
ハイレゾから始まったオーディオブームの中で、
今、ハイレゾ対応AV機器が人気があります。
そして、パイオニアから、高級アンプシリーズにハイレゾ対応のDAC搭載機が登場。
パイオニア「A-70DA」「A-70A」「A-50A」の特長と、購入用リンクを紹介します。
■ パイオニア「A-70DA」「A-70A」「A-50A」 とは

パイオニアの2chオーディオ コンポーネントシリーズで最上位ラインとなる
3モデルが新型となりました。
2年ぶりのモデルチェンジとなります。
ともに、銀のボディで、おちついた古風な外観ですが、最新のパーツ、構成で登場。
古風なデザインは、調和と、長く使われる機器として素質を大事にしています、
特長として、デジタルアンプになっており、「ダイレクトパワーFET」を使用したクラスDアンプ。
新たに、A-70DAは、ハイレゾ対応のDACを搭載し最上位モデルとなります。
A-70DAは、DACが省かれ、ピュアオーディオ向き頂点機。50DAは、今回DACを搭載。デジタルオーディオに対応します。
全モデル共通の特長部分は多く、筐体は同じ。スペックもほぼ共通です。
また、PHONO端子を備えており、最近ブームが復活しているアナログレコードに対応。
■ 特長と ネット通販各社 購入用リンク
各モデルの特長と購入用リンクを紹介します。
前半は、本体。後半は周辺機器や用品を紹介
● 購入用リンクの使い方
商品写真と、横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお、他のネット通販販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
・A-70DA


パイオニアの新旗艦機。
2チャンネルのピュアオーディオと、現在のデジタル機器に対応できるDAC、そしてUSB^DACも備え
さまざまなオーディオを高音質で楽しめるモデルです。
出力は 4Ωで90W+90W
A70との違いは、A70DAがハイレゾ対応のDACを搭載しました。
384kHz/32bit精度のESSテクノロジー社製「SABRE32 Ultra DAC」を搭載。「USB DAC」機能による入力や、COAXIAL/OPTICALデジタル入力に対応
PCM信号384kHz/32bitまで再生が可能です。DSDファイルも最大で11.2MHzのネイティブ再生に対応。アナログ再生時は音質に配慮し、D/Aコンバーター部の電源を自動的にOFF
クロックを搭載し、アシンクロナス転送対応。ボリュームカーブを調整出来るアッテネーター装備。USB-DACも対応。PCとの接続、音楽再生に活躍します。
A-70のDACが、ESS社製DAC「SABRE32」を搭載。192kHz/32bit精度でUSB、コアキシャル入力に対応のみでしたので、対応形式、入力が拡張されています。
また、大きな進化として、ついにバランス入力も備えました。解像度を高めています。
外観では、新デザインのアルミ無垢材を削りだしたボリュームノブを採用。
アンプとしての構成は、上位モデルらしいもの。
アンプで重要な部分となる電源は、パワー部とプリ部に大容量電源トランスを独立搭載。
電源トランスにはシールドケースを採用し磁束ノイズを低減。また、シールドケース内には充填材を注入することで電源トランスから発生する不要振動を抑制。
電源ケーブルは、独立型の極太タイプ。
リモコンが付属。パイオニア製品に対応し、AV環境での対応力が高くなっています。
・A-70A

型番では、人気モデルA-70の後継機になりますが
今回、DACが省かれ、ピュアオーディオ向きモデルとして分離。A-70DAと棲み分けされされています。
デジタル段を除く、アンプ部分の構成は、A-70DAと同じ。
A70Aと50DAの違いは、A70がやや音質面で強化された部品を使用していること。
真鍮削りだしインシュレーター、アルミ削りだし音量ノブ。
真鍮採用バナナプラグ対応金メッキスピーカー使用。
性能を磨き上げた、ピュアオーディオの頂点モデルです。
・A-50DA


A-50の後継。今回ハイレゾ対応DACを搭載しました。
DAC部分は、なんと上位モデルと共通のチップを搭載。 ちがいとしては、USB-DAC機能は持ちません、
基本構成、スペックも、A-70A,DAと似ておりお買い得感のあるアンプです。
出力も 4Ωで90W+90W
上位モデルとの違いは、プリとパワー部の電源は共通使用で一基搭載。
バランス入力、PHONOのMC対応は省かれます。
人気モデルの後継として、DACを搭載しながらも価格は、現在10万円を切っています。
最新のデジタル音楽への対応力を高め、基本部分は上位モデルと似ている。
バランス入力が不要な、大多数のオーディオファンの環境に合う、魅力があるアンプです
■ オプション
パイオニアのアンプに使える、周辺機器です
■ ネットワークオーディオプレーヤー
・ N-70A

パイオニアネットワークオーディオプレイヤーの最上位モデル、
前面部には、3.5型の液晶パネルを表示。アルバムアート、情報を表示可能、
内部は、3分割構造となり、デジタル電源、デジタル回路、アナログ部と整然と分けられています。
アナログのアンバランスと、バランス出力も装備。
電源部は、アナログ、デジタル独立。
気になるデジタル部は、ツインDACのフルバランス構成。
L・RにESS テクノロジー社製高性能8ch DAC ES9016S「SABRE32 Ultra DAC」を独立搭載しました。
各チャンネルそれぞれを8chパラレル駆動、最大384kHz動作としています。
デジタル機能では、ビット拡張処理や音量のレベル調整などデジタルならではの高音質化技術と、便利な機能を搭載しています。

ネットワークプレイヤーとしては、DLNA1.5に対応。
USB TypeA/TypeB端子を装備。大容量外付けハードディスク(HDD)、iPod/iPhone、USBメモリー入力、
アシンクロナス転送USB DAC機能も装備。また、192kHz対応同軸/光デジタル入出力端子では、CDプレーヤーなどを接続し、N-70AのDACによる再生も楽しめます。
フォーマットは、FLAC、WAV、AIFF、Apple Lossless 、MP3、WMA、AAC、さらにはDSDファイル(2.8MHz/5.6MHz)再生可能。
外装、性能ともこだわり抜いたパイオニアらしい一品です。
・ N-50A
N-70の技術を受け継いだモデル。
デジタル技術や、設計思想を受け継ぎ、部品構成などで上手くコストダウンしています。
前面部には、3.5型の液晶パネルを表示。アルバムアート、情報を表示可能、
DACは、ESS テクノロジー社製 192kHz/32bit高性能2ch DAC「SABRE32 Ultra DAC」(ES9011S)を2基搭載。L・R独立のパラレル駆動
ネットワークプレイヤーとしては、DLNA1.5に対応。
USB TypeA/TypeB端子を装備。大容量外付けハードディスク(HDD)、iPod/iPhone、USBメモリー入力、
最大192kHz/32bitハイレゾリューション音源や、最大5.6MHz DSD※2ネイティブ再生が可能なアシンクロナス転送USB DAC機能。
また、192kHz対応同軸/光デジタル入出力端子では、CDプレーヤーなどを接続し、N-50AのDACによる再生も楽しめます
フォーマットも、FLAC、WAV、AIFF、Apple Lossless 、MP3、WMA、AAC、さらにはDSDファイル(2.8MHz/5.6MHz)のネットワーク経由での再生もできます。
■ ヘッドフォン
・ SE-MASTER1

パイオニアヘッドフォンの旗艦モデル。
オンキヨー&パイオニアイノベーションズ製。
製造は国内。シリアルナンバー入り。チューニングは、英国スタジオで行われました。
ハウジングはアルミ合金。ハンガーとヘッドバンドは超ジュラルミン。
フォームは三次元形状の低反発ウレタン。カバーは人工スエード。
2種類のテンションロッドが付属し、側圧を調整可能にしています。
ユニットはオープンエアー型で、
PCC処理を施した厚さ25μmのアルミニウム振動板と、PEEK複合フィルムエッジを採用した50mm径のドライバーを使用。
再生周波数帯域は5Hz~85kHz
ケーブルは,着脱式のMMCXタイプで、別売りのXLケーブルバランス接続にも対応。
・パイオニア 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン SE-MX9
「Superior Club Sound」シリーズ

パイオニアの現行機で、Master登場までは最上位機種でした
クラブミュージック向けに作られており、DJ用ヘッドホン「HDJ-2000」がベースになっています。
今風のデザインと構成ですが、凝った素材や、きらびやかで豪華な音質はパイオニアらしいものです。
スマホや、着脱ケーブルに対応
外観はシンプルですが、シリコン製のヘッドクッション、アルミハウジング、革パッドなど高価な素材を使っています。
本体カラー:黒、白、赤
◆ USBケーブル
・オーディオクエスト USBケーブルカーボン【0.75m・1本】【A】タイプ⇔【B】タイプAudioQuest/Carbon USB/CAR/0.75M
オーディオクエスト
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■ 更新情報
■ 関連ページ
・パイオニア 製品紹介
http://pioneer.jp/av_pc/components/usb_dac/u-05/
報道発表
http://pioneer.jp/av_pc/components/pureaudio/a-70a_a-70da_a-50da/
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・パイオニア 2015年単体オーディオ特集 [特長と購入用リンク]
http://analog-to-digital.seesaa.net/article/420036325.html
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