こんにちは。
今は、アナログレコードの人気が出てきて、かってのオーディオファンや新しい世代の注目を集めるようになってきました。
そうなると、他の音源も気になってきますね。押し入れや物置の片隅にあるカセットテープやMD。昔、好みの音楽を集めて車で聴いたり、また、ラジオを録音したテープは貴重ですし、家族や懐かしい友人・恋人の声が入っているテープはなかなか捨てられないモノです。
k7s. / Mariana Heinz
古いアナログやデジタル音源を聴けたり、ダビングできたら嬉しいですね。
今回は、そんなアナログ資産を活用したり、デジタル化もできるオーディオ特集。
ティアックのアナログ関係のオーディオ現行機器を集めてみました。
2015年新型、現行モデルの特長と購入用リンク、周辺機器を紹介します。
■ TEACと アナログ機器について
TEACは音響メーカーの老舗。かっては磁気記録用のデッキや業務用機器が有名で、オープンリールや光ドライブで高い評価を持つ。そして新しい規格にも早くから挑戦するメーカーです。
デザインはエッジが効いていて精悍。最近では、製品開発や高音質化にあたり物量と高剛性化。既存の技術を高精度化していく手法を得意とする。 ティアックの技術力は、現在でもマークレビンソンのSACDプレイヤーにTEACの子会社、エソリックの部品が一部使われていることから評価の高さが分かります。
どんなジャンルでも結構トップに立ってしまうので、孤高なイメージがあるメーカーです。
● アナログ機器について
TEACは一般用商品でもジャンルが多いこと、商品のライフスパンが長いのが嬉しい所。
今、復活しているアナログレコードや、古い想い出のテープを再生したり、保存用にCDに変換したり。他社では取り扱わないジャンルをいまだ用意する。
アナログ機器ではカセットデッキ、レコードプレイヤー、デジタルでは、CD,MDデッキ。そしてコンボモデルがあります。古い規格の媒体でも再生や録音・ダビングが可能になります。
longplay&cds&cassete. / Mariana Heinz
■ 目次と見出し - ジャンルについて
■ 販売情報 購入先ガイド,発売日
各モデルの特長と購入用リンクを紹介します。
前半は機器本体。後半は、周辺機器集です。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお他のネット通販販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ CDレコーダー/MDレコーダー
・AD-RW950 CD Recorder, Cassette Deck
2015年3月発売
今年新発売された新モデルです。。
カセット、CDレコーダーが付いた機種で、カセットとCDは独立駆動も可能。
サイズは、フルサイズコンポ。デザインは、スイッチやつまみがたくさん付いた、ちょっと懐かしい雰囲気。
主に、アナログ音源とデジタル音源の録再が出来る機器です。
想い出の入ったカセットテープ。自分でレコードを編集したテープ、ラジオのエアチェックを、CDに保存したり、新たに、アナログレコードをテープやCDに録音も可能。
主な機能は、CDとカセット間でのダビング、そして、入出力を使って、アナログ、デジタル音源の録音にも使えます。
CDは、音楽用CD-RおよびCD-RWメディアへの記録、MP3ファイルの再生が可能。
カセットデッキは、懐かしの”オートリバース”録再機。
入出力は、 アナログライン入出力、フォノ入力に加え、デジタル入出力(同軸、光)にも対応。
単なるレトロ機では、ありません。AD/DA変換は、、旭化成エレクトロクス製 24bitコーデックのAK4528VMを搭載。録再は、自動でトラックを挿入したり、レベルを自動調整できる機能も有り、アナログ時代の録音編集するお楽しみがあります。
CDは、バッファ用メモリー搭載で、音飛びを防止します。 便利なリモコン付き。
大事な想い出を復活させる、ずっと使える嬉しい機器です。
・CD-RW890MKII CDレコーダー
2015年7月1日
今年新発売される、CDレコーダー。
デジタルと、アナログ音源を録音できるCDレコーダーです。
アナログ音源を、CDにダビングできます。 また、デジタル入力を使ってのCD録音も可能。お気に入り音楽を編集して入れたCD作成が出来ます。
外観は、フルサイズコンポで、画面は、FL表示。レベルメーター付き。
従来モデルと比べると、カラーは新たにシルバーになりました。
追加された機能は、タイムトラック機能、1~10分間可変で、トラックを着けられます
他の機能は、無音部分を感知して、自動でトラックを着ける機能、無音部分をカットして、録音するシンクロ機能があります。幅広くデジタル音源に対応するオートサンプリングレートコンバーター搭載
注意点として、録音用にデータ用CD-R/RWは使用できません
ヘッドフォン端子、専用リモコン付き。
スペック:入力サンプリング周波数 32kHz、44.1kHz、48kHz 録音サンプリング周波数 44.1kHz
デジタル音声入力端子 OPTICAL(角型)1 アナログ音声入出力端子 RCA
カラー;銀
・LP-R550USB
ターンテーブル/カセットプレーヤー付CDレコーダー
一体型コンポで、 アナログやデジタル音源の録再やダビング。
多くの機能を持った、楽しい機種です、
レコードと、カセットプレイヤー、そしてCDレコーダーの一体モデル。
FM,AMチューナーと再生用スピーカーも付いてます。
外観は、上にターンテーブル、カセットプレイヤー(再生のみ)。
前面にスピーカーと、表示画面があり、CD銅鑼言う、操作部がまとまってます。
アナログレコードやテープを、CDにダビングできます。ラジオをCDへの録音も可能。
USB出力もあり、パソコンへ接続が可能、LP-R550USBで再生した音源をパソコンで録音も出来ます、
スピーカーは25W アナログ入出力端子、ヘッドフォン端子
リモコン付き。
アナログやデジタル音源を、一台でまるごと楽しめる嬉しい機種
カラー;黒、茶(ウォルナット)
・MD-70CD MD Deck, CD Player
2015年3月発売
なんと!MDを搭載した新モデル。
規格を提唱したソニーでさえ、生産を止めたMDデッキですが、なんとティアックは、いまだ生産してくれています。
MD-70CDは、CDプレーヤーとMDデッキの一体型モデル
外観は、全面部左右に、MDとCDの操作部があり、ボタンやランプが多い、機能性が高くなっています。
センター部に表示部があり、レベルメーターもあって、懐かしい雰囲気。
CDプレイヤーは再生、MDは録再が可能。
MDレコーダー部はSP (ステレオ)、MONO、LP2、LP4に対応。
端子は、MDとCDに独立した専用の出力端子があります、
CDは、アナログとデジタル出力MDは、アナログ入出力およびデジタル入出力(同軸、光)を装備。
機能は、プログラム再生を、MDとCDで100枚分保存可能。
CDやMDの出力音声や、MDのトラック制御や、CDキーやピッチ、を細かく調整できる用ボリュームもあり、録再機としての実力も高くなってます。
■ レコードプレーヤー
dsc03151.jpg / casek
現在、人気復活中のアナログレコード。
TEACは、再生可能なプレイヤーがあります。
・TN-350 Analog Turntable
ティアック現行機で唯一の単体、アナログプレイヤー
ベルトドライブ式アナログターンテーブル
MM型カートリッジ対応フォノイコライザーアンプと、そして現代機らしくUSBデジタル出力も備えています。
外観は、天然木を使用した筐体。
カラーは、チェリーと無垢風が用意され、お部屋や好みに合わせて選べます。
プラッターは、アルミダイキャスト製。操作ノブとインシュレーターはアルミ削りだし。
カートリッジは、audio-technica製のMM(VM)型カートリッジ(AT100E相当)使用。
内面では、
内蔵フォノイコライザーアンプに新日本無線(JRC)製のオーディオ用オペアンプNJM8080。
Texas Instruments製のオーディオ用A/Dコンバーターを搭載し、アナログレコードの音をデジタルデータでCD相当(最大48kHz/16bit)でUSBデジタル出力が出来ます。
機能は、LPとEPの33 1/3回転と45回転。
大事なアナログレコードコレクションや、あたらしくレコードを楽しみたい世代でも使えるモデルです。
カラー:TN-350-CH (Cherry) TN-350-NA (Natural)
■ カセット
大事な想い出の入ったテープを楽しむ。
・ W-890RMKII ダブルオートリバースカセットデッキ
なんと!Wカセット録再機。しかも、オートリバースモデル。
録音/再生オートリバースカセットメカニズムを2台搭載しています。
W890の後継機で、カラーがブラックからシルバーになりました。
外観は、左右にデッキ。センターに画面を持つ、懐かしい雰囲気。
テープは、ノーマルテープ(タイプ I)、クロームテープ(タイプ II)の録音再生、メタルテープ(タイプIV)の再生に対応。
録音は、等速/倍速ダビング機能、シンクロリバースダビング機能、2本のテープに同時に録音するパラレル録音機能、連続録音/連続再生機能を搭載。
オーディオタイマーと連動知れ使える、録再タイマー機能。
再生機能は、ピッチコントロール再生機能、A-B間リピート再生機能などしっかり装備。DCーター搭載、マイクミキシング機能付き。
現代っ子にはちんぷんかんぷんですが、かってのオーディオファンには、涙ものの充実機能。
ヘッドフォン端子もあります。
カセットテープ全盛期から、元気にやってきたようなカセットデッキ。
まだまだ、カセットが使えます。
■ オプション
便利な周辺機器を紹介します。
■ ヘッドフォン
・【国内正規品】KOSS オープン型オーバーヘッドヘッドホン 折りたたみ式 PORTAPRO
PORTAPROは、懐かしい音源を楽しみたい時にオススメなヘッドフォン。
PORTA PROは、アメリカのコス社が作るヘッドフォン。1984年(日本では1988年)に発売。 発売から30年を超える歴史のある機種です。
日本では、タスカムが正規販売しています。
日本では、高めのヘッドフォンでしたが、低価格化が進み、人気が出て一時、一番人気でした。
オープンエアー型ヘッドフォン。 中低音域の厚みがあるのが特長です。
機能としては、側圧調整付き。 あと可変機構があり、持ち運びしやすくなってます。
種類は、通常モデルと、スマホが操作出来るKOSS Touch Control付きがあります。
■ ケーブル
ケーブルや変換端子を変えて高音質に。
買いやすい価格で人気もあるケーブルを紹介します。
■ デジタルケーブル
・audio-technica GOLD LINK Fine コアキシャルデジタルケーブル AT594D
メタルプラグでデザインも格好良いです。
長さは、1、1.5、2Mがあいます。チタン配合シース、3重シールド。OFC使用。接点は金メッキ仕様、
長さは、1、2M
・audio-technica 光デジタルケーブル 角形光端子 AT-OPX1
オーディオテクカ
メタルプラグ採用。もちやすいラバーグリップ付き。
長さ0.5M~5Mまで6種類あり、便利です。
■ アナログケーブル
● ステレオケーブル
・audio-technica GOLD LINK Fine オーディオケーブル ピン×2 AT564A/
買いやすい価格のステレオケーブル。定番品です。
メタルプラグでデザインも格好良いです。
長さは、1、1.5、2Mがあいます。チタン配合シース、2重シールド。OFC使用。接点は金メッキ仕様、
● ステレオミニケーブル
・audio-technica GOLDLINK Fine ステレオミニ(オス-オス) AT544A
オーディオテクニカ
ステレオケーブルで評価の良い製品。
ケーブル部門で人気一位。
携帯用音楽機器との接続用や、ヘッドフォン用ケーブルにも人気です。
チタン配合シースOFC(無酸素銅)線。金メッキ接点。
長さ:1m、1.5m、3m
● ステレオ Y字ケーブル
・audio-technica GOLDLINK Basic ピン×2-ステレオミニ
オーディオテクニカ
GOLDLINKのY字ケーブル版
チタン配合シースOFC(無酸素銅)線。金メッキ接点。
長さ 1.0m、1.5m
■ スピーカーケーブル
・audio-technica GOLD LINK Fine スピーカーケーブル 3.0m AT567S/3.0
オーディオテクニカ
AVメーカー製のケーブルで一番人気。3メートルの使いやすい長さです。
素材は、チタン配合被服、ケーブルはOFC
長さは、3mと100mリールが販売中。5m、10mは生産中止
◆ ◆
私自身、カセットやレコード。MDはたくさん持ってますし、友達から、古いカセットテープの保存方法を聞かれることもあり、アナログ音源の再生方法や、保存方法は気になります。
そこで今回特集してみました。あなたの大切なテープやレコードが、まだまだ活躍できて楽しめる様になれたら嬉しいです。
■ 更新情報
2019年03月12日 IKG削除
■ メーカーサイト
・ TEAC http://teac.jp/products/
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