

マランツが、14シリーズの新型
プリメインアンプ「PM-14S1」と USB-DAC/スーパーオーディオCDプレーヤー 「SA-14S1」を発売しました。
フラッグシップ機の、部品や回路を受け継ぎながら価格を抑えた、お買い得なモデルです。
今回は 「PM-14S1」と「SA-14S1」の特長と、購入用リンクを紹介します。

■ スーパーオーディオCDプレーヤー SA-14S1
14シリーズですが、中身は11シリーズの高品位な部品や、回路が贅沢につかわれ、
お買い得な機種です。
名前が、USB-DAC/スーパーオーディオCDプレーヤーとされており、
USB-DAC部分がSACD部分に対して、上位もしくは、同等な扱いになっています。
内容としては、マランツのスーパーオーディオCDプレーヤー旗艦機「SA-11S3」のディスク再生能力と、
USB-DAC/ネットワークオーディオプレーヤー「NA-11S1」のDSD対応USB-DACを組み合わせ、25万円に価格を抑えています。
CDのピックアップと回路構成は、SA-11S3に使われている、「SACDM-2」と同じ
他には、デジタル信号の転送時のノイズ除去や、クロックに高品質の部品や、44.1kHz系、48kHz系に専用のクリスタルを使うなど デジタル音声の再生能力が、磨かれています
PCMファイルは、192kHz/24bitの信号に対応。
ノイズ発生源となる、機器との接続に対し、「NA-11S1」で登場した、コンプリート・アイソレーション・システムを搭載。ライン信号の絶縁など、ノイズ対策がされています。
iPod/iPhoneとのデジタル接続に対応したフロントUSB-A入力を持っていますまた、SA-14SののD/Aコンバーターを使うことで、高音質の再生が可能。
端子には、銅削り出しピンジャックを使用。
■ ステレオプリメインアンプ PM-14S1
希望小売価格:252,000 円 (税別240,000 円)
発売時期:2013年 10月中旬
左右対称のマランツらしい、綺麗なデザインです。
PM-11S3と同様に、液晶ディスプレイを採用しています。
注目点は、「リニアコントロール・ボリューム」を搭載
MICRO ANALOGSYSTEMS社のボリュームコントロールIC「MAS6116」と、高速なHDAM-SA2、HDAM-SA3を用いたアンプ回路で、誤差を減らし、高精度の音質調整も可能にしています。
可変抵抗体を使用しておらず、経年劣化による、トラブルや、音質の変化が無いのも利点
また、機能としては、最大4台までのボリューム連動が可能な、F.C.B.S.(Floating Control Bus System)が使えます。
端子には 、コア部の素材に銅を用いたマランツオリジナルスピーカー端子「SPKT-100」を搭載。
■ 関連ページ
製品紹介 マランツ
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