラックで2種用意されました。パネル部分の印字はレーザーで行われています。 
 気になるチップには、TIの TPA3166D2。出力は35W。
内部は、ALPSのポテンショメーター。ニチコン EPCOS コンデンサーと部品も豪華。

出力 35Wx2(4~8Q)

電源は24V。






・TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC搭載 STA326 24bit/96kHz USB

TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC不要 STA326 24bit/96kHz USB
TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC不要 STA326 24bit/96kHz USB
TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC不要 STA326 24bit/96kHz USB

 フルデジタルアンプです。

デジタルオーディオを省スペースで楽しむ。手持ちのデジタル出力を持ってる機器との組み合わせに便利なモデル。
VX2は型番はVX1の後継や上位機に見えますが別系統で機能が違う。棲み分けされているアンプです。

 VX1との違いは、DA変換がさらにハイレゾ化。また入力にCoaxialとOpticalが追加。ヘッドフォンアンプと外部アナログ入力は省かれておりデジタル入出力用途に絞り込まれています。

 外観はアルミ製の筐体で高級感があります。カラーはシルバーとブラックで2種用意されました。
 
 気になるチップにはSTMicroelectronics STA326使用。
DAC搭載。USBは24bit/96kHz、Coaxialからは24bit/192kHzまで対応。VX1より解像度が上がっています。

 面白いのは、最新のToppingアンプに搭載されているメガバス機能をVX2にも搭載。ボリュームの押し込みでオンにでき低音をブースト可能。

TOPPING VX2 デジタルアンプ DAC不要 STA326 24bit/96kHz USB

USBを除く端子に金メッキ。
内部は、ALPS / Panasonicエンコーダー、 KOA抵抗、ニチコンFWコンデンサー、 EPCOS コンデンサーと部品も豪華。

 低価格で音質の評判も良いのですが注意点として、ノイズや大きな音が出る不良品もあるようです。破損時の保護回路が無いと思われます。音質は良いのですが、品質は価格なりでしょう。








・TOPPING 2013 VX1 デジタルアンプ 
2014年6月6日

TOPPING 2013 VX1 デジタルアンプ Tripath TA2021採用!24bit/96kHz Envy VT1620A USB DAC内蔵!ヘッドホンアンプ内蔵!
 TOPPING 2013 VX1 デジタルアンプ Tripath TA2021採用!24bit/96kHz Envy VT1620A USB DAC内蔵!ヘッドホンアンプ内蔵!

  Toppingの据え置き型アンプで一番人気。

 新シリーズでDAC搭載。PCとの電源連動機能も搭載しました。
デジタルアンプ、USBケーブルDAC搭載。ヘッドフォンアンプとしても使えます。
定番部品と現在人気が出ている機能に対応し、性能と価格のバランスを上手く取ったモデル。

 外観は、アルミ製の筐体で高級感があります。USBを除く端子に金メッキ。

TOPPING 2013 VX1 デジタルアンプ Tripath TA2021採用!24bit/96kHz Envy VT1620A USB DAC内蔵!ヘッドホンアンプ内蔵!
 
 気になる USB DACは、Envy VT1620A。24bit/96kHz対応。
デジタルアンプ部は、Tripath TA2021B採用、ヘッドホンアンプ部は、バーブラウンの OPA2134PA。

 パソコンで使う場合に便利な、電源連動機能もあります。





● TP6Xシリーズ


Topping デジタルアンプ 【TP60】 DAC、Tripath TA2022を採用

 60番台は、同社アンプで最上位のシリーズ。DAC,電源内蔵。



Topping デジタルアンプ 【TP60】DAC、Tripath TA2022を採用
2013/7/4発売

Topping デジタルアンプ 【TP60】 DAC、Tripath TA2022を採用

 評価の高いモデル。 
レビュアーによっては、20万クラスのアンプを越えると絶賛されています。

 外観は正面のランプがブルー、グリーン、レッドと色が変り豪華。

Topping デジタルアンプ 【TP60】 DAC、Tripath TA2022を採用

 Tripath TA2022をデジタルアンプICに採用。 4Ω80Wと大きい出力。
電源は内蔵。トロイダルトランス2基搭載で、内部を殆ど占有している大きさに驚きます。
機能は外部入力が2系統、1系統のヘッドホン出力を持ちます。本体側電源の形状が3ピン型となり本格音響機器の雰囲気を持ちます。





● TP4Xシリーズ


・Topping デジタルアンプ 【TP41】 Tripath TA2021Bを採用!
2011年1月発売

Topping TP41 TA2021 T-AMP + Headphone Mini Amplifier 25WPC by Topping [並行輸入品]

 接戦のプリメインアンプ部門で、かって10位になったことがある機種、
国内では2014年末まで多く流通。2015年くらいから在庫量が減っています。

 サイズが大きくなって、外部入力が2系統になります。
内部は、トロイダルトランスを使用。半分近くが埋まっており迫力があります。
アンプICは Tripath TA2021B。また日本製部品が多く使われています。

出力:25W×2(4Ω,10%THD+N)、14W×2(8Ω,10%THD+N) / 対応インピーダンス:4-8Ω / 
対応ヘッドホン:16-32Ω / 出力:スピーカーアウト1系統(バナナプラグ対応 金メッキ処理)、ヘッドホン
入力:RCAx2系統(金メッキ処理) 
付属品:TP41本体、ACケーブル、ヘッドホン変換アダプタ、取説(英語/中国語)




● TP-3Xシリーズ


Topping TP-32EX デジタルヘッドフォンアンプ USB-DAC 50W リモコン付き (ブラック)

 30番台は、
サイズや出力が大きくなり機能も電源スイッチ、ヘッドフィンジャックが付いてDAコンバーターも搭載。
使い勝手が良いシリーズです。



TOPPING デジタルアンプ TP32EX Tripath TK2050搭載 TI OPA2134オペアンプ シルバー

TOPPING デジタルアンプ TP32EX Tripath TK2050搭載 TI OPA2134オペアンプ シルバー
TOPPING デジタルアンプ TP32EX Tripath TK2050搭載 TI OPA2134オペアンプ シルバー

 デジタルアンプ+DAC搭載機です。
TP32の後継機となります。

 Topping製品の中では特長のある外観で、唯一デジタル表示部を搭載。
シーラスロジックのDACやデジタルボリュームも使われる高級機です、

 中身はなかなか豪華。
Cirrus LogicのDAC CS4392。レシーバーCS8416、デジタルボリュームは、CS3310
デジタルアンプは、Tripath TK2050 オペアンプは、TI OPA2134
日本のニチコン、TDKエプコスのキャパシタ。オムロンのリレー、他。 ~ 良い部品を積んでます。

 アンプは、50W。サンプリング周波数は24Bit、192kHzに対応

入力;アナログ入力 RCA*1、デジタル入力USB
出力: アンプ出力 バナナジャック、BTL イヤホン出力6.35mm

 リモコンも付属しており、AV機器と組み合わせて使いやすくなってます。
2015年8月から、日本のセンチュリーも取り扱いはじめ価格が安定。購入しやすくなってます。





・TOPPING デジタルアンプ TP30-MK2
2014年3月発売。7月31日からセンチュリーでも販売

TOPPING デジタルアンプ TP30-MK2 TP30の後続機種

 Toppingアンプで人気が有るモデル。

 TP30の後続機種。新型になって、ボリュームが丸くなり可愛いです。
USB-DACとヘッドフォンアンプを搭載しておりパソコンと組んでも使いやすい。

 DAC+アンプ搭載機で一番安く、お手頃で買いやすい機種。
 入力はアナログとデジタル。スピーカー端子は、バナナプラグ対応。

 中身はアンプが Tripath TA2024。DACはBurrBrown PCM2704と評判の良い物。
基板が綺麗で日本のALPSやニチコン、TDKエプコス、富士通他。良い部品を積んでます。





・Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドフォンアンプ [TP31] Tripath TA2024を採用 
2012/9/21発売

Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドフォンアンプ Tripath TA2024を採用 [TP31]
Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドフォンアンプ Tripath TA2024を採用 [TP31]

 買いやすい価格で充実の内容。人気が有る定番チップを組み合わせています。

 DACの入力が同軸なのが特長。アナログRCA入力もあります。
デジタルアンプICはTripath TA2024。
出力15W x 2 @4Ω、DAC ICには Burr-Brown(TI) PCM1793を使用。 サンプリング周波数 PCM 24Bit/192Khz対応





● TP2Xシリーズ


 1Xシリーズより、サイズが少し大きくなり、出力が上がったことでスピーカーと組み合わせやすくなります。
現在1Xシリーズが無くなったため、Toppingでは小型の部類になります。



Topping デジタルアンプ [TP20-Mark2] Tripath TA2022
2013/8/6発売

Topping デジタルアンプ TP20-Mark2 Tripath TA2020採用  保証1年

 TP2X系で最新機種。

 前面に電源スイッチが付きます。
中身は、定番デジタルアンプICのTripath TA2020を使用
出力:23W x 2 @4Ω、13W x @8Ω / インピーダンス:4-8Ω
内容物:TP20MK2本体、ACアダプター(12V)、ACケーブル





・Tripath TK2050搭載 スピーカーアンプ Topping TP22 (DN-11249)
2011/6/12発売

 ドスパラも上海問屋限定で7月11日からDN-11249の型番で発売。
デジタルアンプICにTripath TK2050。
セレクターは、2系統。 スピーカー出力はバナナプラグ対応。出力 30WX2

付属品;ACアダプター,ACケーブル,ステレオ変換アダプタ,マニュアル(英語/中国語)





TOPPING TP21 ヘッドフォンアンプ内蔵 小型デジタルアンプ 25W+25W
2011/01/31発売

 デジタルアンプで、ヘッドフォンアンプも内蔵。

アンプICはTripath TA2021。 解像度が向上するという評価が多いです。
出力:25W x 2 @4Ω、13W x2 @8Ω/インピーダンス :4-8Ω/ 能率:88% @12W 8Ω
* ACアダプターは付属しません






■ DAC。DAコンバーター


 TOPPING D30 オーディオDACデコーダー XMOS DSD USB/光/同軸 CS4398 24Bit/192KHz

同社の得意ジャンル。



[NEW!] ・Topping D30 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸
2016/8/6発売

Topping D30 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸 爆音問題が解決 XMOS非同期インタフェース
Topping D30 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸 爆音問題が解決 XMOS非同期インタフェース

 TOPPINGの新型DAC。 ~とても人気が有りamazonのDAC部門で5位。据え置きタイプでは一位になりました。
低価格ながらDSDに対応しています。

 同社の系統としてはD20に近い内容。回転ボリュームやヘッドフォンアンプがないシンプルなDACです。

外装はアルミ。文字はレーザー彫刻。

 ハイレゾ対応機で、今回USB接続の解像度が拡張されDSDにも対応しました。
DSD64, DSD128 と 24bit/192kHz対応。DoP とASIOにネィティブで対応。

そして注目点は、英国のXMOSチップを採用。XMOSは、PLD(プログラマブルロジックデバイス)です。オーディオ界でも投入が始まっているFPGAと似たようなものですが、XMOSはC言語でプログラムされソフトウェアとして実行されます。

他も豪華です。DACにアメリカのシーラスロジック製チップ「CS4398」を採用 。オペアンプはOPA2134使用。
細かい部分としては、DSDとPCMの切り換え用に遅延リレーが搭載されポップノイズ対策がされました。

Topping D30 ハイレゾ対応DAC usb+光軸+同軸 爆音問題が解決 XMOS非同期インタフェース

サンプリング周波数 USB:44.1-192kHz,(16/24bit)、OPTICAL/BNC:32kHz-192kHz(16/24bit)
USBでPCと直接に接続できるほか、BNC、OPTICALに対応。
入力端子(RCA/Optical/USB)を、セレクターで切り替え可能。

付属品;電源アダプタ、USBケーブル。ドライバ用のUSBメモリー付属。

カラー:シルバー





・【正規代理店品】Topping DAC+ヘッドホンアンプ D3
2014/1/20発売

【正規代理店品】Topping DAC+ヘッドホンアンプ D3 (シルバー)
 
 D3はハイレゾに対応しているのが特長。

非常に贅沢な内容で、DACにアメリカのシーラスロジック製チップを使用。「CS8416」+「CS4398」を採用 。
サンプリングレートはUSB入力で24bit/96kHzまで対応。SPDIF,BNC,Optical入力の場合は24bit/192kHzに対応
USBチップはTENOR製の「TE7022L」、ヘッドフォンアンプ部にはBURR BROWN製「OPA2134」を採用しておりかなり豪華。音質面での安心感が有ります。

サンプリング周波数はUSB:32kHz-96kHz(16/24bit)、OPTICAL/BNC:32kHz-192kHz(16/24bit)
USBでPCと直接に接続できるほか、BNC、OPTICAL、RCA入力端子を装備
5つの入力端子(RCA/SPDIF/BNC/Optical/USB)を、セレクターで切り替え可能。

カラー:シルバー、ブラック





・Topping DAC [D20] デジタルアンプ Texas Instruments DIR9001 + PCM1793採用 Topping
2012/6/23発売

Topping DAC [D20] デジタルアンプ Texas Instruments DIR9001 + PCM1793採用
Topping DAC [D20] デジタルアンプ Texas Instruments DIR9001 + PCM1793採用

 高音質で評価の良いDAC。
デザインはハイエンドオーディオのような格好いい、気品のあるデザインです。

 内部も評判の良いパーツが使われており、DAC部にTI製の「DIR9001」と「PCM1793」を採用。 アナログ・オペアンプにはBURR BROWN製「OPA2134PA」を採用 。

データ:最大サンプリング周波数はPCM 44.1kHz、48kHz、96kHz ビットレートは16bit, 20bit, 24bit
入力インターフェースには、USB、SPDIF(RCA)SPDIF(光)を装備、 出力インターフェイス:RCAを装備






・Topping C1 24bit 96kHz USB Sound Audio Card Transfer Coaxial Fiber Decoder
Topping

Topping TP-C1 24bit 96kHz USB Sound Audio Card Transfer Coaxial Fiber Decoder by Topping [並行輸入品]

 小型で買いやすい価格のDDコンパーター。
Topping初のDD機器です。

 小型でバスパワーで駆動可能。
 入力はUSBデジタル。出力は、S/PDIF RCAと、Optical。

以前は、センチュリーが取り扱っていました。
長く売り切れでしたが、最近は並行輸入品が再び出回り始めてます。





・Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドホンアンプ [D2] Analog Devices製AD1852JRS採用
2011年5月6日発売

Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドホンアンプ [D2] Analog Devices製AD1852JRS採用
Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドホンアンプ [D2] Analog Devices製AD1852JRS採用

 デジタルアンプで、ヘッドフォン出力付きのDAコンバーターです。
プリ出力もあります。

Topping デジタルアンプ+DAC+ヘッドホンアンプ [D2] Analog Devices製AD1852JRS採用

アルプス電子や東芝、バーブラウンのオペアンプなど。なかなか良い部品が使われています
 弱点としてポップノイズがあります。

 DACはAnalog Devices製 AD1852JRS
最大サンプリング周波数24bit 96khz
入力は、4種類。セレクターで切替可能:USBでPCと直接接続、デジタルインプット(同軸、光)、アナログインプット(RCA)、2系統のオーディオ入力。
出力はヘッドホン、ライン(RCA)も装備





■ ポータブルアンプ NXシリーズ


TOPPING最新作 TOPPING NX5 携帯型ミニステレオ デジタルアンプ  AD8610+BUF634チップを採用 特許デュアルチャネル知能充電機能 CE FCC ROHS 認証 充電程度表示 シルバー

 今人気の、小型で携帯できるアンプ。ポタアンです。
スマホとつないだり、バッテリー駆動のアンプとして使えます。




・[NEW!] Topping NX5 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
2016/8/4発売

TOPPING最新作 TOPPING NX5 携帯型ミニステレオ デジタルアンプ  AD8610+BUF634チップを採用 特許デュアルチャネル知能充電機能 CE FCC ROHS 認証 充電程度表示 ブラック
TOPPING最新作 TOPPING NX5 携帯型ミニステレオ デジタルアンプ  AD8610+BUF634チップを採用 特許デュアルチャネル知能充電機能 CE FCC ROHS 認証 充電程度表示 シルバー

 最新型のToppingポタアン。

 外装はアルミを使用。
変化部分は、ボリューム部の上面が筐体と揃ってソニーの人気ポタアンと似た外観です。

バッテリーの充電ランプが3色で残量表示か可能になっています。

TOPPING最新作 TOPPING NX5 携帯型ミニステレオ デジタルアンプ  AD8610+BUF634チップを採用 特許デュアルチャネル知能充電機能 CE FCC ROHS 認証 充電程度表示 シルバー

 チップが変更され、AD8610とTIのBUF634。部品にアルプスの素子を使用。
ゲインの切り替えと、低音増強のセレクターは引きつづき装備。

カラー;銀、黒









・[NEW!] Topping NX1A ポータブル・ヘッドホンアンプ
2015年9月発売

TOPPING NX1A デジタルハイファイヘッドフォンアンプポータブルヘッドフォンアンプ
Topping NX1A ヘッドフォンアンプ MP3ステレオアンプ USB充電式

 ポータブルアンプで人気があるNX1のアップグレードモデル。
 
 デザインは変更はなく、内部と性能が進化しています。
アンプ回路部分を強化し低ノイズ、低歪みになりました。
変更部分で前モデルからの大きな進化は、回路の変更で省電力となりNX1と比べ再生時間が5割延長。150時間になっています。 あと、端子はミニUSBから携帯機器で主流のマイクロUSBになり扱いやすくなりました。







・Topping NX3 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
2015/12/21発売

Topping NX3 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
Topping NX3 HIFI 高性能ポータブルヘッドホンアンプ 長時間バッテリー2400mAh (Black)
 人気が有るモデルです。
NX2より高性能、多機能化されました。
今回、カラーは黒と新たにシルバーが追加。

 外装はアルミを使用。大きいロータリーボリュームで豪華な雰囲気になりました。
ゲインの切り替えと低音増強のセレクターが追加。またバッテリーのランプが、赤と青で残量表示か可能になっています。

 チップはTPA6120A2 Amplifier。オペアンプはOPA2134。部品にアルプスの素子を使用。
再生可能時間は、30分の充電で5時間の使用が可能。 






・Topping NX2 USB-DAC 超薄ポータブルヘッドホンアンプ
2015/2/4発売

Topping NX2 USB-DAC 超薄ポータブルヘッドホンアンプ
Topping NX2 USB-DAC 超薄ポータブルヘッドホンアンプ

 NX2は、NX1の後継ではなくDACが搭載される新しいモデルになりました。
大きさもNX1の厚さ13.5mmから9㎜と薄く。重さは93グラムから、71グラムに軽量化されました。

 USB DACは16bit 48kHz対応。公式サイトには記載されていませんがPCM2704を使用しています。再生可能時間は100時間と据え置き。部品にアルプスの素子を使用。Android4.0以上に対応。

付属品も充実しています。
オーディオケーブル, USB ケーブル,音楽プレイヤーとの固定用にシリコンバンドとベルクロ。







Topping NX1 ポータブル・ヘッドホンアンプ
2014年7月9日発売  2014年7月8日から、センチュリーも取り扱いを開始

Topping NX1 ポータブルヘッドホンアンプ 0.001%ひずみ バンド付 1000mAhバッテリー 日本語説明書

Topping NX1 ポータブルヘッドホンアンプ 0.001%ひずみ バンド付 1000mAhバッテリー 日本語説明書

 低価格、高性能でヘッドフォンアンプ部門で4位と人気。国産のポタアンと人気を競っています。

持ち運び出来るヘッドフォンアンプで 特長は長時間再生が可能。内蔵バッテリーで100時間再生できます。

 端子や接続部は、前面がヘッドフォン端子、ライン出力、ゲイン調整。背面が充電用USB端子。
 内部には、アルプス電気のボリュームやエプコスなど良い部品を使ってます。気になるチップは、OPA1611を使用。スマートフォンで使うのに便利なケーブルや固定バンドも付属。

[追記] 2016年9月頃から商品が改良版のNX1Aに切り替わってるようです。





■ 周辺機器 


Topping アンプシェルフ A30 D30に対応 荷重3kg 14x14x4.5cm 透明

 TOPPINGを使う時に便利な用品



■ ラック

Topping アンプシェルフ A30 D30に対応 荷重3kg 14x14x4.5cm 透明

 素敵な新製品。Toppng D30,A30用に発売されたラックですが
小型アンプに流用が効きます。

 アクリルとアルミホルダーの組み合わせでかなり安い。
買いのモデルでしょう。






■ ケーブル

 ケーブルを変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。



・【K&W】FiiO L17 L字型 銀メッキ オーディオ用 ステレオ ケーブル 3.5mm-3.5mmプラグ 高品質HPC-23TN(PCOCC-A)利用 ステレオミニプラグ Stereo Interconnect Audio Cable L-shaped 3.5mm line out【並行輸入品】
Fiio

 最近人気がある製品です。
スマホとポタアン用の接続に使います。

 銀色主体の綺麗な外観で、中心導体はPCOCC-A+銀メッキOFCシールド

 評判も良くて、銀メッキの効果か高音域が伸びるようです。TOPPINGポタアンと一緒に買う方も多いです。







・小柳出電気商会 ヘッドホンケーブル(3.5mmステレオミニ-3.5mmステレオミニ) HPC-35/

 ちょっと音質を向上させるのに、向いているケーブルです。
価格に対して、性能が高いと評判が良い製品





・audio-technica GOLD LINK Fine スピーカーケーブル AT567S/ [2本セット]

 お手頃価格で高音質化。

 白のコードでインテリアに合わせやすい。
OFCケーブル使用。





 ■ バナナプラグ

 スピーカーコードの接続を、簡単にするためのアクセサリー。
小型アンプで、端子間が狭い場合にも、差し込みやすくなります



audio-technica ソルダーレスバナナプラグ AT6302

 バナナプラグで人気一位。コネクタ部分の後ろから、スピーカーコードを差し込み、外周リングを​締め込むだけ。
4本セット





・audio-technica ソルダーレス バナナプラグ AT6301

 こちらは、軸部にプラのカバーがありショートしにくい。
初心者でも扱い易くなってます。






■ 価格について

 正規代理店のセンチュリー取り扱いが減ってきていて 平行輸入販売では高めの製品も見かけます。 
昨年から円安に伴う、値上げでやや高めになってきました。




● ● 後書き

 シンプルな美しさが魅力のTOPPING。

ただ、最近では中国の人件費が高騰したのと円安も伴い
TOPPINGの製品も価格がやや高めとなり、国産機との競争力が低下してきています。

 しかし依然としてTOPPINGには高音質で高性能なモデルが存在するのが魅力。
低価格のモデルも幅も広くあり、多くのファンを惹き付けます。

あなたの元で活躍することを応援してますね。

■ 関連記事

・2017年版 TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク
http://analog-to-digital.seesaa.net/article/447731550.html

■ 更新情報

2017年06月28日 2017年版記事へのリンク追加、ポタアンを後半へ戻す。
2017年03月09日 2017年版に移行。2016年版記事もラック追加。

2016年12月25日 A30追加、NX5誤記修正(NX3と記載)、VX3誤記修正(VX5と記載)、C1誤記修正、写真追加、文章修正、KRBタグ閉じ忘れ修正、Filloポタアン用ケーブルL17追加
2016年10月23日 2016年モデル追加 NX5,NX1A, VX5, D30 追加
2016年10月13日 画像位置調整、区切りSKE追加、ヤフオクリンク削除
2016年09月30日 SAYAさん画像追加,緑10区切り追加 KRB,ヤフオク、7Netリンク削除 商品画像背面追加
2016年05月30日 VX2注意書き追記
2016年01月16日 2016年版作成 新モデル、従来モデル文章追加 在庫入荷モデルに商品リンク追加 TP41 D2 C1

2015年03月19日 文章整理 商品区切りにHRタグ追加
2015年01月26日 TP32EX追加 ポータブルアンプを先頭へ、発売日データを追加、製品を発売日順に並べ替え 流通してない製品を削除 TP32、TP41

2014年07月14日 TP22追加、ドスパラ発売情報追加 7netLNK削除 ポタアンタグ追加、画像整理、圧縮
2014年07月04日 TP30-Mark2追加 アダプタ、amazonバナナプラグ削除
2014年06月26日 ポタアン NX1追加


■ 関連URL、参考サイト

taobao TOPPING店 (中国)

・センチュリー 白箱コム TOPPING(2016年3月閉店)
http://www.sirobako.com/shopbrand/008/P/

この記事へのコメント

  • Hさん

    こんにちは。メカには詳しくないのでお聞きしたいと思います。
    現在オンキョウのミニコンポ(FR-X9)を使用していますが、USB端子がついていません。こちらの製品(VX1、VX2、あるいはその他)の中で、現コンポに接続できて、USBの音楽を聴くようにできる製品がありますか?あるとしたらどの製品がいいのかを教えていただけませんか。ぜひ購入したいと思っています。よろしくお願いします。
    2016年02月09日 11:17
  • A to D


     はじめまして、Hさん。
    ものすごく返信が遅れてしまい失礼しています。

     良い機器は見つかったでしょうか?
    ちょっと、内緒での相談か、分かりかねましたので お名前とメールアドレスを匿名にさせて頂きました。
     
    頂いた質問ですが、長文になるので記事でお返事します。

    (09/27)お勧めオーディオを探せ! Q&A ■ Hさんの場合~ 「今使っているコンポにつなげられる、TOPPINGのUSB対応機器機」
    http://analog-to-digital.seesaa.net/article/442285138.html
    2016年09月27日 05:03
  • ななしさん

    Topping NX4が発売されました。そういうことで、よければNX4もこのサイトのお仲間に入れてあげてください。
    2017年03月08日 19:18
  • A to D

     情報ありがとうございます♪

    2017年版 TOPPINGのカタログ記事を作成しました。NX4も追加させて頂きました。

    →・2017年版 TOPPING 全モデル紹介。特長と購入用リンク
    http://analog-to-digital.seesaa.net/article/447731550.html
    2017年03月09日 01:13
  • SAM

    topinng D3使用しています。USB接続しています。OPTICAL/BNC接続なら192kHzまで出力を上げられるみたいですが、どういうふうに接続してセットしたらいいでしょうか?どなたかご教示下さい。よろしくお願いします。なにぶん初心者なので分かりません。SAM
    2017年04月07日 18:32
  • A to D

    > SAMさん
     
     初めまして。

     環境と接続したい機器が分からないのですが、質問から読み取れる限りでお答えします。

    1. 周波数を気にしておられるようですが、
    D3のOPTICAL/BNC接続は”入力用”で最大24bit 192kHzまで対応し、USB端子も”入力用”で上限は24bit 96khzまでです。

    USB用受信チップがデータを光用受信部を経由してDACへ渡しても周波数を上げたり(アップコンバート)はしないようです。 Tenor TE7022L→Crus-Logic CS8416→CS4398

    2. 機器との接続は、音源機器からOPTICAL/BNC接続でD3に接続します。出力はアナログRCAとミニジャックのみ。~実際の配線図はD3添付の説明書に記載されてます。

     ご参考になれば幸いです。 🍀
    2017年04月27日 21:42

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