試聴の感想。パナソニックの人気ヘッドフォン「 RP-HD10」+購入リンク,便利な周辺機器

Panasonic 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン ハイレゾ対応 ブラック RP-HD10-K

 こんにちは。
オーディオが人気ですが、その中でも人気がある機器がヘッドフォン。
音の出口であり、一番音質面での変化、効果が体験しやすい機器です。

 今回は、私のサイトでも人気が有る試聴の感想。
パナソニックの人気ヘッドフォン「 RP-HD10」を紹介します。

 みんなが気になる人気の機種。長く定番の機種。
実際に聴いた感想を紹介。 購入リンク、そして便利な周辺機器をご案内します。


■ ステレオヘッドホン RP-HD10とは


Panasonic 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン ハイレゾ対応 ブラック RP-HD10-K
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 RP-HD10は、パナソニックのハイレゾ対応機。
オーバーヘッド型では、1~2位を争う人気のヘッドフォンです。
 パナソニックとしては、めずらしい2万円クラスのヘッドフォン。同社の有線型では、最上位で、かなり力が入っているモデルです。

Panasonic 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン ハイレゾ対応 ブラック RP-HD10-K

 形状は、オーバーヘッドタイプ、密閉型。

 気になるドライバーは、5㎝のHDドライバー。玉虫色をした 薄く、軽いMLF(Multi Layer Film)を採用。数百層にも積層された超多層フィルムを使用しています。フレームには、減衰製の高いPLA(生分解樹脂)を使用しています。



● 試聴した感想。

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 パナソニックというと家電のイメージが強いですが、昨年テクニクスブランドを復活させたように
音響機器でも、長い歴史と高い技術を持ちます。 
 パナソニックのヘッドフォンといえば、長く使える耐久性と、聴きやすい音質。
そして、装着間が良いのが好みで何台か使ってきましたが、 RP-HD10も、その印象を裏付ける特長を持っています(*^^*)
 
 RP-HD10を使ってみたので、紹介しますね。
試聴は、ハイレゾ対応のウォークマンA+ハイレゾ音源で行いました。



● 音質 ~ 落ち着いた、安心できる音

 聴いてすぐ、「うん、パナらしい音。」と思いました。
全体の音質は、パナソニックらしいまじめで芯のある音です。ビクターに似てる音質。

 派手さはありません。ハイレゾ対応を謳うだけあり高音質ですが、中高域がしっかりして芯がある。解像度も高い。 高音が刺さるようなタイプでも無い。実用で使うのに向いている音で聴き疲れせず、長時間聴くのに向いています。

 オーディオメーカーのヘッドフォンは、音質が偏る機種が多く RP-HD10のような音質の機種は意外と無いです。

 RP-HD10は、日本製のヘッドフォンでは、あまり聴いたことがない傾向の音です。
音の傾向では、ライバルも無い機種で、ソニーのモニターヘッドフォン、一部の高級機のような、正確無比さ、スペックを追求した音ではないです。かといっって、華やかに味付けする、出しゃばる部分も有りません。
 弱点としては、やや、硬めで鈍い音質でもあります。反応が早いヘッドフォンが欲しい方には向いてないでしょう。

 RP-HD10は好き嫌いがはっきり分かれる音です。
 正確無比な音、刺激のある音を求める人には向いてません。価格帯と形状が似ているソニーのMDR-1Aと、オーディオテクニカのATH-MSR7がありますが、音質が、大きく違うので比較対象にならないと思いました。
正確に言うと、MDR-1Aは、低音の量が多い、ATH-MSR7は、中高音域が良く出る、華やかな音です。

 RP-HD10は、変な味付けが無いのが魅力。きまじめで、実直。長時間聴ける音です。
それゆえ、他社のヘッドフォンで満足出来ない方、しっかりした音を好む方に
RP-HD10は、たまらなく魅力でしょう。
 
● 装着感 = かなり良い。

 RP-HD10の特長は装着感の良さ。

 機構としては、 世界初のアジャスト機構HS(Horizontal Slide)搭載。頭の形状に応じた最適な装着位置を
ハウジングを耳に固定したまま、ヘッドバンドを水平方向にスライドさせて、最適位置に調整することができます。
 側圧も良い感じ。 

 クッションも、パナソニックのヘッドフォンにあるふわっとした感じ。
人間工学に基づいて設計された エルゴノミック3Dイヤーパッドを採用しているようで、耳の形状に馴染みます。
低反発クッションも気持ちいい。 かなり付け心地が良いです。

 ケーブルも2種類(1.3と3M)用意されており、使い勝手に応じて選びやすくなってます。標準プラグへの変換アダプターも付属。

● 総評

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 良いです。

 RP-HD10は音質も良く、かけ心地も良く。”大人のヘッドフォン”です。

 多くの人に勧めやすいヘッドフォンです。
パナソニックやビクターの音が好きな方にはオススメ。聴きやすい、しっかりした音を求める方。 そして長時間、ヘッドフォンを付ける方に向いています。。

 パナソニックは、RP-HD10の宣伝をあまりしてないし、サイトも地味なので損している感じを受けます。
しかし、大手家電メーカーの本気を感じる内容で、また、売れ行きの良さ、人気の高さが実力を証明しています。

 私としては、国産2万円クラスのヘッドフォンでは、一番欲しい。自分で使いたい機種です。

総じて、2万円の価格の価値はあるヘッドフォンです。

■ ■ 各製品の特長と購入用リンク 


 本体と後半は、周辺機器集です。

● 購入用リンクの使い方 

商品写真と、横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお、他のネット通販販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。




■■ 周辺機器 


 便利な用品を紹介していきます

 ■ AVアクセサリー 


■ ケーブル

 RP-HD10は、ヘッドフォン側の端子が特殊なため、紹介品を検討中。
良い物があったら紹介しますね。

● 工具

 バランス化への改造する際にどうぞ、

・AC6088A 38in1特殊ドライバーセット トルクス ヘクスローブ 六角棒 Y型 三角ネジ 五角 ペンタローブ プラス マイナス iphone5 アイフォン ハッピーセット コンパクト
アカウント株式会社

 特殊ドライバーのセットで人気の品、




■ AV機器


 おすすめのAV機器。

・ミニコンポ/スピーカーシステム SC-PMX9

 パナソニックのハイレゾ音源対応コンポ。
同社では、高級機になります。

パナソニック開発のデジタル-アナログ変換回路搭載の「LincsD-Amp」。竹炭材を使用したコーン。
Bluetoothや、Airplayにも対応。
高性能と同社の技術が詰まったコンポです。





・JVC SU-AX7 ポータブルヘッドホンアンプ ハイレゾ音源対応

 現在では、JVCケンウッドとなり、関係は薄くなりましたが、長年、松下と関係が深いのがビクター。

 JVC唯一のポータブルアンプが、SU-AX7。
DACを搭載したポータブルヘッドフォンアンプです。

 外観はアルミ筐体、fホール。ビクター得意の技術、新「K2テクノロジー」を搭載。非ハイレゾ音源を高音質化します。DACはAKM製のAK4390、ヘッドホンアンプにはTI製のTPA6120を搭載。
高性能と、独自技術が魅力のアンプです。




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■ 更新情報

2016年4月7日 試聴3回目。 ハイレゾウォークマン+ハイレゾ音源
2015年9月3日 試聴2回目。 ハイレゾウォークマン+ハイレゾ音源

■ 参考 関連サイト

製品ページ
http://panasonic.jp/headphone/hd10/

プレスリリース
http://news.panasonic.com/press/news/official.data/data.dir/2014/09/jn140926-6/jn140926-6.html

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