
TVで録画した番組を、移動したり、バックアップできる便利な外付けHDDがアイ・オー・データの「RECBOX」
TVに、HDD録画機能が付くのが当たり前となり、録画データが増える中、
整理や視聴に活躍。またタブレットやスマホでの視聴にも便利な機種です。
今回は、そんな「RECBOX」の特長と購入用リンク、対応用品を紹介します。
■ RECBOX とは

LAN接続型の録画用ハードディスクが「RECBOX」
高速なNAS接続のHDDとして使えます。
初期の頃は、LAN用のHDDとしての色合いが強かったのですが、
後継機は、新規格対応していき、DTCP+規格が普及し始めた、2013年2月にRECBOX/HVL-Aが登場しました。
従来は著作権保護を理由に、デジタル番組の再生は、家庭内のみの制限があったのですがネットワーク経由での再生が可能になりました。 機能では動画のリアルタイム圧縮機能や、スマホやタブレットの遠隔再生などと次々に拡張していき人気を高めています。 またソフトも充実しているのと、丁寧にファームがアップデートされていくのも嬉しい所です。
「RECBOX」の基本部分は、ネットワーク内のHDDとして、録画、再生に使えます。
例えば、ネットワーク内のテレビやレコーダーで、「RECBOX」を認識させ使用できます。
便利な利用としては、TV用HDDの録画データの保存やバックアップ。
TVで使っている録画用のUSB接続ハードディスクがいっぱいになったらRECBOXにムーブ、ダビングできます。
外観は、黒の精悍なデザインで、AV機器と揃えやすくなってます。
新型機では「DR=デジタルラック」の型番が付き、デジタルを収納する用品としての方向性を持ちました。
● メリット

RECBOXは、大きな利点が3つあります。
1 テレビを買い替えても再生できる(DTCP-IP対応テレビのみ)
今までは、テレビ内蔵のハードディスクやテレビ録画用の外付ハードディスクに録画した番組は、
録画に使用したテレビ以外では再生出来ないようになっています。。
しかし、録画番組をRECBOXにダビングして保存しておけば、
買い替えなどでテレビが変わっても再生できるので安心です。
2 レコーダーやパソコンがあればメディアにも残せる
RECBOXにダビングしておけば、対応レコーダーやパソコン+対応ドライブを使って、DVDやブルーレイに残しておけます。
3 外部からの再生が可能。

外出先のスマホやタブレットで、「RECBOX」内の番組を、ネット経由で再生出来ます。
■ 特長と購入用リンク
商品と、シリーズ毎の特長を紹介していきます。
新しい製品から紹介していってます。
アイオーデータは、けっこう製品を丁寧にアップデートし、長く販売するメーカーで、現在も
旧版が手に入るので、最新モデルから、かなり古いモデルまで紹介します。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と、横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお、他のネット通販販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ HVL-DRシリーズ


RECBOXの最新版。
新しい部分は、サイズがコンパクトになって、縦置きも可能になりました。
また、可変制御のファンを搭載し、静音になってます。
機能は、DLPAリモートアクセスガイドライン2.0対応。
アプリは、「DigiOn DiXiM Play」が用意されました。
転送機能も強化され、ソニー、DIGA、ナスネなどのチャプターデータを転送時に引き継げるようになってます。
スカパー!プレミアムサービスLink(録画・ダビング・とるダビ)対応
他の機能は、通信速度に合わせて映像のサイズを変換し、最適な環境で視聴できる「Smartplaying Engine」(トランスコード)を搭載。
容量:2、3、4TB
■ HVL-ATAシリーズ

HVL-Aの上位機。新たな部分として、「DTCP+」対応、番組機能が追加されています。
機能は、「Smartplaying Engine」が強化されました。
DLPAリモートアクセスガイドライン2.0対応。
番組を、家の中だけでなく外出先からインターネットを利用して、パソコンやスマホで楽しめます。
容量:2、3、4TB
■ HVL-ATシリーズ
2013年6月発売


HVL-Aの後継。
あらたに、トランスコーダー「Smartplaying Engine」が搭載されました。
「Smartplaying Engine」は、本体に録画されたフルハイビジョン映像(MPEG2,H.264)を、
再生環境に応じて、映像サイズを即変換する、ハードとソフトの機能です。
5MBpsを超えるようなデータを、変換し4.5MBps以下に可変圧縮して抑えます。
これにより、出力先がコマ落ちしたり、対策としてデータサイズを合わせる作業が不要になり、
大きな地デジやCSなどの大きな映像データをスマホ(iOS搭載機)で楽しめます。
HVL-ATAの前モデルですが、
ファームウェアがアップデートされ、同等機能が使える様になりました。
容量:2、3、4TB
>バリエーション HVL-AT1.0S
2014年5月発売
HVL-ATシリーズに発売された、小型容量モデルで、
容量を抑えたこと、PC用のDTCP+アプリを省いてお買い得になりました。
■ HVL-Aシリーズ
HVL-AVの後継機
DTCP+対応、ハイビジョン録画ハードディスク。
* 後継モデルにある、「Smartplaying Engine」機能に
別売りのUSBトランスコーダー「GV-TRC/USB」を追加することで対応可能です。
機種は、1、1.5TBモデルが無くなり、4TBモデルが追加されました。
容量 2、3、4TB
■ HVL-AVDT
2013年01月16日発売

HVL-AVの後継機
HVL-AVシリーズでダウンロード提供にて添付されている「DiXiM Digital TV plus for I-O DATA」を、CD-ROMにて添付したモデルです。その他製品の仕様などはHVL-AVシリーズと同じ
機種は、1、1.5TBモデルが無くなりました。
容量 2、3TB
■ HVL-AVシリーズ
2010年6月発売
DTCP-IP規格に対応したハイビジョンレコーディングハードディスク。
録画した地デジを家の中で楽しめます。
容量 1、1.5、2、3TB
生産終了モデルですが、流通在庫があります。
■ 周辺機器
REC BOXに使える用品
・I-O DATA HVL-Aシリーズ/GV-MVP/X3・X2シリーズ専用 USBトランスコーダー GV-TRC/USB
「RECBOX」HVL-Aシリーズ用の拡張用品。
RECBOXに保存した録画番組データを、変換・圧縮できる変換機器です。
■ 更新情報