マランツ、11シリーズ プリメインアンプ「PM-11S3」と スーパーオーディオCDプレーヤー 「SA-11S3」- 特長と購入用リンク




 マランツの、11シリーズ。
プリメインアンプ「PM-11S3」と スーパーオーディオCDプレーヤー 「SA-14S3」は、マランツの旗艦機です。

 今は、ネットワークオーディオや、携帯端末の普及が進んでいる時代。
高級オーディオの、使用部品の生産が終了していくなか、
11シリーズは既存機種を改良し、社外の最上級の部品を選別し送り出す、価値ある製品です。

 今回は、「PM-11S3」と「SA-11S3」の特長と、購入用リンクを紹介します。


■  スーパーオーディオCDプレーヤー SA-11S3

¥480,000



人気が高かった、最上位のSA-7S1が、部品の生産中止や東北震災の影響で、作れなくなった現在、
マランツの旗艦機の11シリーズで登場する スーパーオーディオCDプレーヤー。

SA-11S2の主要部品を新しくし、細部も丁寧に改良、新型部品に更新された機種です

 内容としては、プレイヤーの中心部には、新開発の「SACDM-2」を搭載。
機械動作部分を中心には位置、アルミ押し出し材を使った基部など、精度が向上しています

 デジタル部分では、マランツ製のデジタルフィルターを新型に。D/Aコンバーターは従来より許容出力が7倍になりました。
クリスタル部分も新しくなり、位相雑音が1/10と低くなりました

 192kHz/24bit の信号に対応するUSB DAC 機能を搭載。
他には、パソコンとクロックを同期しないで、SA-14S3本体のクロック回路で制御を行う、アシンクロナスモードにも対応。

 iPod/iPhoneとのデジタル接続に対応したフロントUSB-A入力を持っています。
また、SA-14SののD/Aコンバーターを使うことで、高音質の再生が可能。

電源部は、新しくOFCを採用。
アナログ出力には、高純度銅削り出し端子を使用。

◆ネット通販各社 購入用リンク



■ ステレオプリメインアンプ PM-11S3




 ¥430,000
発売時期:2012年 7月

  マランツらしい、左右対称の綺麗なデザインです。
中心部には、同機の顔と言える、丸い液晶ディスプレイを採用しています。

 音質に関する部分として、Walfson製「WM8816」から、Micro Analog Systems製「MAS6116」にボリュームICを変更。電流の許容量が大きくなっています。

 注目点は、「リニアコントロール・ボリューム」を搭載
MICRO ANALOGSYSTEMS社のボリュームコントロールIC「MAS6116」と、高速なHDAM-SA2、HDAM-SA3を用いたアンプ回路で、誤差を減らし、高精度の音質調整も可能にしています。
 可変抵抗体を使用しておらず、経年劣化による、トラブルや、音質の変化が無いのも利点
また、機能としては、最大4台までのボリューム連動が可能な、F.C.B.S.(Floating Control Bus System)が使えます。

 パワーアンプ部分に、新開発の回路「SA Driver」を投入。増幅部を高速化し、解像度が上がり、音場が広くなっています。

電源部は、内容積を大きくし、巻線に新しくOFCを採用。コンデンサーも、特注品を採用しています。
端子には、新しく コア部の素材に銅を用いたマランツオリジナルスピーカー端子「SPKT-100」を搭載。

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